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2015年06月14日

ドラマ「天皇の料理番 #7」天皇の料理番を目指さなくてもいい理由



出来る人を観ていると自信をなくします。

自分には出来ないと思ってしまうことがあります。

中には「自分もああなりたい」と憧れて
目指す人もいるでしょうが、
そういう人たちの中からでさえ、
やっぱり自分には無理だ…

と途中で挫折する人も出てくるでしょう。

わたしは若いころから思っていました。

『誰それみたいになりたい』というのは、無理がある。

同じ人間なんていないんだから、
誰も誰にもなれない。

誰かを目指したら、
どこかで必ず無理が出る。

だから、わたしが憧れる時は、
自分がその人や、その仕事のどこに憧れているのか
自分自身を注意深く観察するようにしています。

それはすぐにわかることもあれば、
なかなか自分の憧れポイントの本質が見えず、
間違った目指し方をしてしまうこともあります。

だからこそ、いつでも自分の心に
耳を傾けることを忘れないようにしているのです。



他が最終回目前、という中、
遅れて始まった分、やはりやっと
これからクライマックスに突入し始める感じの
実話を元にした見応え充分の作品。

ドラマ「天皇の料理番」

第7話を観ました。

パリの地に立った 篤蔵 (佐藤健) は
桐塚 (武田鉄矢) に紹介された
大使館の 粟野 (郷ひろみ) のもとを訪れました。

篤蔵に働き口として紹介されたのは、
オテル・マジェスティックという一流ホテルの厨房です。

そこで篤蔵を待っていたのは、
コックの世界以上に厳しい 「人種」 という壁でした。

篤蔵現地のコックの嫌がらせに耐えながら
修行に励みますが、
日本にいる時と同様に篤蔵は実力でどんどん出世します。

同じように篤蔵に嫉妬した先輩からの嫌がらせで
大切なモノを失ってしまうことに。

ついにかんにん袋の緒が切れた篤蔵は
激しい怒りの中、白人の先輩コック倒して馬乗りになり、
彼ののど元に包丁を突きつけます。

「また、やってしまった…」

落ち込む篤蔵の前に現れたのは!?

一方、日本では新たな生活を始めている俊子 (黒木華)。
そして兄・周太郎 (鈴木亮平) は…



篤蔵を見ていると、
「誰でもこうなれるもんじゃないな…」
と思ってしまいます。

実際に、篤蔵の周囲にいる人たちは
熱心に頑張っていますが、
その道で熱心に頑張っている人たちからも
抜きんでて出来るというのは
もう特別な才能あってのことでしょう。

その上、出会いなどの運もあるとは思います。
その中で、つらい経験をしながらも
人にはできないほどの努力もしている。

それだけの条件がそろっているわけですから
「誰でもがんばれば篤蔵のようになれますよ。
だから頑張りましょうね」
とはわたしも言えません。

だからと言って頑張る意味がないのか?
と言えばそうではないでしょう。

篤蔵は篤蔵なりに
できることを精いっぱいやっているだけです。

篤蔵をうらやましがる先輩たちもそうです。
自分なりにやれることをやるしかない。

それでも、篤蔵の姿勢から
わたしたちも学べること、
取り入れられることはありますよね?

ひとつは、このドラマの
キーワードにもなっている真心。

NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」
などを観ていると、
出てくる人みんなにこの真心が
共通しているように思います。

それともう一つ、わたしはやっぱり大事にしたい。
篤蔵は熱しては冷め熱しては冷め、
と何をやっても長続きしませんでした。

料理の道が続いているのは、
篤蔵が変わったからではなくて、
ただ、飽きないもの、冷めないものが見つかっただけ。

この感覚は大切にしたい。

もちろん、家族もあって、
今の仕事で家族を支えていて、
それが好きな仕事じゃないという人に、
さっさと辞めろとは言いません。

でも、今の仕事の中にも、
自分が好きなことや得意なことであったり
そこにつながる可能性だったりというのは
見つけられるのではないでしょうか?

例えば、どんな仕事にも
人を観る、人とコミュニケーションをするというのは
必要ですよね。

仕事というのは誰かのためにやることですから。

そう考えれば、どんな仕事に変わろうが
そこだけは共通しているということになる。

ただそういうことに真心を込めるためにも
それが自分の目指す未来につながっている
という実感を持てないとなかなか続きません。

だから、自分の心に向き合い続けたいし
あなたもそうであって欲しいと思うわけです。

別に天皇の料理番にならなくても
自分にとって幸せなところで
真心をもって働ければ、それが一番幸せなわけですから、
誰もが篤蔵になる必要なんてないですもんね。



                  全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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