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2015年03月03日

ドラマ「問題のあるレストラン #7 完全勝利! 女たちの決断は…」勝負に負けても人生に勝つ「期待の法則」



勝負の負けはその時だけの問題です。
尾を引くのは、自分が引きずるからです。

そもそも勝ち負けの問題ではないことまで
勝ち負けにこだわってしまう人もいます。

良い結果が出せなかった。
思い通りの結果になってくれなかった。

結果は結果です。

でも、生きていれば次の問題が起きます。
前がダメでも次はもう別の問題です。

全力でやればいいし、
それでダメでも終わりではありません。

勝ち負けにこだわる必要はないと
言いたいわけではありません。

良い結果を残すのが義務だったり
責任だったりすることもあります。

でも、その責任を果たせなくても
幸せになるかどうかとは関係ない。

ダメでも幸せにはなれます。

例えば、宝くじを持っているとします。
Aくん、Bくん、どっちも24時間後に結果が出ます。

どっちも結果はハズれるのですが、
今はまだ二人とも知りません。

しかしA君は幸せでした。
B君は、不幸でもないけど、
幸せには絶対になれません。

とってもシンプルな算数の話です。



フジテレビの今シーズンのドラマは
「デート〜恋とはどんなものかしら〜」
「問題のあるレストラン」
の2作品を観ています。
とくに、後者は、保存版にして
何度か観かえすことになると思います。

ドラマ「問題のあるレストラン」

第7話、「完全勝利! 女たちの決断は…」
を観ました。

たま子(真木よう子)たちが共同生活をしている部屋に
転がり込んできた新しい仲間、藍里(高畑充希)。

寝起きで呆然としているたま子や結実(二階堂ふみ)、
千佳(松岡茉優)たちなどお構いなしに
勝手に自己紹介をすると、
引っ越し業者とともに荷物を運び込み始めます。

藍里は、仕事中も一方的にしゃべりますが、
よく動き、客ともすぐに打ち解けてしまいます。

その様子をちゃんと見ているたま子とハイジ(安田顕)は、
藍里は『ビストロ フー』の戦力になると認めるのでした。

1週間連続で黒字を達成。
着実に客を増やしてきたたま子たちは、
チャンスの女神は前髪しかないからと、
動画サイトにレシピも公開するなど勢いが増します。

フーとは対照的に、
『シンフォニック表参道』は客足が落ちていました。

本社から新しいメニューを押し付けられた門司(東出昌大)は
一向に本社の意向に従う気がありません。

そんなある日、ランチタイムを終えた千佳は、
母親の奏子(堀内敬子)と再会します。

奏子は、宇宙ロケットの開発をしているという
恋人の寺川草輔(菅原大吉)と一緒でした。

寺川の仕事の都合で北海道に引っ越すことになったという奏子。
寺川と奏子は、一緒に暮そう、と千佳に持ちかけます。

そんな折、たま子たちは、
限定販売されているまぼろしのベーコンの存在を知ります。
その生産者を訪ねてとある牧場を訪れたたま子ったち。
しかし、またもや門司たちと遭遇。

ベーコンの契約をめぐって、
どちらが美味しい料理を作れるか対決することになるのでした…。



ベーコンをめぐる勝負の行方は千佳の腕にかかっていました。
料理が楽しいなんて感じたことはないと言いながら、
本気で料理に挑む千佳。

彼女の中では、母と新しい家族と
北海道で暮らすかどうかという葛藤もあります。

劇中、千佳がたま子に、自分の苦しさの意味を語りました。

「辞めたいのは諦めが足りないからです
諦めることに期待しちゃってるからです
私の諦める気持ち頑張れ、
私の絶望頑張れって思っても、
期待するの止められないです」

最後にこの『期待すること』に対して、
千佳は自分の答えを出します。


わたしも、期待しないようにしてしまうことがあります。
そんな自分に気付いたときに悔しくなります。

負けるなよ!って思います。

わたしの信念は、「人生は期待しモン勝ち!」だからです。


いつだったか忘れましたが、ずっとずっと前、
まだ青臭いほどの青春時代だったと思います。

友人か兄弟か…誰だったかも忘れてしまいました。
誰かが落ち込んでいたのです。

「こんなことなら、期待しなきゃよかった…」と。

わたしも、期待している時のその人の
幸せそうな顔を観ているから、
その人の期待を裏切った結果にとても悔しかった。

でも、その人が言った
「こんなことなら、期待しなきゃよかった」という言葉に
一番胸をかきむしられました。
結果がどうこうよりも、いま落ち込んでいるその人がどうこうよりも、
あの幸せだった時間を否定するということが納得いきませんでした。

気持ちは分かるんです。

期待した分、ダメだったら落胆も大きい。

だから期待しないようにしようって…

でも、期待してるときって幸せな時間ですよね。
人生の勝ち負けは、どれだけ幸せな“今”を積み重ねてきたかです。

24時間後に宝くじがハズれる運命にあるAくんとBくん。

Aくんは23時間59秒期待し続けました。
Bくんは23時間59秒期待しないようにしていました。

結果を知ったAくんはド〜ン!!と落ち込みました。
結果を知ったBくんは「ホラ、やっぱり」と、
落ち込まないで済んだことで勝ったと思っています。
Aくんを観て、バカじゃね?期待するから悪いんだよ。
なんて、上から目線です。

しかし、次の瞬間、また新しい宝くじが二人に渡されました。

Aくんはまた最高の期待を持って一瞬一瞬を生きます。
Bくんはまた期待しないように、何も感じないように生きます。

結果はまた二人ともハズレです。

でも、Aくんは47時間58秒は幸せでした。

Bくんは48時間不幸でもないけど幸せとは言えません。
…それは強がりです。
本当はちょっとだけ期待してしまっていたのです。
だから、ほんのちょっと不幸です。

どうやっても宝くじは当たらないとしたら?

Bくんはどうすれば幸せになれますか?



                 全ての物語のために

坂元裕二脚本作品










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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