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2014年10月18日

アニメ「ガンダム Gのレコンギスタ #2 G-セルフ始動!」変化は緩やかに、確実に




価値観が違う・・・

もっとも多い離婚の理由です。

恋人が別れる理由。
親友だと思っていた友との仲たがい。
兄弟姉妹、親子の確執・・・。

でも、本当は「価値観が違う」なんて、
仲たがいの理由としてはもっともアホらしい
と思っています。

つまり、もっともアホらしい理由が
もっとも一般的な理由になっているんですね。

面白いですね。

例えばわたしが周囲の大切な人たちと
ケンカをしたとしましょう。

相手から言われるわけです。

相手「アナタとは価値観が合わない」
わたし「だから?」
相手「だから…サヨナラでしょ」
わたし「理由になってない」

なんでって?

価値観が合う人がいたら、それは自分です。
「わ〜!アナタとは価値観が合う〜!」
って握手したらそいつは自分だった・・・
ドッペルゲンガーですよね。コワッ!!

問題は自分の価値観が絶対で、
相手が価値観を変えるべき!!と思ってしまうことにあります。
本当はそんなことを相手に要求する必要はないのに。



話題のアニメ「Gのレコンギスタ」
民放放送では関東関西圏でしか放送ないみたいですね。
福岡でもありません。でもまだ手はある。
BSです。BS-TBSで放送中。
これなら全国放送です。
他にもスマホやタブレットでも楽しめるインターネット系の
動画配信サービスでも観れるそうです。

「Gundam Gのレコンギスタ」

第2話 「G-セルフ始動!」を観ました。

第1話の後、舞台は地上に戻っていました。
異国の来賓がキャピタル・テリトリィを訪問。
法皇も出席する歓迎の宴の夜、ベルリと先輩のルインは
警備に駆り出されていました。

そんな状況のさなか、
海賊部隊のカーヒル大尉は、キャピタル・アーミーの捕虜となった
アイーダを救出すべくモビルスーツ・グリモア部隊で
キャピタル・テリトリィを襲撃してきました。

攻撃が囚人の塔に及んだのを見たベルリは、
アイーダの身を案じて、救出に向かいます。

無事アイーダを救出できたベルリ。
しかし教官から先日のモビルスーツの移動を命じられ、
保管している港のハンガーに向かうことに。
その移動の模様を遠くから発見したカーヒルは
ベルリたちとともにいるアイーダの姿を確認、
アイーダのみならず、ベルリからもアイリスサインが出ていることに
困惑しながら追跡していました。

ハンガーに到着したベルリは、
アイーダがG-セルフと呼ぶモビルスーツを起動させますが、
アイーダも乗り込んでしまいます。
開いたままのコックピットハッチにアイーダがしがみついている時、
G-セルフを敵とみなしたカーヒルが攻撃を仕掛けてきます。

アイーダを守るためすかさずシールドで守ったベルリ。
カーヒルからはシールドの陰にアイーダがいることに気づかず
猛攻撃をしかけます。

ベルリはアイーダを守るために
グリモアのコックピットをビーム・ライフルで灼いてしまいます。
「あなたは素晴らしい人を殺してしまった!生き返らせてよ!」
カーヒルの死を嘆くアイーダはベルリを責めて泣き続けるのでした・・・。



争いが起こるということは、誰かが傷つくということです。
攻撃を仕掛けた側が守ろうとした人を、
敵とみなしていたヤツが守ろうとして撃ってしまう。

皮肉にもならない、意味のない虚しい死でした。

ベルリはまだ10代の少年です。
たぶん、モビルスーツの動きを止めることだけ考えて
無意識にコックピットを焼いただけ。
高エネルギーのビームライフルですから、
中にいた人間は一瞬で蒸発しているはずです。
人を殺したという実感は持てていない・・・

そんな彼が、この冒険を通じてどのように変わっていくのか?
大切な人を殺したベルリへのアイーダの気持ちは
どう変わっていくのか・・・?

第1話と第2話は放送開始1時間スペシャルとして
2話連続で放送されました。

オープンングが流れて、1話目、2話目が終わって
エンディングが流れました。

ですから、2話まで観て、初めてみたエンディング。
元気で前向きなそのエンディングに思わず涙がでました。

富野由悠季監督の作品は、その作品のカラーによって、
ファンの間では「白富野」「黒富野」という言われ方を
されているそうです。

例えば、主人公がラストで精神崩壊したり、
敵も味方も全員滅んで、
魂の世界でやっと争わなくてよくなったり・・・

そういうシリーズもたくさん存在します。
それが黒富野ということなのでしょう。
深く、深刻な雰囲気の作品。

一方、おそらく「戦闘メカ ザブングル」や
「オーバーマン キングゲイナー」や
この「Gのレコンギスタ」は白富野になるのでしょうか?
明るく前向きな雰囲気が前面に出ている作品で
同じように戦争を描きながらも、どこか冒険もの色が強い。

ガンダムと言えばどちらかと言うと深刻な
深い哲学的なものが多いのですが、
わたしの印象としては、富野監督自身の中で
エンターテインメントの力で健全な生きる活力を
子供たちから引き出そうという意気込みが
徐々に大きくなってきているんじゃないかなと
勝手に想像しています。
いや、その思いはもともとなのでしょうが、
その方向性が変わってきたというべきでしょうか?

その富野監督自身の変化がわかりやすいのが
「機動戦士Zガンダム」という作品です。
30年ほど前のテレビシリーズでは、
大人の都合でたくさんの人たちの命が消えていく様を
観すぎた主人公は、最後に精神崩壊してしまいます。
わたしが小学4-5年生の時にリアルタイムで観ていて、
とてもショッキングな最終回でした。

しかし、数年前に富野監督自身が
「あんなのはエンターテインメントじゃない」と自作を否定。
ストーリーは変わらないのですが、
主人公と周囲の人たちの接し方を少し変えただけで
主人公のラストが逆転していました。

今回の「Gのレコンギスタ」のエンディング。
初代のガンダムからよく出てくるのが、
登場人物たちが並んでいる絵柄。

それはやはり同じなのですが、
歌の明るさだけではなく、その並んでいる絵柄も
富野監督の心境の変化なのでしょうか、
大きな違いがあるのです。

以前の作品は、主役側(味方側)のメンバーが並ぶ
というのはよくありました。
それが「オーバーマン キングゲイナー」では
味方側が並んだあと敵側のメンバーが並ぶ、
という感じに変わりました。

しかし、今回はまた違います。
まず男性キャラが並び、次に女性キャラが並ぶ。
敵も味方も入り乱れています。
さらに全員で腕を組んで、快活な笑顔で踊っている。

この富野由悠季という監督は、
「俺の絵コンテは世界一の腕だ」と言う人。
そのおじいさんが、いまだに変化し続けている。

富野作品らしい、変わらない良さもありますが、
その中で180度逆転しているものもある。

人間は成長するものです。
成長をすると価値観なんて変わる。
しかも真逆になることすらある。

しかし、他人が変えるのではありません。
自らの成長で変わっていく。

そして、それは緩やかに変わっていくものです。
急激に、誰かの都合に合わせて変わるものではない。

それでも、確実に変わっていきます。

「アイツはこういう奴だ!」

とアナタが誰かのことを決めつけているとしたら、
数年後、数十年後、その人は真逆の性格に変わっているかもしれない。
アナタだけが成長に取り残されたように感じるかもしれない。

そんなことをしている場合ではありませんね。
人はすぐには変わらない。でも緩やかに着実に変わっている。
わたしたちも、着実に成長していきましょう。



               全ての物語のために














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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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