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2015年05月25日

ドラマ「ようこそ、わが家へ #6」ダサいお父さんが本当のヒーロー



♪例えば誰か一人の命と 引き換えに世界を救えるとして♪
♪僕は誰かが名乗り出るのを 待っているだけの男だ♪

(引用:「HERO」 Mr.Children 作詞・作曲 桜井和寿)

わたしは臆病者です。

ミスターチルドレンのこの歌詞では、
「愛すべき沢山の人たちが僕を臆病者に変えてしまったんだ」
と続きます。

自分を愛してくれている大切な人のことを考えると
自分の命がどれだけ大切かわかります。
だから、簡単に自分の命は差し出せない。

とてもよく分かります。

でも、わたしの臆病は、ひょっとすると、
自分を愛してくれる人たちのせいでもないかもしれません。

もっともっと原始的な、ただの臆病。
ただの怖がりなのかもしれません。


子どもの頃は授業中によく妄想をしていました。

悪い奴が学校を攻めてきて、わたしが好きな女子を守る
変身ヒーローの世界そのもの。

今はそんな妄想をしないのか…?

この前「LIFE!/ライフ」というハリウッド映画を観て、
妄想のバリエーションが増えただけで
基本は子どもの頃と変わらり無く妄想してるな…
と、改めて思いました。



ドラマの紹介が1週間ちょっと遅れていますね…
仕事がめまぐるしくなってくると
ストレスが溜まるのか、映画も見たくなってしまいます。
それでもやっぱり面白いドラマは面白い!

ドラマ「ようこそ、わが家へ」

第6話を観ました。

“名無しさん“と思われる人物をついに突き止めました。

倉田健太(相葉雅紀)は
神取明日香(沢尻エリカ)とともに手がかりを探し、
倉田家の近く怪しい人物を乗せたという
でタクシー会社からの情報を得たのでした。

2人その人物がタクシーを降りた場所で張り込み。
するとすぐに見覚えのある人物が現れます。
それは七菜(有村架純)の元カレ、
辻本正輝(藤井流星)でした。

辻本に七菜へのストーカー行為を止めるように
詰め寄る健太。

しかし辻本は自分ではないと否定して、
逆に、だったらアンタがしっかり守れよ!と
健太に凄んで自宅アパートに姿をけしました。

その頃、『ナカノ電子部品』では、
在庫数の合わなかった商品が見つかっていました。

太一(寺尾聰)と西沢摂子(山口紗弥加)は、
確認した時には無かった商品を確認。

あったと報告してきたのは平井光雄(戸田昌宏)でした。

見落としたという平井。

真瀬博樹(竹中直人)が裏で糸を引いているのでは
と疑う太一と摂子。

健太と明日香は、七菜に辻本の話を聞きました。

しかし、健太は辻本に“名無しさん”の疑いがあることを、
七菜に話しませんでした。

アナウンサーの最終面接が迫っている七菜に
余計な心配をさせたくなかったからです。

その代わり、太一は“名無しさん”を
おびき寄せ、顔を確認する作戦を思いつきます。



“名無しさん”から送られてきた画像。
それは辻本と七菜がベッドにいる画像。

警察に知らせれば七菜が傷つくことになります。

だから健太は自分たちで“名無しさん”の
顔を確認しようとします。

自分で自分を臆病者だと自覚している健太。
でも、彼は自分で子どもの頃からの
覚悟をナレーションで語っていました。

七菜が生まれたときの決意。
「何があっても妹だけは僕が守る」

文字通りその決意を健太が行動に移すのが
今回のお話でした。


今の社会は職場でも男女の区別をつけると
男女平等ではないと非難されます。

しかし、それを逆手にとって
女尊男卑が当たり前になっているような世界もあります。

会社や仕事の世界だけではありません。
一般家庭の夫婦の世界でもあります。

最近はモラルハラスメントという言葉が流行り、
男性の女性に対するモラハラが
ワイドショーだけではなくバラエティなどでも
取り上げられました。

しかし、その逆はずいぶん前から横行しています。

「言わなくてもこのくらい察してよ」
という態度や、無視…

これはモラハラです。モラハラとは精神的な暴力。
つまり心のDV。言葉が違うだけで
いじめや虐待となんら変わりはありません。

こんな社会では男性やお父さんたちの立場は
非常に弱くなってしまっています。

それでも家族のために日々戦っている。
こういう寂しい扱いを受けているという現実とも
戦いながら、仕事でもストレスや責任と闘っている。

みんな小心者です。みんな臆病者です。
でも、自分を冷たくあしらう妻や娘、
自分を見下す息子たちを守るために
戦っているのではないでしょうか?

日々、命がけです。

誰が彼らを臆病者と言えるのか?
キモイとか、カッコ悪いとか、もっとしっかりしてくれればとか…

それでも、ほとんどのお父さんたちが
“やってしまうこと”があります。

なにか事が起きたとき、
本当に自分の命を投げ出してでも家族を助けちゃう。
自分の身を呈して家族を守ろうとしちゃう。

『なにか事が起きたとき』
というのは、例えばガラの悪い人にからまれた…

なんて小さなことではないですよ。

そこでヘコヘコして、カッコ悪い姿を見せるのは
家族を守るためです。

ケンカしている間に家族に危害を加えられかねない。
一撃必殺で相手に致命傷を負わせても
警察沙汰になったら家族に迷惑をかけます。

それなら、自分が一番カッコ悪くても
「事なかれ主義」でその場を切り抜ける方が
もっとも賢い守り方ですからね。

そんな小さなことではなくて、
火事とか震災と事故か、誰かに命を狙われるとか…

そういうことです。

男にとって家族とはそういうものです。

ミスターチルドレンの「HERO」は

♪でもヒーローになりたい♪
♪ただ一人 君にとっての♪

と言う部分が一番の主張になっています。

わたしには、街がヒーローだらけに見えます。



               全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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