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2015年05月03日

ドラマ「アイムホーム #3」出世したいなら会社命令に従え…?



わたしはクビになりました。

25歳の時の話です。

15年前です。

新卒1年目が終わろうかという頃、
月に3回あるかないかの休日、
わたしは出会って間もない女性と約束をしていました。

ところが、前日になって急に仕事が入りました。

制作会社が番組で使う写真素材を
テレビ用のカメラで撮っておいて欲しいというので
撮影技術会社である勤務先に出社。

撮影の準備をして待っていました。

カメラマンの先輩とわたしの
2人だけが休日出勤を言い渡されていました。

もう1人の先輩も休日でしたが
手伝いに来てくれていました。
特に用事がないからと…

撮影は午前中の予定。
社内で写真をビデオカメラで撮影したら終わりです。

約束していた友人には時間を午後からに
変更してもらいました。

ところが制作会社から連絡が入り、
来社するのが午後になるとのこと。

友人との約束は夕方に変更して、
制作会社の人たちを待ちます。

日差しが傾き始めました。

わたしはジリジリしていました。
先輩たちはソファーで眠ったり、
テレビを観ています。

そのころのわたしは、
本当に今の仕事を続けていていいのかどうか
迷っていました。

自分で事業を始めようかと企画を立て
営業活動も初めていた頃です。

会社の都合でここまで自分の生活を犠牲にするか?
そういう仕事もあるかもしれませんが、
わたしは嫌だった。

ジリジリがいっぱいいっぱいになった時、
わたしは立ちあがってその日休みでしたが
出社してきていた先輩に言いました。

「すみません。約束があるので
代わってもらえませんか?」



原作が評価を得ている作品、
そして、木村拓哉さんが関わっている。
ということで基本的なクオリティは保たれるだろうと
安心してみていられます。

ドラマ「アイムホーム」

第3話を観ました。

どこかの家でテキパキ働く家路久(木村拓哉)。

そこは別れた妻・野沢香(水野美紀)の父・和也(寺田農)の
七回忌法要の会場でした。

ときどきやってしまう記憶違いによるうっかりです。

久の姿を見つけて驚く香の妹・祥子(蓮佛美沙子)は、
野沢家の親戚に殴られて気を失う久を助けます。

「葵インペリアル証券の専務だった和也の娘である香との
結婚は打算。価値がなくなったら離婚。
金目当てで資産家の娘と再婚した」

久は親戚の噂話を聞き、社歴や登記簿などを調べ
その事実を確認します。

忘れてしまった昔の自分にショックを受けます。

そんな中、良雄(高橋來)の幼稚園の運動会が近づきます。

久は親子で参加する障害物競走に一緒に出場することを
現在の妻・恵(上戸彩)に約束しますが、
同じ日にテレビ出演の仕事が入り、業務命令と言われ
断れなくなってしまいます。

恵は平静を装いますが久の様子を感じ
寂しさを隠せません。

そんなとき、久が目の前で倒れた香をおぶって
走っているところを恵は目撃してしまいます。

そして、久は病院で祥子に離婚理由を聞かされるのでした…。



わたしは社長から直々に言われた仕事を
勝手に他の先輩に代わってもらい
職場を離れました。

業務命令を無視したわけです。

それが元で、翌日クビを言い渡されました。

涙が出ました。

自分が身勝手なことをしたのを感じたからです。

仕事に対してもそうです。
アルバイト気分だった自分が恥ずかしくなった。
しかし、その部分は正直スカッとしているのも事実でした。

もっとも身勝手さを痛感したのは
自分の気持ちだけでやってしまって、
その後、代わってくれた先輩や
それを許可した上司(カメラマン)が
責任を感じるだろうということまで考えていなかった
という部分です。

それでもやはり、クビと言われた時の
解放感の快感の方が勝ちました。

わたしはクビを受け入れました。

今にして思い返しても、まったく後悔していません。

あそこでクビになっていなければ
妻にも出会えていないし、
そうなれば息子はこの世に誕生しないことになる。

そんな世界はわたしにとってはあり得ない。


職場放棄して、仕事に穴をあけたのではなく
代わってくれる人がいた。

それがアルバイト感覚だと言われればそれまでです。

でも、それじゃあ友人との約束を破っても良かったのか?
と言われると、それも違うと思います。

出世したければ、業務命令には従うべきです。

しかし、往々にして、業務命令は
個人の尊厳を一だつして、ボーダーラインのこちら側に
ヅカヅカと足を踏み入れてきます。

それは、自分が守るしかありません。
出世をとるか個人の大事なモノを守るか。

わたしは、今でもそのボーダーラインを
踏み越えてくる上司からの業務命令には
即答でお断りしています。

もちろん、それをあなたに薦めはしません。

出世したければ、業務命令には従うべきです。

ただ、あなたの目指す幸せは、どこにあるのか、
自分自身でしっかりと見据えておくことは
お薦めします。


              全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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