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2015年03月30日

ドラマ「株価暴落 #4」ひとりでも戦う覚悟があればできること



どんなことでも打ち明けられる家族や友人。
そういう人がいればいいのですが、
現実には自分のすべてを人に教えられるわけではありません。

わかってほしい願望はあっても、
わかったほしい相手は大切な人。
その人にもその人の生活や人生があります。

その人の人生の中で
その人なりに悩んだり、「わかってほしい」思いと
格闘したりしながら頑張っている。

それをわかっていればこそ、
できるだけ迷惑をかけずに、
自分でなんとかしようと思ってします。

そんなの水臭いと思ってくれる人もいれば、
悪いけど力になれない、聞きたくないという人もいる。

聞きたくない人に聞かせたくはないし、
水臭いと言ってくれるような人には
そういう人だからこそ迷惑をかけたくないと思う。

そういう葛藤って、とても苦しいけど、
とても良いことだと思っています。



民放のテレビのようにスポンサーが絡まないというのは
企業批判とも受け取られかねない
鋭い作品をつくれるという利点があります。
今回のドラマは特定の事件が参考になているのかは
不明ですが、どこの企業も応援したがらないだろうな…
というくらい組織のいやな部分が描かれています。
わたしがWOWOWのドラマが好きなのは
それが原因のようです。

ドラマ「株価暴落」

第4話を観ました。

次に脅迫文で5億円を要求されたのはスーパートキオ。

刑事の野猿(板尾創路)は一風堂同様、
トキオのメインバンクも白水銀行であることを知り、
板東(織田裕二)を訪ねます。

黄(瀬戸康史)を追う捜査本部は、
黄の恋人・由希(川島海荷)を使い、
黄をおびき寄せようとします。

一方、川嶋部長(矢島健一)に
「誰も自殺しないと言い切れるか!?」と、
一風堂倒産の影響を問われた板東は、
バンカーとしての信念が揺らぎ始めます。

その頃、再建計画案を
風間(竜雷太)にはね除けられた友部(石黒賢)は、
風間の解任動議へ動き出すのでした。



板東は融資に対する信念が揺らぎ始めたことで、
自分のことを尊敬していた部下・淡島(平山浩行)に
「見損ないました!」と言われます。

銀行には間違っていることを間違っていると言える
人間は少ない。板東はその中でも独りで戦ってきた。
だから尊敬していたと。

しかし、同僚の田丸(鶴田真由)は板東に対して別の見方をしていました。

最後の会議の場で、証拠がそろっていなくても
二戸(高嶋政伸)と一風堂のつながりなどを
ぶつけて勝負してやる気でいるのではないか?

それに後輩の淡島を巻き込みたくないのではないか?

つまり、板東は独りで戦う気でいるのではないか
というふうに見ていました。

板東のキャラクターからして、それは説得力がありました。


田丸は昔からの同僚なので板東のことをよく知っている。
だから、今さら「水臭いぞ」とは言わないのかもしてません。
田丸の見解を聞いた淡島も、
わざわざ板東に言いはしませんでしたが、
わたしが淡島だったら、板東をさらに尊敬しつつ
「言ってくれればいいのに…」と思いそうです。

なんにせよ、一番踏ん張っているのは板東です。

自分の銀行、それもよき理解者である
直属の部長からもせっつかれるようになり、
一風堂側からの風当たりも初めから強い。

それでも、誰よりも真剣に一風堂のことを考えている。

家族のために、会社やお客さんとの関係で
日々戦いながら、家では家族からも文句を言われる
お父さんみたいな感じですよね。

家族や同僚に、胸の内を全部さらけ出せたら…
なんて楽だろう。

確かにさらけ出せることもあります。

でも、大切な人たちだからこそ
言えないこともある。

言わないのなら、一人で戦わないといけない。

そもそも、自分にできる範囲のことは
自分で責任を取るのが大人です。

何でもかんでもさらけ出して、
「辛いよ〜」「きついよ〜」と言っていたら
ただの甘えん坊です。

じゃあ、その甘えと自立の境界線はどこにあるのか?

そんなことは人それぞれです。

自分のキャパを広げ成長するには、
限界を超えて頑張るという経験が必要です。
その後に成長は訪れる。

頑張った結果がダメでもいい。
今回は板東が勝負に出て敗れた友部に言いました。
「あなたは悪くない。あなたは戦ったんだ」

そう。自分自身の限界と戦わないと成長はない。

だから、そこまでは戦わないといけない。
戦いう相手は目の前の問題だけではありません。

理解して欲しい人に理解されない。
支えて欲しい人に誤解される。

つまり、“孤独”との戦い。

自らそこに向かっていける人だけが
成長できるし、成長しなければ
結局大切な人を守れない。

さらけ出す勇気も必要です。
助けてと、手をあげる勇気も必要です。

でも、その前に、独りでも戦う覚悟し、
やれるだけやった上での話です。



              すべての物語のために















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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