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2015年04月21日

ドラマ「アイムホーム #1」人生をリセットしてやり直したいと思ったら



昔、知り合いの女性が言っていたのを聞いたことがあります。
「人生をリセットしてやり直したい!」と…

その女性は、周囲の人たちに気を使いすぎ、
いろいろな人たちの思惑に絡みに絡まった
自分の人生に疲れて、
誰も知らない遠くの国に行って
人生をやり直したいんだと言っていました。

まあ、よく言えばお人よし、悪く言えば八方美人。
自分で自分の首を絞めているともいえる感じでした。
きっと、このままよそに行っても
この人が変わらない限り同じことが繰り返される…
と思ったものです。

多かれ少なかれわたしたちには、
やり直したいことがあります。

それは、たとえば
「もっと素直になれれば!」
「もっと、ノーと言えるようになれれば!」
「もっと、理路整然と意思表示できれば!」
…など、自分の今の性格や姿勢を
丸ごと変えてしまいたいと思えるほどのこともあると思います。



テレビ朝日「DOCTORS3最強の名医」の後番組、
今シーズンの新ドラマがスタートしました。
木村拓哉×テレビ朝日というのが珍しい気がして
気にしていました。

ドラマ「アイムホーム」

第1話を観ました。

家路久(木村拓哉)は、
何かを家族に伝えたくて帰る途中、
ある町で起きた爆発事故に巻き込まれます。

3ヶ月間の昏睡状態から奇跡的に生還しますが、
事故の影響で高次脳機能障害を患い、
直前の5年間の記憶が曖昧になっていました。

証券会社のエリート営業マンとして
バリバリのやり手だったようですが、
脳障害の影響で花形の第一営業部から、
ほとんど厄介払い部署の
第十三営業部に移動になった久。

記憶のない久には自覚はありませんが
これまでとは真逆の社会人として
再スタートを切ったようです。

彼の過去の手がかりとなりそうなのは
今のところ、おぼろげな記憶と
なぜか持っていた10本の鍵束。

5年分の記憶は不安定でも
「それでも自分には大切な家族がいる」
鍵を開け、一軒家に入り、
洗濯物を取り込んだり、家事をこなす久。

そこに、娘のすばる(山口まゆ)と
妻の香(水野美紀)が帰宅しますが、
二人は久を見て驚きます。
香によると久とは5年前に離婚し、
そこはすでに久の家ではないとのこと…。

慌てて鍵束から鍵を1本返し、
本来帰るべき今の家族が待つマンションへ急ぎます。

そこは、妻の恵(上戸彩)と4歳の息子・良雄(高橋來)
と暮らしていた普通の家庭でした。
ただ、久が抱えている奇妙な問題以外は…

久の目には恵と良雄の顔が仮面に見えてしまうのです。



原作は第3回『文化庁メディア芸術祭』(1999年)
漫画部門で大賞を受賞した石坂啓 作のマンガらしいです。
2004年にはNHKでもドラマ化されたようです。

わたしは木村拓哉さんの作品の中で大好きな
「ギフト」や「MR.BRAIN」と
「PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜」
を掛け合わせたような作品に感じました。

間違いなく、わたし好みのお話だな…と。

やはり、織田裕二と木村拓哉、
この二人が出るドラマは挑戦的なものが多い。

「ギフト」は、不良の厚生物語的な側面がありました。
とても大切なものを誰かに届けようとしているときに
何かが起こり記憶を完全に失い、
記憶喪失の主人公が、
様々な届け物を届けて回りながら、
自分の過去の秘密を解き、記憶を取り戻していく話。

ナイフ事件のせいで、現在DVD化などされていないようですが、
これは感動的な素晴らしい作品でした。

「PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜」は、
バリバリのエリートサラリーマンが、
実は社長の隠し子だったことで兄の策略で
突然ホームレスに転落し、
そこから人々とともに働くことの喜びに目覚めていく話。

「MR.BRAIN」は、うろ覚えですが、
確かホストか何かをしていたチャラ男が事故に合い
脳に障害を得たことで右脳が異様に発達し
変人脳科学者として警視庁の科警研で活躍する話。

で、今回の「アイムホーム」は、
もともと仕事はバリバリのやり手のエリートサラリーマンだが
恐らく仕事以外は血も涙もないような男だった様子。
その久が、記憶をなくして
「自分が一番向き合わなければならない」と感じている
家族と向き合おうとするお話。

とても共通しているところが多いですよね?


わたしたちは人生をいったんリセットして
やり直したいと思うことがあります。
しかし、そうはいかないのが人生。

だって、やり直したいと言ったって、
大切な人たちみんなの存在を消してしまいたいわけではない。
ただ、ぐちゃぐちゃに絡み合ったシガラミをほどいて
スッキリ幸せに生きていきたいだけだから。


だからその生まれ変わり願望は
エンターテインメントの世界で叶えてもらって、
そのエンターテインメントを見ながら、
自分は今ここから変わればいい。

自分が変わるのに「今さら遅すぎる」ということはありません。

そのためのヒントはいつもいたるところに
転がっていますよ。
それこそ、ドラマやエンターテインメントの中にも。


                 全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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