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2015年03月10日

「箱入り息子の恋」モテる男とモテない男の勝率



自分がモテないと思い込んでいる男性は、
いつの時代になっても後を絶たないようです。

そして、モテない理由が
自分のルックスのせいだという勘違いも、
勘違いに気づいて、
モテないループから脱出する人がいる一方で
また新たな若者が同じ悩みを抱える…
という風に、世代交代を繰り返している。

そういう男性にぜひ見て頂きたい
純愛ストーリーに出会いました。



2013年に公開された日本映画

「箱入り息子の恋」

を観ました。

市役所に務める35歳の健太郎(星野源)は、
これまで女性と付き合った経験もなく、
実家で両親と暮らしていました。

父(平泉成)も母(森山良子)も息子を気遣い、
親同士が子どもに代わって相手と対面する
「代理見合い」への出席し、
今井夫妻(大杉漣、黒木瞳)と知り合いますが、
今井夫は、健太郎の経歴を観て興味なしと判断。

ところが、健太郎が雨の中たたずむ
今井夫婦の娘・奈穂子(夏帆)に、
傘を貸したことがきっかけで、
奈穂子の母が健太郎と奈穂子の交際に
積極的に乗り出します。



健太郎はメガネをかけていて、
市役所勤め、その市役所の中でも
目立たない男性。

昼休みには歩いて実家へ帰り昼食をとり、
5時に退社すると、まっすぐ帰って
実家の2階の自室でテレビゲーム。

自分でも
「こんな自分に興味を持つ女性なんていない」
と諦めているので、老後を一人で生きていくために
きちんと?貯金をしている。

無気力で働こうとしないニートや引きこもりとは違うし、
オタクではあるようですが、
まともな社会生活をおくるために
やるべきことはキチッとし過ぎるぐらいにきちんとやる。

芯の強さがあるんですね。

この物語を観て、
「奈穂子が目が見えないからルックスは関係なかったんだよ」
という男性もいるかもしれませんが、
そういうことを言っているとモテません。

女性をガッカリさせます。

これは、勇気の物語です。

健太郎は奈穂子に傘を差しだすときに
勇気を振り絞ります。

傘を差しだすまでは、
奈穂子の目が見えていないことに気づいていません。

その後、初めて当人同士を合わせるお見合いの席で、
2人は再開することになります。

両親たちが気まずい雰囲気にしてしまう中で、
健太郎だけはまっすぐ奈穂子を観て
穏やかに、だけど毅然と問いかけます。

「奈穂子さん。あなた自身はどう思ってるんですか?」
「僕はあなたの言葉が聞きたい」

そして健太郎のことを経歴だけで判断した
奈穂子の父に対してもハッキリと言います。

「あなたと奈穂子さんは、観ているところが違うようです」

そこから奈穂子の母の協力のもと、
2人の距離は縮まっていきます。

昔あった純愛ストーリーを、
35歳のオタクと全盲の少女という設定で変化球にした
とてもピュアな作品です。

両家の両親とも、わが子が一番大事です。
だから、お互いに心無い言葉で
相手方を傷つけもします。

そんな中で悩みもがきながらも
勇気を振り絞る健太郎がとてもカッコいい。

女性が男性に求めている勇気を
ストレートに描いた作品です。

モテないというのも、
モテるというのも、
ほとんどの場合が単なる思い込みです。

客観的に観れば、両者ともモテ具合は同じです。
モテると思っている人は、
2割くらいの勝率をわかってるから8割フラれる覚悟で
どんどん声を架けているだけ。
モテないと思っている人は
1人フラれると「ほらモテない」と思って、
その後、なかなか行動できていないだけ。

ちゃんと行動すれば勝率2割はどちらも変わりません。

問題は勇気だけです。


                  全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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