お知らせ 2019年10月1日からこのブログ
「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー【ストセラ】」は
https://storytherapy.net/
へ移行します。

こちらのseesaa版は、これまでの記事のアーカイブとして残します。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2015年04月02日

ドラマ「ウォーキング・デッド シーズン5 #11 不審な男(The Distance)」間違っていても、あなたは正しい



営業や販売、マーケティングなどに
関わったことがある人はわかると思います。

「売りたい」「買ってほしい」という気持ちが
先に出てしまうと売れない。

お客さんを自分に置き換えればわかりますが、
売り込まれること自体がもう、「イヤ」なことです。

人は売込みが嫌い。

そこで、マーケティングや営業スキルを磨き
「売り込まなくても売れる」ためのも
勉強をしてさまざまな方法論を学ぶことになりますが、
その過程で、おかしなことが起こってきます。

売りたいと思っていない人は
フラットな気持ちですぐにわかると思うのですが、
売りこんじゃいけないのに、
「売るためにはどうすればいいか?」という気持ちで
売り方を学ぶので、矛盾してくるわけです。

マーケティングというのはいくら技術を学んでも
結局、「売りたい!」という気持ちがなくならないと
売れない。

なんだか禅問答みたいですが、
そうなんですよね。
売りたいがためにいろいろなことを教えてくれる人と
買う買わないは別にして、純粋に教えてくれる人…

どちらから買いたいですか?
という、とってもシンプルなことですよね。



前シーズンの日本のドラマは
なかなか見応えのあるものが多かったと言う話を
弟にしたら、弟に録画を頼んでいた「流星ワゴン」を
一気見したそうです。
わたし個人的には前シーズンのNo1ドラマでした。
しかし、弟の感想はかなり辛口でした。
その理由は弟の口から出たセリフですぐにわかりました。
「『ウォーキングデッド』に比べたら・・・」
・・・日本のドラマのみならず、質の高い海外ドラマも、
そして映画も、この作品と比べるのはフェアじゃない!!

ドラマ「ウォーキング・デッド シーズン5」

第11話、「不審な男(The Distance)」
を観ました。

突然現れたアーロンと名乗る男。

彼はコミュニティーが遠くない所にあり、
そこに全員を受け入れたいと申し出ます。

コミュニティーの写真を見せながらどんなところか説明し、
なんとか信用してもらおうとするアーロン。

彼を信じ安全な場所に向かおうという意見もでますが、
リックだけは頑なに受け入れようとしません。

徹底的な不信感と敵視。
しかしそんなリックををミショーンがなだめ、
アーロンを信じてみようと説得するのでした。

そして、数名がアーロンが車を隠したという場所へ
事実を確かめに向かいます。



リックの疑い方は徹底しています。
しかし、シーズン1からこれまでの流れを観れば、
当然のことです。

見ているわたしたちでさえ、
信じていいのか最後までわからない。

でも、結局は確かめてみようということになる。

信じてみるかという決断をしたリックに
キャロルが言いました。
「間違っていたとしても、あなたは正しいわ」

その前には徹底的に安全を守ろうとするリックに
グレンが「人間らしさも必要だ」と諭すシーンも描かれます。

キャロルが言った正しさとは、
人間らしさという意味での正しさです。


わたしは飛び込み営業の仕事をした経験があります。
また、今のところもっとも長いキャリアとなっている
コールセンターの仕事では、セールス系の電話こそ
自分が担当したことはありませんが、
立場上、電話応対に関するクレームが出た場合は
録音を確認したりすることもあります。

また、普段はわたしも一消費者として、
街では客になるわけです。

まあ〜みんな、ビックリするくらい売り込みます。

とにかくマシンガントークで押しまくる。
断りや反論のすきを与えまいとしゃべり倒す。

典型的“営業”

日本で“営業”というと8割がた
このようなタイプです。

だから多数決の理論で
営業とはこういうモノだという“常識”が出来上がり
みんな疑いなしに常識にのってしまう。

しかし、本当に売上を上げているトップ営業マン。
つまり残りの2割はそうではありません。
およそ常識外の営業手法で売れています。

説得営業、応酬話法、お願い営業、
コンサルティング営業、プレゼン営業、
YESセット、ミラーリング・・・

“常識内”の営業マンがやっていることを
やらないから“常識外”の成果が出ている。

違いはなんでしょう。

人間らしさです。

売り込みをしない。

わたしが飛び込み営業をしたいたころ
全く売れなかったのもこの売り込みに原因があります。
飛び込み営業時代の商品はマイラインでした。
つまり雇われ仕事。

自分でサービスを考えて売った時は、
全て“自分”という人間の責任になるので、
真剣に考えました。

相手に失礼にならないように
礼を尽くしてサービスを知ってもらいました。
つまり、営業手法も全て自分で編み出しました。
そのときはいきなり成約を取ることができました。

商品を売ろうとするのは、
売る側の都合です。

お客には関係ない。
欲しいと思っていないものを「イイですよ!」「安いですよ!」
と押し付けられても迷惑です。

だから“押し売り”という言葉が出てくる。

じゃあ、売れる人たちがやっていることは何か?
ただの人間関係の構築です。

会話の内容も商品やサービスの話は
ほとんどしていなかったりします。

普段の人間関係の中で
友人がこんなことで悩んでいるというのが分かれば、
悩みの解決策の一つとして商品やサービスを紹介する。

それだけです。
そこでも売り込みません。選ぶのはお客。

相手の都合を考えず押しつける。
売り込みが嫌われるのは人と人との関係の作り方としては
礼儀違反だからです。

金品は奪わないけど押しつけるのも強盗と同じです。
それなのに、“常識”だからとまかり通っている。
人間らしさが欠如した常識です。

間違っていても、正しいこと…。

常識外のところにその正しさが転がっていることが
多いものです。


               全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。