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2015年01月09日

新春ドラマスペシャル「DOCTORS 最強の名医 スペシャル(第3弾)」分からせようとしないけど伝える覚悟



女優の黒木瞳さんが子供の教育について
母親としてテレビで語った時に、
「待つことですね」
と、一言でズバリと表現されました。

シンプルですがストレートに響く言葉でした。

わたしの息子は小学四年生です。

先日息子が「僕は今、反抗期?」
とわたしと妻に聞いてきました。

わたしは少し考えて、
素直に思っている通りに伝えてみました。

「う〜ん。そうだね〜。
少し反抗期だけど、君は素直だからなぁ。
早生まれでまだ9歳だから、
もしかしたら今始まりのころかな?」

やや、自己主張が反抗的な表現になっているものの
まだまだ素直で、育てやすさを感じる我が子。

だから、そのような伝え方をしました。

聞けば、学校の先生に言われたそうです。
「今、あなたたちは反抗期の時期。
それは悪いことではないから、
自分の気持ちに素直に反抗していい」
と…。

なるほどねと思ったわたしも、付け加えました。
「そうだね。チチやハハ、先生とか、大人に
ムカツク!って思うことが多い時期かもしれないね。
我慢はしなくていいんだよ、大人もみんな経験してきてるから」

大人に対する不満はいろいろあるでしょう。
理不尽に感じたり、あるいは、
自分のズルさもわかってて甘えたいのに
甘えさせてもらえずにスネていたり…。

そういう時期であることを
大人が理解して受け止めてやらなければならない時期。

こういう時こそ、将来の人格を形成するのに
時間がかかることを理解して
将来を信じて待つ覚悟が問われるときですよね。



1月期スタートのドラマが始まりますね。
今のところ、間違いなく観ると決めているのは
わたしの好きな脚本家、「HERO」や「龍馬伝」の
福田靖さんが手がけるテレビ朝日のヒットシリーズ。
「DOCTORS3 最強の名医」です。

1/8(木)のスタートに先駆けて放送された、

新春ドラマスペシャル
「DOCTORS 最強の名医スペシャル」(第3弾)


を観ました。

堂上総合病院の消化器外科と
西都大学病院の心臓血管外科による合同オペ成功から約1年半。

相良浩介(沢村一樹)は堂上総合病院に勤務するかたわら、
西都大学の医学部長・松田義雄(小日向文世)の強い要望で、
西都大の講師として若手医師の育成に励んでいました。

相良と松田はお互いに信頼し合っていましたが、
西都大学病院にはそんな相良の存在を
煙たがる医師たちもいました。
また、若い医学生たちへの相良の真摯なメッセージは
なかなか彼らに伝わらずに、相良も歯がゆく思い、
そういった様々な問題に対して松田は相良に
申し訳なく思っているのでした。

一方、森山卓(高嶋政伸)は、フラフープダイエットなるものを考案し
なぜかタレントドクターとして一躍有名人になっていました。

森山に対して、一日も早く森山に立派な後継者になってほしいと願う
医院長の堂上たまき(野際陽子)の願いもむなしく、
森山はタレント医師活動で多忙を極め、
患者をないがしろにしていました。

そんな様子を見た相良は、
森山を西都大学の臨時講師にさせるべく、
得意の策略を練り、森山を西都大学に送り込んでしまいます。

そんなある日、相良は松田の体調の異変に気づき、
時を同じくして、森山も、どうしても助けたい患者が西都大学病院で
簡単に見捨てられそうになっている実状を目の当たりにするのでした…。



相良と松田が寿司屋で会食をするシーンがあります。

そこで、相良の存在を煙たがる存在や
学生たちに相良の理想が通じないもどかしさを
謝罪する松田。

相良自身も、学生たちに伝わらないもどかしさは
正直感じていることを明かしました。

しかし、相良は言います。

それも、若いうちは仕方がないと。
彼らがこれからいろいろな経験をしていく中で、
いつか、自分の言葉を思い出してくれる時が来ればいいと
思ってやっていると。
決して焦ってはいないし、もともと覚悟して
西都大学へ呼ばれたのだから、
松田が責任を感じる必要はないと伝えました。

このドラマは時にコミカルに、そして
非常にわかりやすく描かれているので、
ラストでは相良の想いが、学生たちの心に
きちんと伝わり、響いたように描かれます。


わたしたちの実生活での現実では…
それは、育児の現場でも、
社会人の人材育成の現場でも同じですが、
そうそう一朝一夜で成果が出ることは稀です。

数か月、数年スパン。
育児なら10年20年のスパンは当然のように
視野に入れて考えるスケールの話です。

それこそ相良が言った
「これからいろいろな経験をしていく中で、
いつか思い出してくれれば…」
という気持ちを持っていなければならない。

それは、いつか気づいてくれると言う
無条件の信頼でもあります。

信じて待つとはそういうことですね。

それにプラスして、
辛抱強く何度も伝えるということも必要になりますよね。

松下幸之助さんも仰られていますが、
「何度も何度も伝えるんだよ」
というのは「前にも言っただろ!」と
怒るのではなく、初めて伝えるときのように
何度も何度も相手の言葉で伝えるという辛抱強さが
必要になります。

それも、いつか分かってくれると言うことを
信じていないとできません。
それが成果が出るのは数か月・数年を見据えた
覚悟が必要だと言うことですね。

諦めずに、いつか伝わると信じて、
伝わらないことで相手を責めずに、
伝え続けていかないといけない。

そういう覚悟が、親になるとき
人の上に立つとき、
人に教える立場になるときに必要な覚悟ですよね。


                     全ての物語のために
















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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