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2015年02月16日

ドラマ「問題のあるレストラン #4 憎きライバル店をぶっ潰せ!」なぜダメなのか?と、どうやればイイか?のバランス



なぜオレは、こんなにダメなんだろう?
どうしてワタシは、いつもこうなんだろう?

…どうして上手くいかないんだろう?

前向きな成功哲学やビジネス書を読んでいると、

自分への質問の仕方について書かれていることがあります。

「どうして上手くいかないんだろう?」

ではなくて、

「どうやったら上手くいくかな?」

と考えなさいと…。

実際、これは非常に大切なことです。
なぜなら、上手くいかない理由を考え出すと、
キリがないんです。

いくらでも理由が出てきてしまう。
でもそれは本当の答えじゃない。
やり方・在り方さえ間違わなければ、本当は上手くいく。

なぜダメなのか?
は、答えの出ない問いを潜在意識に延々と投げかけるから…。

そこで、どうやれば上手くいくか?
と考えると、今度は潜在意識が
上手く行かせるために色々な方法を見つけ出そうとしてくれる。

だから「なぜダメなのか?」より
「どうやればイイか?」の方が自分への質問として重要。

…と言われるんですね。

でも、それだけを聞いて実践すると、
実は上手くいかないこともある。

一時は上手く言っても、そのうち上手くいかなくなったりするんです。

さらに危険なのは、
そのまま負のスパイラルにハマりこんでしまうことがあります。



今シーズンのドラマは、見応えのあるモノが多くて
本当に嬉しい。というか悔しいです。
本当は「ウロボロス」とか、「銭の戦争」とか
他にも見たいモノはあったんですよ。
でも、映画もなかなか見れないくらい忙しい。

ドラマ「問題のあるレストラン」

第4話、「憎きライバル店をぶっ潰せ!」を観ました。

たま子(真木よう子)たちの店『ビストロ フー』は
しばらくの間営業を停止することになりました。

採算を度外視して食材にこだわるシェフの千佳(松岡茉優)が、
ハイジ(安田顕)と衝突してしまい、
メニューの見直しが進まないのです。

「シェフが作りたいものを作ってもらおう」
たま子の提案で、なんとか皆を納得させて、
試作に取り組みます。

再オープンの前日、たま子は、
店で身につけるために用意した6色のスカーフを
皆に選ばせます。

それぞれ自分の好きな色を手にする中で、
まだ就職活動を続けていた結実(二階堂ふみ)は、
最後に残った赤と緑のスカーフを見て、一瞬躊躇します。

たま子から、どうすのか?と促されて
結実は自ら緑を選びました。

翌日再オープンの日…のはずが、
運悪く雨に見舞われ、翌日も雨、
さらに3日目は雪が降ってしまいます。

その間、たま子は、集客のために
鏡子(臼田あさ美)たちとウェブサイトを作っっていました。

そのサイトの古めかしいデザインを嘲笑った結実は
「ビラを配った方がまし」と発言してしまい、
自分がビラ配りをすることになります。

結実がビラを配っていると、そこに藍里(高畑充希)が現れ、
結実を合コンに誘ってきます。

藍里とともにカラオケ店を訪れた結実は、そこで『シンフォニック表参道』の
見習い料理人・星野(菅田将暉)と出会い…。

同じころ、『ビストロ フー』には、
原宿ファッション界の著名人・伊達和美(銀粉蝶)が訪れていました。

料理を気に入った和美は、金曜日に大切な友人の誕生会を開きたいと、
『シンフォニック表参道』から『ビストロ フー』に予約を変更します。

そのことはすぐに『シンフォニック表参道』側に知れ渡り
門司(東出昌大)は…。



藍里と結実が激しくぶつかり合うシーンがあります。

結実は初心なところはありますが、
自分を安く売ったりはしない。

そんな結実は、
男に上手に媚を売る藍里が嫌いです。

結実は藍里が持っている自分ルールを指摘して、
藍里の妙な信条を揶揄します。

見ているわたしたちにはわかります。
藍里は藍里で、そうやって自分を守ってきたのだと…、
頑なにそうあるように決めなければならなかった
それなりの過去があるのだと…。


藍里の自分ルールは、
それまでの藍里を守るのには役に立ってきたのでしょう。

しかし、そのままでは幸せになれません。

藍里のルールは、ただ少しでも条件のいいお男に
気に入られてかこってもらうために気に入られようと
本当の自分を抑え込んで媚びへつらうモノ。

そんな在り方で、幸せになれるはずがありません。

むしろ、バカな男たちに良いように
手込めにされてしまう危険性もあります。

自分も本気で相手を愛せないでしょうし、
誰も本当の藍里を愛せない。

きちんと人と向き合おうとする人なら
相手が男だろうが女だろうが
藍里の在り方が薄っぺらいことはすぐに見抜いてしまいます。

だから、バカな男しか寄りつかなくなる可能性が高い。

自分の在り方が、自分を不幸にする男たちを
引き寄せてしまっているのです。

そして、自分の周りに集まってくる男とたちを見て、
それが世界の全てだと思ってしまう。

その状態から抜け出すためには、
自分で気付かなければなりません。

そのためには視点をその世界の外に持って行かなければならない。

どうすればそうなれるのか?

ここですよね。大切なポイント。

「どうすれば上手くいくのか?」

という質問を自分にしないといけない。

でも、その視点と同時に、
「なぜダメなのか?」の視点も持っていなければならない。

なぜなら、今の在り方ではなぜダメなのかが分からなければ
また、同じ世界に戻ってしまう可能性があるからです。

なぜダメなのか?

本当の自分を大切にしてないからです。
自分を本当に大切にしようと思ってくれる人は
今、自分が見ている世界の外にいるからです。

なぜダメなのか?

この質問は、絶対にしてはいけないわけではありません。

使いどころがある。

バランスなんです。

成功哲学などを書くような人たちは、
そのバランスをちゃんと持っている人たちです。

でも、分かりやすく伝えないといけないので
「なぜダメなのか?」より「どうやれば上手くいくか?」
を考えましょうと語りかけている。

本を読むにも、人の意見を聞くにも、
自分の頭で考えることも必要なんです。

ただ鵜呑みにするのではいけない。

でも、成長のスピードが速い人は
人の意見を素直に聞ける人でもあります。

矛盾するようですが、これも実はバランスです。

自分を信じて、自分のルールを創り、
自分ルールを疑って、自分の視点を疑って、
新しい意見を取り入れて、成長できる自分を信じて、
新たな自分ルールを創っていく…

信じて疑って考えて…全てはバランスです。

だから、自分の人生を丸ごと信じてあげるのです。



                   全ての物語のために

坂元裕二作品








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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