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2015年01月16日

アニメ「弱虫ペダル GRANDE ROAD (第2期) #13 激走、山中湖」通じ合う感覚は大人が持つには?



わたしたち人間は、一体感願望というものを持っています。

「あうんの呼吸」「ツーカーの仲」「以心伝心」

つまり、言葉で言わなくても察して動いてほしい。
と他者に対して願っている。
願望を持っているということですね。

しかし、「一体感」という言葉…
正式には「母子一体感」と言います。

幼児期に、自分と他者の区別がなく
自分の手足と同じ感覚でいるため、
自分が思ったように動かないと苛立つ。
といった時の感覚を差す言葉です。

ですから、わたしたち大人が
「このくらい当たり前でしょ?」
「こんな簡単なこともできないの?」
と他者に対して苛立つのも
この母子一体感、つまり
“幼稚な感情”ということになります。

じゃあ、以心伝心は幼稚なのか?
日本の良い文化じゃないのか?

この願望は持っていても良いわけです。

ただし、そこにはわかっておかなければならない
ルールが存在します。



わたしが近年特に熱く応援している
純粋熱血自転車競技アニメ

アニメ「弱虫ペダル GRANDE ROAD (第2期)」

第13話、「激走、山中湖」
を観ました。

泉田の加速により、
総北に差をつけて箱根学園が独走。

総北の金城たちは、追いつけなくなるほどの
決定的な距離をとられる前に、
1年に代わりチームを引き始めていました。

そんな3年の実力を前に、
ただ見守る事しかできない自分たちに
無力さを感じる今泉と鳴子。
しかし、坂道くんだけは、
そんな先輩たちの背中を見つめ、
何かを感じ取ろうとしていたのでした。



3年生に「俺たちの背中を観ていろ」と言われて
後ろについた坂道くん、鳴子、今泉の1年生三人組。

鳴子と今泉は、自分たちの力が及ばすに、
用済みとなってしまったと解釈し
激しく悔しがったわけですが、
その気分を変えたのが、
坂道くんのとらえ方でした。

坂道くんは、以前に、
クライマーの巻島先輩から言われた
ある言葉を思い出していました。

「結局、走ることでしか語れない」

つまり、今、三年生は
全力で走る背中で一年生に語り掛けている。
だから、そのメッセージを受け取らなきゃ!

という解釈をしているんですね。

チームプレーをする
スポーツの経験がある方には
実感として理解できるのではないでしょうか?

「あうんの呼吸」「以心伝心」
「息が合ってるね〜!」「息ピッタリ!!」

というあの感覚ですね。

一体感願望というのは、
この感覚を日常で欲しているということです。

経験者の方はどう思われますか?

そう。

この感覚は、各々がベストを尽くして鍛錬し、
さらにチームでも何度も何度も失敗を繰り返しながら
過酷な練習を積んだうえで到達する一つの境地ですよね。

しかも、それでも毎回「以心伝心」できるわけではない。

わたしたちが日常生活で
他者に「こんなこともできないの!?」と
イライラするとき…

この、現実が抜け落ちているんですね。

気の遠くなるような過酷な鍛錬…

そのことを理解できれば、まずは人として自立し、
お互いのコミュニケーションによる
失敗に次ぐ失敗を乗り越えた上で、
以心伝心できてもできなくても、
苛立つ必要はないことを理解できるはずですよね。


             全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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