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2014年10月27日

ドラマ「MOZU Season2 幻の翼 #2」愛する人といるために



フィクションの世界では、
国を守るために命がけで戦っている人たちの
壮絶な生きざまが描かれます。

福井晴敏さんの小説に出てくる
防衛省の秘密諜報組織DAISや
「MOZU」の公安警察官たち・・・
織田裕二さんが主演した
「黒田康作」シリーズは外交官でしたが
あのキャラクターもある意味国を守る仕事でした。

本当にそういう人たちがいるのかどうか・・・?

公安は本当にいますが、
実際にフィクションの中のような事件が
起きているのかどうか・・・?

わたしたちには知りようがありません。

しかし、フィクションであれノンフィクションであれ
極限状態の人たちのドラマが訴えてくるメッセージは、
ホンの少し見方をズラすだけで、
わたしたちの日常とリンクしてきます。



待望のSeason2、もう約半分?(笑)
という短い連ドラ

ドラマ「MOZU Season2 幻の翼」

第2話を観ました。

グルジブ人テロリストの犯行が疑われる、
北海道のエネルギー研究所爆破事件の
防犯カメラの映像で、
新谷(池松壮亮)が生きていることがわかりました。

新谷宏美は半年前、
空港爆破テロ事件の日に間違いなく死んでいます。
しかし、崖から突き落とされ死んだと思われていた
双子の兄・新谷和彦の死体は上がっていません。

空港爆破テロ直前に宏美を逃がした
偽刑務官が宏美の殺人と同じ手口で殺されたという事実からも
和彦との関係が疑われます。

大杉警部補(香川照之)は、
被害者の男が殺される直前に
汐里(蒼井優)と接触していたことを知り、
汐里を取り調べました。

汐里は素直に応じているように見えますが、
肝心な部分の質問に対しては答えをはぐらかします。

その頃、
外事警察分署にいる美希(真木よう子)の手元に、
宗牙岬近くの駅で目撃された謎の男の人相書きが届きました。
新谷和彦ではないかと予想していたのですが、
そこに描かれていたのは、予想に反して意外な人物でした。

美希はその似顔絵を見て激しく動揺させられます。

また一方では、倉木(西島秀俊)の前に、
行方を眩ましていた東(長谷川博己)が現われます。

「偽りの秩序を乱すのが俺の使命だ」
東はそう嬉しそうに語り、倉木に忠告を残します。
「俺はお前が好きだから、利用されるなよ・・・」



倉木と大杉が和彦と汐里のつながりを疑って
汐里をカフェに呼び出し話をするシーンが描かれます。

そこで倉木は汐里から
取材中にグルジブのテロリストグループに拉致され、
しかも他の取材陣は殺されたのに汐里だけ
生きて解放されたという事実を知らされます。

なぜ汐里だけ開放されたのか?
妻・千尋(石田ゆり子)が一人だけ助かった経緯とダブらせた倉木は
汐里が開放された理由をききます。

「私もあなたの奥さんと同じ」

汐里はそう言いながら、自分の命と引き換えに
国と仲間を売ったのだと告白しました・・・。


千尋が本当に汐里と同じことをしたのかどうかは
わかりません。

しかし、千尋の行動原則は
『倉木と一緒にいたいだけ』
という異常なまでの愛情にあります。

事実、倉木は千尋が娘を殺したのかもしれない・・・
と思っています。それくらいやりかねないと。

それくらいまでやりかねない人間が、
国という抽象的な存在や、家族以外の仲間と
一緒にいたい家族とを天秤にかけたとき、
どちらを選ぶか?

となると、家族を選んでもおかしくありません。
いや、普通のひとならまず家族を選ぶんじゃないでしょうか?


幸い、わたしたちはエンターテインメントとして
千尋が葛藤したかもしれない選択しを見ています。

しかし、その千尋というキャラクターの
家族への思い。

それは、わたしたちが現実の生活をする中で
想像し、共感してみることに足る重要な要素だと思います。

わたしたちの平和な世界は、
他人の命と引き換えに自分や家族の命を助けるなんていう
極限状態はめったにありません。

しかし、例えば職場で出世がかかっているとき、
それはあなたと同じように家族を抱えた同僚との
競争に勝たなければならないことなのかもしれません。

そういった場合にどういう態度・在り方で臨むのか?

例えば、どんな手段を使ってでも同僚を蹴落として得た出世・・・
その後、家族と共に暮らしていく中で、
末永く幸せでい続けるために、果たして吉となるのか凶となるのか?

そこまで考えて出さなければならない決断ですよね。

また、別の例を出すと、
今年、国内の多くの都市で問題となった脱法ハーブ・・・
福岡でも、街の中心部・天神で脱法ハーブを吸った
男性達が周囲の車やガードレールなどに
バンバン自分たちの車をぶつけながら進んでいく様子が
ニュースでも流れました。

他にも、飲酒運転や、暴力沙汰を起こす人たち・・・

彼らの中には、家族と一緒にいたいという寂しさや
家族を幸せにしたいという思いで日々生きながらも、
なかなか思うように行かない現実で
鬱屈したものが溜まり、“つい”衝動的に行ってしまった・・・

という人も少なからずいるのかもしれません。

しかし、彼らはその行動により
家族や大切な人との時間を自ら手放すことになりました。
更に、その大切な人たちに、
余計な重荷を押し付けることにもなりました。

このように、現実の世界の中でも、
本当に大切にしたい人や夢や希望・・・
それらを大切に思うからこその苦しみの中で
時に迫られる選択や誘惑というのはあります。

ホンのちょっと視点をズラして見るだけで、
エンターテインメントの世界から
様々なことが学べます。

文芸作品や徳の高い、小難しいゲイジュツに触れる必要もない。
身近に溢れる幸せへのヒントを、
出来るだけたくさん吸収して生きて行けたらいいですね。



                 全ての物語のために











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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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