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2015年03月09日

連続ドキュメンタリードラマ「山田孝之の東京都北区赤羽 #8 山田孝之、綾野剛と語る。」あなたは今、“開いて”いますか?



2004年に大ヒットした「ラストサムライ」、
2006年のアメリカと香港の合作作品「SPIRIT」、

どちらもアクション色の強い作品でしたが、
東洋人の感受性の繊細さを
ハリウッド色の作品の中で非常にわかりやすく
表現してくれていました。

わたしはどちらの作品も
2〜3年に一度、観かえしています。

どういう時に観かえすかというと、
自分の感性が“閉じているな”と感じるとき。

日々の雑務をただ何となくこなしているだけだと、
感受性はどんどん閉じます。

やらなければならない作業を
とにかく終わらせることだけ考えて
効率よく終わらせていると、本当にびっくりするほど閉じます。

だからわたしは日ごろから、
感受性を閉じさせないように工夫しています。
日常生活の中で。

パソコンのキーボードを打つときは
ピアノを奏でる感じで…
文章はリズムをとる感じで…

手や顔を洗った後のハンカチやタオルは
指先で布の感覚を感じながら
空中で丁寧に畳んでいく。

感性は、閉じれば開けるの繰り返し。

それでも、やはり“現代の社会生活”というのは
放っておくと人間の感受性を閉じさせる方に
仕組みが出来上がっていますよね。

どうしても閉じちゃって
自分の中の感性が呼吸困難になっているのを感じたときに
無理矢理こじ開ける。
わたしの場合は、そのときに
「ラストサムライ」と「SPIRIT」が役立ちます。



半分フィクション・半分ホントの不思議なテイスト、
テレビ東京&作り手&俳優個人の挑戦的作品…

連続ドキュメンタリードラマ
「山田孝之の東京都北区赤羽」


第8話、「山田孝之、綾野剛と語る。」
を観ました。

山田は俳優仲間で親友の綾野剛を
赤羽に呼び出していました。

久しぶりに再会した様子。

せっかくだから、ということで、
山田は綾野にどうしても見せたいと、
漫画『ウヒョッ!東京都北区赤羽』に登場する
赤羽のとあるビルの窓際に立つ「マネキンのRyoちゃん」
に会いに連れて行きます。

そのあと二人は、赤羽で山田が暮らしているアパートを訪れ、
熱く語り合っていました。

これまでの経緯や自分の心境を話し始める山田…。
綾野は真剣に聞いていました…。



今回の話、
多忙でなかなか観れていないわたしに、
弟が言いました。

「今回のは良かったよ〜!!!」

4歳下の弟ですが、
わたしから見たら、常に感受性が開いているような男です。

彼がここまで言うなら、さぞ良いんだろうな…

と思いながら、すでに次の9話まで放送が
終わってしまったので、
朝の忙しい時間に、なんとか時間を取って観ました。

弟のいう良さの意味がわかりました。

正直、山田孝之さんと綾野剛さんが羨ましくなった。


劇中、マネキンが立つ位置に
山田孝之さんが立っているのを
綾野さんが外から観るシーンがあります。

さすが役者さん。
ちゃんとマネキンになりきっている(笑)

「彼、今、めっちゃくっちゃ楽しいと思いますよ。
生きてるって感じてるんじゃないですかね」

と山田さんを見ながら語る綾野さん。


理屈なんて関係ない。
「面白そう」と思ったことを反射的にやって
楽しんでいるだけ。

山田さんの部屋で語り合う時に、
“開いてる”というキーワードが出てきます。

感受性の話です。
感受性という言葉は使っていないけど、わかります。

「開放区」という書籍の中で、木村拓哉さんも
脳が開いている・閉じているという表現を使っていましたが、
そういう意味での“開いている”という表現。

綾野さん曰く、“念が入っているようなモノ”を
部屋に置くことを基本的にしない山田さんが、
念が入っているようなものばかり置いている…
とのこと。

なるほど…
確かに、第1話で出てきた山田さんの部屋は
本やフィギュアなど物は多いのですが綺麗に
整理整頓されていて、
温かみを感じさせない殺風景さがありました。

赤羽の部屋は、物こそ少なく殺風景ですが、
生活感や温かみはある。
置いてあるものが
“高価じゃないけど大事なモノ”なんだろうなと
誰が観ても感じられるような部屋になっています。

さすが“開いている”俳優、綾野剛。

その綾野さんの“開いている”発言に、
山田さんは嬉しそうに
両手のひらでのジェスチャーを交えて言いました。

「開いてこうなっちゃってるかも」

扇子を開いたかと思うと、扇形で止まらず、
開ききって円になっちゃった…みたいなジェスチャーです。

動かないマネキン役なのに活き活きして見えたわけだ…(笑)


毎日がつまらない。何だか窮屈。

そんな風に感じたら、あなたの感性が“閉じて”いないか
自分に問いかけてみてください。

好きな音楽を聞いても何だか入って来ないとか、
好きなマンガを読んでもいまいち集中できないとか、
普段やっている“感性の活動”に何も感じなくなっている時が
そういう時です。

そういう時は、意識して感性を開くための時間を取る。

本当はまずはグッスリ眠るのがいいです。
忙しくて時間が取れなくても、
出来るだけ疲れを癒すようにリラックスしましょう。

そして、感受性を呼び覚ます時間だと腹をくくって、
缶ビールの一本でも飲み干して
(お酒じゃなくも良いけど、好きなものを味わって)
“総合芸術”である映画を体感する。


毎年、年末年始は仕事が当たり前のわたしは
一度、年末に「自分への遅いクリスマスプレゼント」と称して
1人でシネコンにレイトショーの鑑賞に行きました。

「硫黄島からの手紙」

クリント・イーストウッド監督、二宮和也・渡辺謙 主演の
ハリウッド製の戦争大作です。

劇場を出て、自宅までの運転中に、
真冬でしたが窓を開けたわたし…

外の風が頬に当たるのを感じて、
涙が止まらなくなりました。

映画のストーリーに感動したということではなく、
ただただ、頬に当たる風に魂が震えたのです。


あなたは今、“開いて”いますか?


               全ての物語のために


















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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