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2014年11月29日

アニメ「弱虫ペダル GRANDE ROAD (第2期) #6 モってる男」ダメなヤツの反撃の仕方



わたしは、いわゆる“負けず嫌い”ではないと思います。

世間一般で言う“負けず嫌い”な性格とは
いつも人と競うような気持ちで
ライバルに勝つことを考えている。

そういう人のことでしょう。

そういう意味では、わたしの場合
どちらかというと、争いを好まないタイプです。

なぜ、そこで競う必要があるの?
と思ってしまう。

わたしは、学校では勉強ができる方ではありませんでした。
かといって、体育も苦手。

高校も3年になり、ある程度カリキュラムも終わると
一番人気のサッカーをすることが増えました。

わたしはいつもディフェンスです。

ボールを自分が思う方向に
上手く蹴れないのですから仕方がない。

だから、いつも自分の方にボールが来ないことを
祈りながら時間が過ぎるのを待っていました。
楽しくもなんともない時間。

それでもやっぱりボールは来ちゃうんですね…

わたしとしては、サッカーが上手い
活発なクラスメイトにさっさとボールを預けようと
ガチガチに緊張して蹴りだすのですが、
これがまた、自分でも「え〜ッ!」と思うくらい
素っとん狂な方向に飛んでいきます。

「バカか!何やってんだよ!お前は触るな!邪魔するな!」

制服着て、いつもは穏やかに接してくれるクラスメイトも
熱くなっていると、そりゃもう酷い言葉を浴びせてきます。

いくら負けず嫌いではないと言ったって、
いくらヘナチョコくんだからと言ったって、男の子です。

悔しくないわけがない…



純粋熱血自転車競技マンガが原作の

アニメ「弱虫ペダル GRANDE ROAD (第2期)」

第6話、「モってる男」を観ました。

最終日に突入したインターハイ。

スタート前、各校の緊張は最高潮に高まり、
坂道くんたちにも気合いが入ります。

坂道くんたち総北高校、それに二日目優勝の箱根学園、
そして、一時はエース御堂筋の棄権も危ぶまれた京都伏見…

しかし、そんな空気を切り裂くように現れた
謎の緑ジャージの集団…

その中のエースらしき男が観客をかき分け
先頭集団にちょっかいを出してきます。

広島呉南の待宮でした。

福富や金城に絡み、自分のことを
「モってる男」だと、その運の良さを説く待宮に、
一同は動揺します。

そして、待宮はドジな坂道くんを見下すように、
「君はモってないようじゃの〜」と
バカにして後方に戻っていくのでした…。

不穏な空気をかき消すように気持ちを切り替える
坂道くんたち。

遂に3日目がスタートします。



これまで一番の悪役だった御堂筋が、
その過去が描かれ、坂道くんに影響を受けたことで、
わたしたち観客も感情移入してしまう対象になりました。

そこでまたいいタイミングで現れた
新しい悪役キャラ、広島呉南の待宮。

そしてまた、坂道くんが良い感じに
ダメダメなところを見せてくれます。

もちろんわたしたちは知っています。

チームメイトや箱学のメンバー、
そして御堂筋までもが
“ただ者ではない”と思わざるを得なかった
大逆転を、坂道くんが見せてくれるであろうことを。


こういうことは、本当は誰にでもできることです。

よく、しいたげられた人たちが、
見返してやる!と言って、
悪い事件を起こしたりすることがありますが、
そんなことで人生を棒に振るなんてもったいな過ぎます。

バカにされ、しいたげられるというのはチャンスです。

完璧に油断してくれていますからね。


わたしは、勉強もできなかったので一浪しました。
高校までは体育で嫌でも運動させられていましたが、
自由になると運動しなくなる…
浪人生活も佳境に入ってきた1月…

わたしはフローリングに小さなちゃぶ台を置いて
その上で勉強していました。
勉強机もあるのですが、冬は足腰が冷えて
集中できません。
勉強部屋にこたつは有りませんでしたが、
フローリングには電気絨毯が敷いてありました。
それが暖かかったんですね。

ある時、ひと段落終えて、ちゃぶ台を片付けようとしたとき、
腰にピリリと刺激が走りました。
たぶん、そのままちゃぶ台を持ち上げていたら
完全にぎっくり腰になっていたでしょう。

つまりプチぎっくり腰…

その頃、勉強の合間に、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」という
ジェット・リーのカンフー映画のシリーズにハマっていたわたしは、
大学に合格したら、さっそく4月から、
カンフーを始めようと決めました。

そして、合格発表と共に、
太極拳教会を探し当て、その中で中国武術を教えているという
情報を入手。中学時代からの友人と二人で門をたたきました。

それから毎週日曜日の日中13時〜17時、
4時間みっちり激しい訓練を受けて
2年後には県大会や全国大会に出ていました。

激しい跳躍などもある表演武術でしたから、
筋力・柔軟性だけではなく、
もともとほとんど持ち合わせていなかった
運動神経まで鍛えられていきました。

毎日の自主トレもしていたのですが、
この時のわたしを支えていたのは、
高校時代のサッカーでのバカにされていた時の
悔しさでした。

高校時代にわたしを馬鹿にしたクラスメイトに
見せたわけでもなんでもありませんが、
明らかにスポーツマンが見ても「凄い!」
と歓声を上げるような表演を
実際にやっている実感がありました。

中学・高校時代からの友人たちも
「いつの間にそんなに強くなったの!?」
とびっくりしていました。

なにより、自分自身の見方が変わりました。
本気でなりたい自分にはなれるもんだ…と。

もちろん、その時にサッカーをやっていたら
やっぱりボールは素っとん狂な方向へ
飛んで行ったかもしれません。

それでもアスリート級の身体能力を
身に付けていましたので、
ある程度はマシなプレーができたはずです。

問題はサッカーが上手いかどうかより、
あの悔しさを跳ね飛ばせるくらいの自信を持てたということ。

つまり自分が本当に心惹かれることであれば
苦手な運動でもかなりところまでやれるものなんだとわかった。

才能があって得意であるに越したことは無いでしょうが、
ダメなやつのレッテルを張られていたって、
それは他人の基準です。

自分が本当に心から惹かれるものであれば、
とことんやってみればいいと思います。

悔しさをバネにしてもいいし、
純粋に楽しいからやる!というだけでもいい。
特に、あなたをダメなヤツ扱いした人が
学校でいつもやっていることや、仕事でいつもやっていることで
評価したのであれば、ソイツだってそこから離れたり
歳をとってくるとできなくなります。

その時に自分が惹かれることを続けていたあなたは
間違いなく一目置かれるようになっているはずです。


                 全ての物語のために














posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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