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2014年09月27日

ドラマ「とんび(TBS版) #8」子育てに自信がないのはいい、でも自分の存在には自信を持とう



自分の子育ての仕方に自信を持っている人を
わたしは信用していません。

子育ては迷いながら
親として成長しながら、どの瞬間も手探りです。

例えば、教師や心理学の先生たちのような
子育てのプロという人たちも
自分の子育てに自信があるのかというと
そうではありません。

みんな、迷いながら悩みながら
自分のお子さんを育てている。
一緒に育っている。

ただ、信用できる人には
共通している部分もあります。

それは、覚悟。

一生、親をやる覚悟。

それは、一生迷い続ける覚悟、悩み続ける覚悟、
そう言い換えても良いのかもしれません。



昨年TBS日曜劇場枠で放送されていた
名作ドラマ

「とんび」(TBS版)

第8話を観ました。

平成8年。
職場のヤス(内野聖陽)あてに電話がかかってきました。
相手はヤスの父親の息子と名乗る島野(内倉憲二)という男。

島野は、
「父親が会って詫びたいと言っているので、
東京に来て頂けないですか?」と相談を持ちかけます。

父親とは50年近く音信不通で、
まさか生きているとは思っていなかったヤス。
まるで他人事のように何の感慨も湧かず、
再会することをためらい、照雲(野村宏伸)らに相談しますが、
アキラ(佐藤健)と東京には行かない約束をしていることを理由に
断ろうとします。

しかし、たえ子(麻生祐未)から
「ヤッちゃんにはお父さんのことが大好きだった時期があるよ」
と、幼い頃の話をされ、あくまでも出張で東京へ行けるよう
職場の長距離トラックのシフトに勝手に書き込みをするのでした・・・。



いつも同時進行で話が進んで行く現代のアキラ(佐藤健)の方も
職場の先輩、坂本由美(吹石一恵)との恋に一波乱ありました。

若くてキラキラしているアキラに比べると、
自分は7つも歳上で子持ち・・・

アキラが30代になりバリバリ頑張れる時期に
自分は早々に40になってしまう。

由美はそんな自分に自信が持てずにいるのです。

「私なんか・・・」

ふと、そうもらした由美にアキラは、
自分の息子に失礼だろうと言います。

あの子の母親は「ワタシなんか」って
言われなければならない親なのか?・・・と。

由美は年齢と、子持ちであることで
アキラに気おくれしていました。

しかし、若いから偉いわけでも、
子供を連れていることが劣っているわけでもない。

女手ひとつで今まで子育てをしてきた。
一人の女性として仕事もバリバリ頑張っている。
自分の人生を精いっぱい生きている。

何も恥じいることはない。
むしろ誇らしいことじゃないかと・・・
アキラのまっすぐな眼は語っているようでした。

そう、今生きている。

同じ失敗を何度もして、
自分でも歯がゆくて嫌になってしまうこともあるかもしれない。
特に子育てなんて、
一瞬一瞬、こどもの方がどんどん成長していくので
前に正解だったことが、次も正解だとは限らない。

だから、分からなくて当たり前。
子育てに関する勉強もやろうと思えば教材は
無限に存在する。

でもそれらは正解を教えるものではなく、
手探りで答えににじみ寄ろうとするための
ヒントを自分の中から引き出すためのサポーター。

でも、本当はそうやって
迷いながら間違えながらも、悩んで生きていることそのものが
親をやり続けているということ。

その親をやり続けているという今そのものが
覚悟の現れ。
だとしたら、子育てのやり方には、
迷い悩み続ければ良いし、
そうやって迷い悩み続けていくんだと覚悟さえ持っていられれば、
恥じることはない。

一生懸命生きている証。
悩み続ける=生き続ける
と覚悟した自分という存在には自信を持っていいはずです。


                    全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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