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2014年10月28日

ドラマ「ウォーキング・デッド シーズン4 #11 危険なよそ者 (Claimed)」今だから・・・心開ける時



人に言えなくて溜め込んでいる思いがありますか?

わたしにはけっこうあります。

これを言うと誰かを傷つけることになるかもしれないとか、
人に甘えずに、強くならなくちゃ!と思って抱えていたりだとか、
言っちゃったら嫌われちゃうだろうな・・・
嫌なヤツだと思われちゃうだろうな・・・と思って言えなかったり、
同情を誘っていると思われたくないから言わない・・・とか・・・

言わない・言えない理由はそれぞれあると思います。

でも、言えない・言わないでいるということは
まだそのことに捕らわれている・・・
ということですよね。



何度も言っていますが、ハリウッド映画の
作り手達は、物語を作るときに
とても高い視点から作っています。

日本でも作家単位では、
同じように非常に高い視点を持っている人はたくさんいます。

しかし、映画界の基本的なレベルが高い。
それはここ数年のハリウッドからは特に感じられることです。
それはもう、映画界を飛び出して
テレビドラマの枠でも発揮されています。

そんなアメリカのドラマの中でも特に視点の高さを感じる
究極のサバイバルヒューマンドラマ

ドラマ「ウォーキング・デッド シーズン4」

第11話、 「 危険なよそ者 (Claimed) 」を観ました。

ウォーカーと戦っている最中に失神したグレンは、
偶然トラックで通りがかった
フォード軍曹、ポーター博士、ロジータの3人組みに
タラと共に助けられていました。

目を覚ましたグレンはマギーを捜すと言って
トラックを降りますが、フォード軍曹は

「世界を救う方法を知っている博士をワシントンへ送る。
それを手伝え」

とグレンを引き止めます。

一方、空き家で夜を明かしたリックたち・・・。
ミショーンとカールが調達に出ている間、
ミショーンの勧めでベッドで休んでいたリックは
荒々しい男たちの声で目覚めます。

全く善意を感じられない雰囲気を漂わせた
男達の喧騒に危険を感じたリックは
とっさにベッドの下に隠れるのですが・・・。



このドラマが描くのは、ゾンビを出して
観客を恐がらせることではありません。

極限状態を描くことで浮き彫りになる、
人間の深い部分の葛藤や心模様です。

それが毎話、丁寧に描かれます。
しかも、観客が引き込まれるような周到な計算の上で。

だから、とても視点が高い。

今回のエピソードの中で、
物資の調達に出るカールとミショーンのやり取りが
描かれます。

食料の節約を考えているのか
食事を取らずに頑なになっているように見えるカールを
気づかって、ふざけてみせるミショーン。

カールはそんなミショーンにも以前は
夫や子どもがいたことをはじめて知り、
ミショーンに様々な質問をします。

カールには大切な妹、まだ赤ん坊の
ジュディスを守れなかったという悔しさや悲しみが
募っています。

ミショーンにとっても夫や我が子のことを口にするのは
とても辛いことです。

しかし、カールの質問に一つ一つ答えていくミショーン。

ミショーンは、リックたちに出会う前は
日本刀を片手に、独りで生き延びてきたタフな
女戦士でした。

シーズン3からシーズン4の前半を見ていても
ミショーンはリックたちと共に居ながらも
どこか独りだけ、仲間として溶け込まないように
壁を創っている雰囲気を漂わせていました。

そのミショーンが第9話で、
自分の中の変化に気付き、仲間として
受け入れたのか、
かなり穏やかな表情を見せるようになってきています。

彼女の話を聞いたカールは
「初めて知った・・・秘密は守るよ」と気づかいますが
ミショーンは穏やかな顔で言います。
「別に秘密にしているわけじゃないよ」

もう、秘密にする必要がなくなったのです。
頑なに自分の中に閉じ込める必要が無くなった。

リックたち仲間と過ごした日々が
彼女の傷を癒し、
過去を過去として受け止められるようになった。


今、わたしたちが口を閉ざしていること。
胸に秘めている思い。

それを誰かに伝えられるようになったとき、
きっとそれは自分が乗り越えようとしている証。
あるいは乗り越えた証です。

あせらなくても良いと思います。
今人に言えなくてもいい。

でもいつか、強張っている気持ちを解いて
穏やかに紐解けるときがくる。

それは時間が解決してくれるのか、
周囲の人との触れ合いのなかでなのか、
自分自身の好奇心という生きる力の源のお陰なのか・・・

とにかく、そういうときが来ると
自分の人生を信じて向き合っていけばいいと思います。


                     全ての物語のために










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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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