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2015年05月29日

「超高速!参勤交代」あなたが作る新しさ



小学5年生の息子は、
見ていると「素直だな〜」と思います。

テレビで見た料理をすぐに食べたくなるし、
ヒーローものの作品を見たら
すぐに「戦いゴッコしよ!」と言うし、
時代劇で忍者が出てきたら
折り紙で手裏剣を作って投げ始めます。

見たものにすぐに影響されて
やりたくなっちゃう。

彼の得意技はゲームのルールを
自分流に改良すること。

その場にいる人と一緒に楽しめるルールに
即興で変えて行きます。

それだけではなく、
一から自分独自のゲームを開発したりします。

それは親バカではなく、感心するような
ルールのときもあれば、
「ん?そのルール…いる?」
というときもありますが、
とにかくアイディアはどんどん創造的に出す。

さすがの大人も追い付けない構築力です。

それは、スゴロクなどのボードゲームや
ドラゴンボールヒーローズ、デュエルマスターズ
などのカードゲーム、
Wiiや3DSなどのテレビゲーム、
そしてテレビのゲーム番組や
学校や外での友達との遊び…
そう言ったもので日ごろ遊んでいる中で
得ている楽しさという刺激と
彼自身の興味が生みだす奇跡だと思います。

これは、わたしたちにも流れている力ですよね。



劇場公開時、そして新作でDVD・ブルーレイが出たとき
観たくてたまらなかった作品。
でも、観れないうちに旧作になってしまうと
なぜか、もういつでも良いかなと
観る気がなくなることがあります。

それは自分の気分なんでしょうが、
それで、観る機会を失うと本当にもったいない!
気分じゃないけど、後になるともっと観なくなりそうだから
今のうち観ておくか、と観てみて本当に良かった!

「超高速!参勤交代」

を観ました。

8代将軍・徳川吉宗の治世下、
東北の小藩・湯長谷藩(現在の福島県いわき市)
の藩士たちは1年にわたる江戸への参勤から、
久々に故郷に戻ってきました。

藩主・内藤政醇(佐々木蔵之介)は
家老・相馬兼嗣(西村雅彦)の説教を聞きながら、
ようやく穏やかな日々が戻ってきたと
故郷の居心地の良さ
をしみじみと噛みしめていました。

ところが、そんなときに
湯長谷藩の江戸屋敷にいるはずの
家老・瀬川(近藤公園)が
慌てふためいた様子で駆け込んできます。

なんと、今日から5日以内に参勤せよ
と、上様からのお達しがあったというのです。

参勤交代には
通常は10日、急いでも8日はかかるもの。
さらに莫大な費用を必要とします。

このたびの参勤話は、
藩にある金山を狙う
老中・松平信祝(陣内孝則)の謀略で、
弱小貧乏藩には無茶苦茶な話でした。

「小藩と侮りおって!
5日のうぢに江戸に行ぐ!!」

内藤は困惑しつつも、知恵を絞って
参勤交代を完遂させようと作戦を練り、
藩士らと突如現れた抜け忍の
雲隠段蔵(伊原剛志)らとともに
「エッサ、ホイサ」と駆け始めるのでした…。




わたしは子どものころから時代劇も好きでした。

やっぱり殺陣。
つまりアクションシーンに興奮する。

ヒーローアクションも同じですよね。
でも、もちろんその
アクションシーンが生まれるまでの
ドラマがあるから盛り上がるわけです。

映画はエンターテインメント。

エンターテインメントとしての脚本術や
映画の演出、物語の見せ方も
時代を経て様々な進歩をしています。

それでも、面白い映画には
共通したものが流れていますよね。
それがエンターテインメント性ということでしょう。

日本の時代劇には、さらに、
これぞ時代劇!という
時代劇ならではの良さと言うモノがあります。

それは、ここぞというところでの決め台詞や
見栄をきったり、少人数対大人数の設定だったり、
仲間のために犠牲になる精神だったり…

この映画は、昔の堅苦しい時代劇ではなく
現代のハイテンポなエンターテインメント調で
作られています。

それも、コメディタッチなので
かなり楽しく見れます。

ですが、例に挙げた時代劇の良さを
全部詰め込んである。

いわば、ハリウッドで研究発達してきた
エンターテインメントストーリーテリング術の
”面白さの共通項”を全部詰め込んだ生地に、
”これぞ時代劇!”という楽しみの部分を
詰め込んで作った具を乗せた
日本ならではの作品。

あんパンを創った日本人ならではの
妙技としか言えない。

見事な痛快エンターテインメントでした。

映画はこうじゃなきゃ!
娯楽はこうじゃなきゃ!
時代劇はこうじゃなきゃ!!
よ!待ってました!!

全部言える作品です。

こういうのが日本人の得意技ですよね。

海外から素晴らしいモノ、面白いモノを仕入れて
日本に昔からある良いモノを組み合わせて
新しくて、もっと良いモノを作っちゃう。

わたしたちにはそういうことができる
感受性を持っている。

面白いなとか自分も作ってみたいな
と思うことがあったら、
ぜひやってみることをお勧めします。

最初は真似てみればいい。

でもやっていくうちに、
自分にはこっちの方がしっくりくるな、とか、
あれ?こうした方がいいんじゃない?とか、
改良したくなってくる。

その感受性に従いながらやってみると
真似たつもりがオリジナルの
新しいモノになっていますよ。


            全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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