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2015年06月22日

ドラマ「Dr.倫太郎 #10(最終回)」あなたはずっと、誰かの味方でいられますか?



わたしはことあるごとに言います。

愛するとはどういう状態か?

『愛させられる』のではなくて
『愛する』わけですから、
自ら主体的に愛していかないといけない。

結婚式は、どんなことがあっても
わたしはこの人を愛し続ける努力を続けよう。

と、神様に誓う儀式です。

今の世の中の離婚率を見ていると、
この『愛し続ける努力を誓う』ということの意味が
理解できていないまま結婚しちゃう人が
どれだけ多いかを思い知らされます。

わが子が生まれて、
かわいくて仕方がなくて
愛しくてたまらなくて
自然と愛せている親もいる中、
わが子の愛し方がわからずに
子供を捨てる親もいます。

じつは、自然と愛せている親も
この『愛し続ける努力の誓い』を知らなければ
子どもが大きくなってから
家族を捨てて出て行ったりすることがある。

家族を築くなら、コミュニティを大切にするなら
自然な気持ちの成り行きに任せていてはいけない。

人とも、自分とも向き合わないと
人を本当の意味で愛し続けるということは
できないですよね。



ストレス性の精神疾患もあれば、
愛情不足による精神疾患、
愛情過多による精神疾患もある。
いろいろな精神的危機を見せながら、
愛情不足による精神疾患を軸に
ドラマが続いてきました

ドラマ「Dr.倫太郎」

第10話(最終回)を観ました。

とうとう医師としての一線を越えた倫太郎(堺雅人)。
夢乃(蒼井優)を追いかけて抱きしめました。

スキャンダルの一件で自宅謹慎を命じられた倫太郎は、
明良とともに穏やかな時間を過ごしていました。

そんなころ、るり子(高畑淳子)が無銭飲食で逮捕され、
実娘の明良は身元引受人として警察に出頭します。

倫太郎もつきそいました。

不安を抱えつつも明良はるり子と対峙する明良。

一方、新病院開業の野望が破れた円能寺(小日向文世)は、
精神を病みチック症状が出始めます。

円能寺は、すべてが倫太郎のせいだと暴れ、
倫太郎をはじめ蓮見(松重豊)や宮川(長塚圭史)にも
「みんなクビだ」などと叫んでいます。

倫太郎は蓮見から円能寺を何とかしてほしいと頼まれます。
円能寺があの状態では病院の行く末が危ういと、
蓮見は心配をしていたのでした。

円能寺を急性ストレス障害だと診断した倫太郎は、
円能寺と向き合い、彼の話を聞こうとします。

倫太郎は明良と過ごす時間の中で、
明良の存在が自分自身にとって、
必要な存在だと気づき始めていました。

そして母・加奈子の命日に、
自分の気持ちを明良に告白する決意をします。



明良が母・るり子と向き合い自分の気持ちを
しっかりと伝えるシーンを見ていて思いました。

「あ、これ、倫太郎フラれちゃうな〜」

ドラマのファンとしても、
客観的に見ていても、倫太郎にお似合いなのは
明良や夢乃ではなくて、
水島(吉瀬美智子)じゃないですかね(笑)


このお話は、
人が求めている愛について、
とてもわかりやすく、
科学的に示してくれた作品だと思います。

無条件の愛。

自分に都合がいいから愛してあげる。

という条件が付いていない愛ですね。

あなたのすべてを受け止めますよ
というのが心の底に伝わっている状態。

ああ、この人はどんな時も
自分の味方でいてくれるんだと
本当に信頼できる人の存在ということですね。

明良と夢乃は、
母・るり子に幼少期に都合よく扱われたことにより
自分を守るために人格が解離してしまいました。

お母さんに甘えたい自分と
弱い自分を守る自分。

だから、倫太郎に
「自分はずっとあなたの味方です」
「あなたは一人じゃありません」
と言われて、倫太郎に
親からもらえなかった無条件の愛を求めた。

それは、倫太郎が一人の男として
明良を受け止めなければ伝わらない。

わたしも妻や息子を持って、
この“愛”については、
本当によく考えるようになりました。

わたしは、両親に愛されて生きている実感を
ず〜っと疑いなく持って生きてこれました。

でも、それは実は当たり前のことではなくて
そう思えずに生きてきた人もたくさんいる。
そういう人たちとも出会ってきました。

わたし自身のことは、本当に幸運なことだと
今では思っています。

だから、妻や息子にも
しっかりと伝えていきたいのですが、
これがまた、なかなか簡単にはいかない(笑)

伝えるではなく伝わるように…
それが成長のための課題なんだろうなと
思いながら生活しています。




              全ての物語のために

「Dr.倫太郎」原案本










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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