お知らせ 2019年10月1日からこのブログ
「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー【ストセラ】」は
https://storytherapy.net/
へ移行します。

こちらのseesaa版は、これまでの記事のアーカイブとして残します。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2015年03月26日

ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜 #10(最終話)」すれ違っても善意には感謝、出会いには祝福を



人間関係は難しいものですね。

なんでもかんでも、
思ったことを思った時にズバズバ言えて、
それに対する相手の反応なんて気にしない!
なんていう人は、

「そんなことないよ。シンプルだよ」

とさらりと言ってのけるのでしょうが、
多少なりとも、他者を傷つけることや、
自分が傷つくことに恐怖を感じる方は、
そんなことは言えませんよね。

相手の気持ちは考えてしまうものです、フツーは。

でも、その気持ちがあるからこそ、
行き違いが起こり、人間関係に溝ができることがある。

ホント、難しいですよね。



今シーズン、月9。
月9で恋愛モノともなれば、基本は見ないのですが、
「鈴木先生」「ALLWAYS三丁目の夕日」「リーガル・ハイ」など
秀作・傑作が多い古沢良太さんが脚本とのことで、
見ていた作品。
最後まで、期待以上に楽しませていただきました。

ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」

第10話(最終話)を見ました。

3月22日、藪下依子(杏)は30歳の誕生日を迎えます。
いつもの時間に起床し、いつものように日課をこなす依子。

しかし、チラチラと携帯電話を気にしています。
やがて、自分から鷲尾豊(中島裕翔)に電話をかけ、
今日の予定を聞くのですが、
大事な商談が入ったため会えないと言われてしまいます。

気を取り直して、藪下俊雄(松重豊)にかけると、
あろうことか俊雄も飲みの約束があると断られます。

その様子を見て笑いだしたのは藪下小夜子(和久井映見)。

依子は、大好きな路線バスに乗り、レジャーに出かけました。
バスに乗るということが依子の「レジャー」だそうです。

そのバスに偶然乗り込んできたのは谷口巧(長谷川博己)。

突然なことにとまどいながらも、
隣同士に座った2人はいつものように口論が始まります。

しかし、白熱した議論の結果、
落し物を拾おうとした依子の手を巧が踏み、
依子の頭が巧の鼻を直撃、巧は鼻血を出すというハプニングになります。

そんなとき、依子と巧の様子を見ていた
前列席の老婦人(白石加代子)が声をかけてきます。

「恋が楽しい?なんだかままごと見たい」
「恋は苦しいもの」「踏み込んじゃダメよ」

依子と巧に謎めいた言葉を残し夫人はバスを降りて行きました。

そこへ、谷口留美(風吹ジュン)が倒れたと連絡が入り、
二人は慌てて谷口邸へ向かうのですが…。



出てくる人に悪い人が一切いません。
みんな誰かのことを思っています。

依子と巧も、お互いのことを思うがあまり、
自分には不釣り合いだと深層心理で思っていました。

主演の二人に限らず、
周囲で振り回された人たちも、
思いやりがあり、誰かを恨んだりはしない。

思いやり同士が誤解を重ねて
みんなが振り回されたという結果。

わかりやすい、マンガのような
ありえない設定のラブコメディエンターテインメントですから
最後に、そのもつれた糸がしかりととかれます。


しかし、現実の方が厳しいはずですねこれは。

なぜなら、このように紐解かれることは
なかなかないまま、
善意の思いやりが、誤解を生み、
大切な人との間に溝を作り、
しかもその溝は、問題が紐解かれないせいで、
敵意や憎悪になってしまうことが多々あります。

これは現実の悲しさです。

そこにはいろいろな要素があります。

相手の気持ちを思うが故、
自分が傷つきたくないが故、
問題の先送りや臭いものにふたをする。

あるいは、言葉に対する認識には
個人個人ズレがあるので、
同じ思いながら、受け取り方がズレていき、
誤解が誤解を生むこともあります。

これは、コミュニケーション不足だと
いう指摘をされる方も多い。

確かにそれは正解です。

しかしもう一つ。

人の言動を、疑心暗鬼で受け取ることも必要な時もありますが、

基本はもっと、善意として受け取るという姿勢を持ちましょうよ!

と言いたい。

「なんか、嫌な言い方に聞こえたけど
これはひょっとして自分の受け取り方の問題で
相手は善意で言ったのでは?」

と考えてみる。
すれ違っても善意には感謝、出会いには祝福を…
そんな気持ちでいられる自分を作る。

人を信じるのが難しい時代だからこそ、
信じるべき相手と言葉をさらに強く信じなければならない。

逆説的ですが、そういう時代だと思っています。



                  全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。