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2015年03月04日

ドラマ「○○妻 #7」『二兎を追うものは四兎を得る』の先は?



二兎を追うものは一兎をも得ず

あっちもこっちも欲しがったら、結局どっちも手に入らんよ!

ってことはまあ、ありますよね。

A子ちゃんもB子ちゃんもカワイイな…
2人と付き合いたいな…

って本能が求めるまま二人に甘い顔してたら、
A子ちゃんもB子ちゃんも
愛想つかしていなくなっちゃった…って。

こういう場面では
「二兎を追うものは一途をも得ず」
は正しいと思います。

でも、安易に二兎を追うのは欲張りだ!
欲張りはいけないことだ!

と決めつけるのは罪だと思っています。

むしろ、「どっちを選ぶの?」って突きつけられていることって、
どっちも上手くいくにはどうしたらいい?

と考える方が良い場合の方が多い。

そして二兎を諦めずに追った結果、
四兎を得ちゃいました!

という結果になる。
問題解決やビジネスの現場って、
こういうことが多くないですか?



この先どういう展開になっていくのか…
全く読めなくなってきました。
毎回、悲痛な心の叫びに顔をしかめながら観ています。

ドラマ「○○妻」

第7話を観ました。

正純(東山紀之)に別れを告げて姿を消したひかり(柴咲コウ)。

携帯では正純からの着信は拒否設定してしまいます。

それなりに覚悟は決めたはずのひかり。
しかし夜10時になると反射的にテレビを点けて
「ニュースライフ」を見てしまいます。

ひかりと一向に連絡がとれなくなったことで、
まったく落着けない正純。

正純から、ひかりが家を出ていったことを聞かされた板垣(城田優)は、
マスコミに向けて離婚を発表してほしいと頼んできます。

板垣の申し出に嫌悪感を示しながらも、拒絶もできない正純。

行き場を失ってさまよっていたひかりは、
実結(奥貫薫)から連絡を受けて会うことになりました。
そこで、実結の苦悩を知ることになります。

ひかりが出ていってから番組での正純のコメントは
無難なものになり視聴率に影響が出始めていました。

打開策はないかと悩む坂垣に正純は、
生放送で東京の街中に出向いていろんな人に質問し、
話を聞くという企画を提案します。

面白そうだと、ノリノリになった2人でしたが、
想定外のことが起こるのを恐れる板垣は、
誰とどんな話をするかを初めから打ち合わせして、
台本に沿ってリポートして欲しいと言い始めます。

自分の主義に反する流れに納得できず悩む正純。

その様子を知った実結は、
正純と会ってやるようにひかりの背中を押すのですが…



ひかりは、きっととてつもない勇気を振り絞ったはずです。
それがわかるだけに、見ているほうは…
いや〜、辛い!!でも見ちゃう!

今回は、正純の葛藤について…

板垣は、すぐに離婚発表をしなければ
正純が「ニュースライフ」を続けられなくなると突きつけます。

正純自身、内心心配していました。
しかし、板垣が用意した各メディア向けの
離婚発表のFAX文面を見て嫌悪を隠せません。

ひかりを取るか、キャリアを取るか・・・

二者択一。

板垣に言わせれば、両方とも穏便にとはいきませんよ!
ということですよね。
二兎を追うものは一兎をも得ず。


確かに現実的な見方かもしれません。

でも、ここで出します必殺の言葉。

『ホントにそう?』

たぶん、現実的に“穏便”にというのは難しいと思います。
ひかりの過去が世に知れるのは時間の問題だし、
そうなると、絶対に黙ってない人は出てきます。

酷い誹謗中傷も受けるでしょう。

でも、それで正純がキャスターできなくなるかな?
「ニュースライフ」はなくなっても、
最悪、今務めている局は辞めさせられても、
正純とひかりの在り様次第で、
すくなくともキャスターは続けられるでしょう。

周囲の受け取り方にもよりますが、
全てが明るみになっても
「ニュースライフ」も続けられる可能性はまだある。

正純が自分でよく言っています。
「純粋すぎるって疲れるな〜!」って。

ひかりは、その正純の純粋さで
沢山の人を救ってほしくて身を引きました。
正純はひかりの気持ちを理解しています。

でも、それが理由でひかりの手を放すことが、
その純粋さを失うことになるんだけどな〜。

純粋って、そういうことですよね。

純粋すぎるのは確かに疲れます。
だからって、疲れて放しちゃいけないところがある。
それが正純にとっても、ひかりにとっても
一緒にいるということです。

その純粋さを本気で貫けたら、
その純粋さをちゃんと発信して行けたら、
ひかりのような過去を持ってしまったがために
希望を持てずにいる人たちに
希望を与えられるでしょ?

一時は大変だと思います。
でもそれを乗り越えたときの正純とひかり、2人の関係も
それから世の中からの信頼も今までとは比べ物にならないくらい
大きなものになるでしょう。

だからこそ、ふたりが望む様に、
沢山の人に希望を与えたいのであればこそ、
その手は放しちゃいけない時なんですよ。

はたから見てればわかります。
当事者はなかなか気づけない。
思考をその枠の外に持って行くのが難しいから。


二兎を追うものは一兎をも得ず。

こういう場合は大間違いです。

二兎を追うものは四兎を得ます。二乗です。
苦しいけど、四兎を追うなら得るものは五兎や六兎ではありません。

十六兎です。

肝心要の力点、杭の打ちどころは、
ふたりが手を離さないこと、そして、
ふたりの人生と世の中への信頼です。



                全ての物語のために




















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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