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2014年10月04日

「ライジング・ドラゴン」その2 メチャクチャ落ち込んだときの対処法




落ち込むことは誰にでもあります。
落ち込み方にもいろいろあります。

ちょっとした失敗やすれ違いで
なんか面白くない気分になる。

そして、少し時間が経つと
「ま、いっか」とすぐに気持ちを切り替える。

このくらいは日常茶飯事でしょう。

でも、人生すべてに疲れて、
将来に希望も持てない、
明るい未来のイメージがわかない。
いや、そもそも
もう何も考えられない・・・

というくらい、深く、深〜く、落ち込むことも
人生には何度か(何度も?)ありますよね。

そういうときの対処法は、
人それぞれ、100人いれは100通り。
もしかしたら落ち込むことがあるたびに
その原因の数だけ無限にあると思います。

その中から共通点を引っ張り出して
最大公約数的に考えてみると、
大きく分けて2つの方法と1つの大原則が見えます。



わたしの人生にもっとも大きなインパクトを与えた有名人。
それは間違いなくジャッキー・チェンです。
昨年、2013年に日本公開されたジャッキー最後の
超大作アクションアドベンチャー

「ライジング・ドラゴン」

19世紀、イギリスやフランスの侵攻によって、
中国から持ち出された清王朝時代の秘宝、12支。
それは干支(えと)になぞらえた12の動物の頭で
構成されたもの。
いくつかはオークションで売買されていましたが、
残る数体は所在が不明となっていました。

世界的アンティークディーラーから
幻のパーツの捜索を依頼された
トレジャーハンター「アジアの鷹」ことJC(ジャッキー・チェン)は、
チームを編成してパリ、南太平洋、中国などを飛び回ります。

しかし、JCに盗まれた絵を取り返そうとする追手や海賊たちに
行く手を阻まれ行く先々で騒動が巻き起こります。

さらに、秘宝とその捜索の裏には欲にまみれた
巨大な陰謀が隠されていることを知り・・・。



ジャッキー・チェンが体を張った
危険なスタントを見せる大型アクション映画は
これが最後。
という意味だったのだと思います。

アクション映画は最後と受け取った人も多いようで
今年公開された「ポリス・ストーリー レジェンド」では
『アクションやらないって言ったのに〜』
という声も聞こえてきました。

ジェット・リーが「スピリット」で武術映画は最後
と言った後すぐに「ドラゴン・キングダム」が公開されて
『もうカンフーやらないって言ったじゃない!』
という反応がたくさんありましたが、
あの時と似てますね。

ジェット・リーが言ったのは「武術とは何ぞや?」
と武術哲学を描く映画のことを言ったのであって、
アクションやカンフーを映画ではやらないと
言ったわけではない。ということでしょう。
「スピリット」は武術映画。
「ドラゴンキングダム」はアクションアドベンチャー。
この違いがわからないと混同しちゃうということですね。

ジャッキー・チェンの場合はもっとわかりづらい。
“ジャッキーが言う”『危険なスタント』と
わたしたちが観ている感覚での『危険』の
ギャップがかなりある。

「ライジング・ドラゴン」では、
全身ローラーブレードを着た冒頭のアクションから、
ラストのスカイダイビングによる肉弾格闘戦まで
ジャッキーらしいアイディアに富んだ
危険なスタントをやってます。
特撮も上手に使っているので
昔のようにワンカットで「自分でやってるぞ!」
と見せるようなやり方には全くこだわっていないようですが、
少なくとも数回は実際にダイビングしないと
撮れないような映像です。

観ながら、
「あのね、ジャッキーさん?そ、そこまでやらなくていいから!」
と、そこまでの一連のストーリーとジャッキー・チェンの
映画への想いとを重ねて想像してしまい、涙が出ました。

本気で最後のつもりでやってるんだろうな・・・
そして、もう危険なスタントはやらないと言った
次の作品「ポリス・ストーリー レジェンド」

・・・たしかに、アイディア満載の大スタントは
やってないのかもしれないけど・・・
下に大きなマットが引いてあるとは言え
高いビルから飛び降りたり、
蹴られる衝撃で顔がゆがむ様をスローで見せるために
本気で蹴られたり・・・

危険の判断基準がオカシイ!

ジャッキー・チェンというと、どうも最近は
日本では他の海外のスターと比べて
軽んじられる傾向がありますが、
そのことに異を唱えるチームが日本に居ました。

スクール・オブ・ジャッキーという2人組。
彼らの音声をいくつか聞かせて頂きましたが、
ジャッキーの最新の状況やら
裏の事情やら実に詳しくて、
周囲にはわたしよりジャッキーに詳しい人はいない
と自信を持って言えるわたしでも
「へぇ〜!!」と思うようなことを教えてくれます。

※スクール・オブ・ジャッキーのサイト http://www.voiceblog.jp/schoolofjackie/
              Facebook https://www.facebook.com/schoolofjackie


彼らが音声の中で言っていたことですが、
ジャッキーは非常に厳しい生い立ちなのですが
そのことを全く感じさせない、明るさがあると・・・

そうなんですね。
わたしもジャッキー・チェンの自伝を2冊、
そして、ドキュメンタリーなども通して
ジャッキーの生い立ちは知っています。
幼少期のハードな生い立ちもそうですが
映画人として花開くまでの努力も忍耐も
わたしたちが言う努力の域を
はるかに超えています。

それなのに、影や暗さは一切感じさせない。

だからわたしは、落ち込んでいる人に、
ちょっとジャッキーの映画を観てみない?
と言いたいのです。



落ち込んでいるときの対処法として
心理学的に有効な二つの方法とは・・・

一旦苦しんでいることを忘れて、
全く違うことを楽しんでみる。

というのが一つ目、陽の方法。
それと反対に陰の方法もあります。

落ち込んでいる部分に徹底的にフォーカスして
その気分を味わい尽くす。
落ちるところまで落ちれば後は
上がるしかない。

ただし、大原則として陽の方法も陰の方法も
立ち直ることが前提だということです。

ディープに落ち込んで落ち込んで
自殺しちゃったり、人を傷つけたり・・・
というのは初めから前提としてあり得ない。

それはどちらも自分だけの問題ではないから。
どんなに苦しいときも、
自分の気持ちの持ちようや
自分の行動によって影響を及ぼせる範囲だけ
まずは変えてみる。
最終的には周囲の人に助けを求めることになっても
まずは自分が影響を及ぼせる範囲だけで
現状を少しでも変えようとすれば、
問題は解決に向かっていきます。

だから、人に助けは求めても
心身ともに人に危害は加えないで、
立ち直る方向に動くんだという前提で行動を起こす。

その行動の一つとして提案したいのが、
レンタルショップに行ってDVDを借りてくる・・・

たったこれだけで救われるということは実際にあります。

陽の方法としておススメしたいのがジャッキー・チェン。
(ちなみに陰の方法としてのおススメは
「伝説巨人イデオン接触編/発動編」というアニメです)

何も考えなくていい。
眺めるだけでもいいやっていうつもりで
観てみてください。

「ライジング・ドラゴン」は、ドタバタのアクションコメディです。
決して緻密なストーリーではないし、
ハリウッド映画のような緊張感あふれる
サスペンスアクションでもありません。
子どもが喜ぶような、ドリフのコントのような
ベタなコメディです。
でも、ジャッキーが全身全霊で楽しませようとしているのが
伝わってくるはずなんです。

彼自身の凄まじい生い立ちや不遇の時代の
苦しみや悩み、努力を得て作り上げてきた
ジャッキー・チェンスタイル。
全身全霊で人を楽しませようとするその在り方。
ジャッキーが59歳のときに発表した作品です。

ジャッキーの他の作品でもいい。
あるいは陰も陽も詰め込んだブルース・リーの作品でもいいし。
ハリウッドのバカバカしいコメディでもいい。
日本のお笑いのDVDでもいい。

本を読む気がしない・・・、音楽を聞いても入ってこない・・・、
そういうときは眼からの刺激として
映画を見てみる。

気分によって、もっとも適した作品というのは
その時々であるでしょうが、

めちゃくちゃ落ち込んで、なかなか動けない自分を
何とかしたいと思ったら、
ジャッキー・チェンを見てみてください。



              全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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