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2015年04月05日

ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト シーズン1」上手くまとめることよりも先ずははみ出すこと



作品を作る。企画を考える。
プロジェクトマネジメント…

普通のサラリーマンでも
クリエイティヴィティを発揮するチャンスは
たくさんありますよね。


わたしは学生時代から映画を作ってきました。
映画以外にもミュージシャンの
プロモーションビデオやら、
結婚式の撮影やら、
個展をひらくカメラマンのプロモーションビデオ、
企業のパーティ用のパロディビデオなどなど・・・

他にも、脚本もいくつも書いてきましたし、
小説に挑戦したこともあります。


放っておくと、いつもこじんまりとしたものになります。
無意識で、キレイにまとめることを
考えてしまっているんですね。

それじゃ、面白いものって、
なかなか出来上がらないんですよね。



BSフジで数か月に渡り放送されていた
アメリカのドラマ

「パーソン・オブ・インタレスト シーズン1」

を、ずっと観ていました。

マシンと呼ばれる犯罪予知プログラムを開発したフィンチと
元CIA捜査官リースがチームを組み

マシンがはじき出す番号・・・
それは、犯罪にかかわるとマシンが予知した人物の
社会保障番号です。

その番号の人物を探し出し操作します。

マシンは犯罪にかかわるとわかるだけで、
それが加害者なのか被害者なのかまではわからない。

だから、操作し、その人物を守るか
その人物から誰かを守るか
というところから見極めていかなければならない。



このアイディアが、もう秀逸ですよね。

「ダークナイト」シリーズや
「インセプション」「インターステラー」など
画期的なストーリー展開で
観客を圧倒した作品。

兄クリストファー・ノーランと弟ジョナサン・ノーランが
生み出した作品群ですが、
そのジョナサン・ノーランがクリエイトしているのが
この「パーソン・オブ・インタレスト」です。



企画がもう、挑戦的ですよね。

毎回対象者が被害者か加害者か分からない。
だから、ドキドキします。

そして、その観客の裏切り方であったり、
物語の広げ方やまとめ方が、
非常に良くできています。

よくこんなアイディアを週一回放送のテレビシリーズで
やってるなと、感心します。

「ウォーキング・デッド」シリーズもそうですが、
テレビという枠にとらわれて考えていたら、
たぶんもう少しこじんまりとまとまるのでしょうが、
枠にはとらわれずにアイディアを出しているのでしょう。

もちろん出来た完成形はテレビになるのですが、
はみ出した部分を削ぎ落しての完成になるので、
枠をいっぱいいっぱい使いきっている感じ。

こじんまりとまとまっている作品は
初めから枠の中だけで考えようとするから、
枠内に収まっているけど、
まだフル活用しきれず余裕ができちゃうんですよね。

わたしが昔映画を作っていたとき、
一緒に企画に参加してくれた友人が言ってくれました。

最初に枠を意識するとその中だけで考えちゃうから
小さくまとまっちゃうよ。まずは枠を取っ払って
企画を考えて、可能な限り作って行ったら
枠に入りきらない部分を削って、
余すところなくギュウギュウに中身が詰まった
作品になるハズだよ・・・

どんな企画もそうです。

あたえられた枠というのはどうしてもあるでしょう。
予算や準備期間や開催時間や、場所や人数。
制約というモノです。

それらを本当にフル活用したいと思うなら、
まずは成約を考えないで企画する。
そしてやりたいことが決まったら、
それを制約内でどう実現するか、どう近づけるか?
と考えて、組み立てていく。

創造って、そういう作業ですよね。


                全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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