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2015年01月30日

ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜 #2」自分の魂が本当に求めていることは何?



理想の生活について考えてみました。

自分の心の奥の奥、本音の本音、
魂の声…

それを聞くのは、簡単ではないかもしれません。

特に、日常の喧騒の中で暮らしているわたしたちには。

常識など、周りの雑音が邪魔になることもあれば、
自分の思い込みや、恐怖心が邪魔をして、
自分が本当にやりたいことは何か?
を、曇らせてしまっていることが多いからです。

やりたいことがわからない。
やりたいことが見つからない。

そういう人は、常識や恐怖心はいったん捨て去って、
自由にイメージしてみる必要があります。

わたしの場合は、
やりたいことの根本はたぶん変わらないのですが、
そのカタチは、自分の成長と共に変わってきています。

また、一部は叶っているとはいえ、
全てが叶っているわけではないので、
まだ夢に向かっている途中。

日々の生活の喧騒や恐怖に、
徐々に徐々に浸食されて、
「本当にそれ、やりたいことなの?」
と自分でも自分の情熱がわからなくなることがある。

だから、しょっちゅう、
自分自身と対話する時間を設けています。

本当にやりたいことはなんなのか?
こころから望む、理想の生活とはどんなものか?

本当にやりたいことをやっている
理想の生活を手に入れたとき、
自分はどうなっているのか?



フジテレビの月9。
恋愛モノは普通飛びつかないのですが、
今回は脚本担当が「鈴木先生」や「リーガル・ハイ」の
古沢良太さんということで、観始めました。
1話目は、古沢さんらしい勢いで、
爽快に常識をなぎ倒して魅せてくれました。
その勢い、今後どうなるのか??

ドラマ「デート〜恋とはどんなものかしら〜」

第2話を観ました。

藪下依子(杏)は、たった一度のデートで
谷口巧(長谷川博己)との結婚を決めていました。

しかし、当然父・藪下俊雄(松重豊)は困惑します。

デートが楽しくない相手と
そもそも生活を共にすることができるのか?
という父・俊雄の意見にも一理あると、
二度目のデートを決行することにした依子。

巧にもそのことを伝え、二度目のデートに挑みます。

前回の反省を踏まえ、「楽しむこと」を目標にかかげた二人。

依子が「デート」「楽しむ」で検索した結果、上位に来たという
テーマパークを訪れるのですが、
家族連れやカップルで賑わう雰囲気に
最初に拒絶反応をしましたのが巧でした。

しかし、巧にも後には引けない理由がありました。

二人は、俊雄に納得してもらうためと奮起し、
いざ地獄絵図に見えるという人混みの中へ!!

楽しみ方がわからない二人は、
楽しそうにはしゃいでいたカップルを見つけ、
師と仰ぎ、“模倣”させて頂く許可を取り付けます。

順番待ちの行列に並んでいる時間すら
楽しもうとする師匠カップルに学びながら、
アトラクションに乗ったり、お化け屋敷を回ったり…

そんな中、依子はもう少しお互いのことを話そう、
と巧に話題を持ちかけました。

デートの数日前、
巧の経歴に疑いを持つ鷲尾豊(中島裕翔)は、
巧に隠し事がないか調査したほうがいいと
依子に忠告をしていいました。

依子は「必要ありません。知りたいことは直接聞きます」と
鷲尾の意見を遮ったのですが、
依子の前に現れる亡き母親の幻覚、
藪下小夜子(和久井映見)からも、
鷲尾の言うことは正論だと指摘され、
依子は内心気になっていたのでした。

同じ頃、鷲尾は巧の母の谷口留美(風吹ジュン)が
美術教室を営む自宅を探し、
探偵よろしく近所に聞き込みをしていました。

一方、巧は、自分の経歴についてウソを
正直に告白して、きちんと謝罪をした上で
本当の自分の想いを打ち明けるタイミングを
見計らっているのですが…。



さすがに「デート」というテーマで、
非常識な2人が巻き起こす事件のストーリーで
第1話のような勢いが、どこまで続くのか?
疑問視してしまいます。

でも、第2話目に限って言えば
勢いは衰えてはいませんでした。

勢いだけが面白さではないですから、
3話目以降、また違う展開で楽しませてくれるなら
もちろんそれはそれで楽しみです。

これが、このドラマの凄いところかな?
先が全く読めません。

なんとなく、恋や愛などを信じない
依子と巧の間に、愛のような感情が芽生えるのでしょうね…

ということは予測してしまうのですが、
それを、今後どのような展開で見せていくつもりなのか???

正直、第2話めでここまでの展開を見せられたことで
わたしは先がさっぱり読めなくなりました。

…作り手って、凄いですね。


巧は、現代風に言えばニートであり引きこもりです。
しかし巧は言います。

自分はニートではなく“高等遊民”なのだと…。

巧の幼馴染の
島田宗太郎(松尾諭)とその妹・島田佳織(国仲涼子)が
協力をする中で、
巧が、高等遊民という価値感や
自分の生き方について、必死で訴えるシーンがあります。

その話を聞いていると、
確かにそういう生き方・考え方もあるのかも…と思います。

現に現代では
専業主婦ならぬ、専業主夫というのも
社会的地位を得始めている。

それに加えて、毎月少しの本やDVDを買うお金があって
教養を深める活動に勤しめれば満足…という生き方。


実は、第1話を観た時点で、
巧の生活ぶりをみて

「正直ちょっとうらやましいな…」

と感じたわたしは、
改めて、自分が思い描く理想の生活を
自分に問い直してみました。

毎日、映画鑑賞や読書に明け暮れる日々。
誰にも何にも気兼ねすることなくそんなことができたら…

わたしはそれだけで満足するのか?


自分の理想の生活や、
本当にやりたい仕事を
自分の心に問いかけるのは簡単です。

もっとも簡単な方法は、次のような状態をイメージする方法。

経済事情・人間関係・チャレンジへのリスク、
それらすべてが全く問題なくなった時、
自分は果たして何をするだろうか?

どんなことも好きな時に好きなだけやれるお金がある。
自分が愛したい人はみんな自分を愛してくれ
自分が何をやっても摩擦は起きず、みんなが応援してくれる。
どんなことにチャレンジしても必ず成功する。

わたしもそうですが、大抵は
家を建てたり別荘を持ったり、
レジャーや休暇に勤しむ自分の姿を思い浮かべるでしょう。

どんなことだって可能なのですから。

巧の言う、高等遊民とは、
そのような状態なのではないでしょうか?

もしそうだとしたら、わたしだったら飽きるなと思いました。
独りで映画を観て感動することもありますし、
読書するときも一人です。

でも映画も読書も、現実の世界での生活との対比
相互作用があるから楽しめるものであって、
現実の世界で、誰ともかかわらず、
誰とも何も分かち合わないのであれば、
映画や読書の感動や興奮も全て無意味に感じると思います。

巧は「いや、違う!」というかもしれません。
高等遊民とは、文学や芸術に触れて教養を深めているのだと…

なるほど、それはつまり研究職のようなものなのかもしれません。

それならそれで立派なことです。

しかし、わたしは思います。あくまでわたしの感じ方です。

そうやって研究したことを、
誰にも語らず、ただ自分の中で理解して、
自分自身が外で人と接するときに役立てもせず、
誰かに共有することもない…

だとしたら、その教養を深めるという行為はなんなんでしょう?
マスターベーションですか?

少なくともわたしなら、「こんな本ではこういっている」
「でもこっちの本ではこういっている」
ということを学んでしまったら、両方を試したり、
両方をミックスしたり、両方を否定してみたりして
新たな気づきを求めるでしょう。

気づきをえたら、本当にそうか?役に立つのか?
と試してみたくなるでしょう。
役に立たなくても、役にたっても、発見は発見です。

人に教えたくなります。
それで喜ばれたらやっぱり嬉しいです。

だから、わたしはやはり、
自分も喜びたいけど、人にも喜んでほしい。

だからわたしは、好きな物語に触れて、
こんなブログを書いています。

辞めろって言われても書きます。


巧が言うことは確かに正しかった。
でも、どこかその理論を隠れ蓑にして、
自分を正当化しているようにも見える。
それは
「この年で仕事に就いたこともない自分が
いまさらまともな職につけるはずがない」
という発言にも表れているような気がしました。

巧は子どもができたらどうするのでしょうか?

自分がやりたいことだけやるために
人にお金を出して…
家事をやるからいいでしょ?

う〜ん、何かが足りない気がすると思って
考えてみました。たぶんこれからも考えていくとおもいます。

でも、きっと、今のままの巧には、
「我が子のために何かをする親」
という姿が思い描けない…
そこに、なにかがある気がします。

子どもをつくらなければそれでいいのか?
という問題でもない。何かが・・・。



                   全ての物語のために

古沢良太脚本作品










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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