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2015年04月18日

ドラマ「ウォーキング・デッド シーズン5 #15 探り合い(Try)」易きに流れる自分の感情を観察して成長できるか



新しいフジテレビの月9のドラマは
ストーカーが題材ですね。

ストーカーは、自分の感情を
客観的に視られない甘えからくるものですが、
わたしたちも日常の中で
“易きに流れる”ということはありますよね?

わたしの場合は日常茶飯事。

ストーカーはしませんよもちろん。

たとえば昨夜、風呂上がりのストレッチをして
右足の筋を丹念に伸ばしたのですが、
その前数日サボったせいです。

面倒だから今日はいいやって…

自業自得。

まあ、この程度ならいいのですが、
精神的に厳しい状況、厳しいストレスがかかるような
ことを体験したとき、感情の持っていきどころを
安易にやっちゃうとストーカーのようになったり、
そうはならなくても、いつまでも成長できなくなります。

月9では、電車に乗るときに
並んでいた人たちを押しのけて乗り込もうとしたのを
注意されて、その腹いせにストーカー行為を始めます。

恥ずかしさや悔しさを受け止めきれずに
相手への怒りに転嫁するという安易な感情処理に
流れた結果ですよね。



友人が最後の3話を連続で観て
またその次の日も同じ3話を連続で観た
というのが納得できました。
わたしも、もう一度時間作ろうかな…

ドラマ「ウォーキング・デッド シーズン5」

第15話、「探り合い(Try)」
を観ました。

スカウトのために町を出たダリルとアーロンは、
Wの文字が描かれた死体をいくつも発見し、
不穏な気配を感じていました。

サシャは相変わらず町になじめず、
壁の外へ出てはウォーカーを狩るように倒し続けています。

同じように繰り返し外へ出る
町の少女イーニッドを心配するカールは、
彼女の後をつけてその理由を尋ねました。

キャロルの提言により、
妻ジェシーと息子に暴力を振るう夫ピートへの処分を決めたリックは、
ディアナと主張が対立し静観するように言われます。

しかしジェシーを守りたいリックは本人の気持ちを確かめるために
彼女の家に行きます。
そこにピートもやってきて…



このままでは、ピートはジェシーと息子を殺してしまう。
危険なのはウォーカーがいる外の世界だけじゃない。
どこだって同じなんだと主張するリックですが、
無法の時代にピートだけ追い出しても
仕返ししに戻ってくるだろうから殺すしかない…

という過激な主張に、「この町では人間は絶対に殺さない!」
というディアナの主張が対立します。

法により秩序が守られている世界の感覚のままのディアナや
町のあり方にリックやキャロル、そして彼らの“家族”は
違和感を感じているようでした。

しかし、町の人たちからはリックたちが
独善的な危険思想の持ち主に見えることでしょう。

とてつもない緊張感をもって、
両者の意見の対立が描かれます。

シリーズを通して、リックほど自分の感情と向き合いながら
凶器の世界で仲間を守る厳しさ、強さ、残忍さのなかで
人間性を失わずにやってきたキャラクターはいません。

それはリックがリーダーだからです。

そのリックも、数回、ギリギリの境界線の
向こう側へ行きかけたことがあります。
今回もその狭間に立つことになりました。

しかし、今回は視聴者も
リックの主張自体が間違っているとは思わない。
ただ、今その場でそのやり方で主張するか?
という強引さに冷静さを欠いているんじゃないかという
不安がよぎります。

これ以上の詳細は観ていただくとして、
問題は、このリックが見せてくれる葛藤と、
精神的なタフさです。

結局、最終回までもちこされますが、
やはりさすがリックと言わざるを得ないし、
さすが彼と行動をともにしてきた家族たちです。

凶器の世界で想像を絶する悲しみや怒り、
葛藤の中で、易きに流れず、人間性を保っている。
それは常に成長し続けなければ成しえないことです。

リックを見ていればわかりますが、
自分の非を認め、きちんと告白します。

そのうえで、感情に流されず、
冷静に考えて判断し、対立時とは違う第3の答えを出し
強く主張する。

わたしたちの内面的な自己成長を考えるのに
これほどわかりやすく、
レベルの高い作品は観たことがありません。



                 全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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