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2014年09月11日

ドラマ「HERO(ヒーロー) 第2シリーズ #9」相手の気持ちが善意で想像できているか?



「客の気持ちを考えてしゃべってるのか!それでもプロか!」

先日「社長を出せ!」とオペレーターが怒られていて
コールセンターの責任者としてわたしが代わった時に
お客さまが最初に言われた言葉です。

結局は上げ足とりで、無理難題をおっしゃる方だったのですが、
新人のオペレーターで、マニュアルばかり気になり
お客さまとの会話が会話になっていなかったのも事実。

コールセンターではなくても
電話応対は相手の状況や心情を想像しながらでないと
対応できません。
電話応対ではなく、接客や対面の仕事でも
接する相手の気持ちを想像できなければ
会話にならないのですから。

直接あっていても、人の気持ちが想像できないと
コミュニケーションにならない。

しかし、人の気持ちを掴むのが非常に難しいんですよね。
なぜなら、自分のこともわかってもらいたいし、
わかられて印象を悪くされるのも怖いし、
否定されたり責められたりするのもイヤ。

わかってほしいけどわかられるのも怖い・・・

自分のことを考えながら人のことも考えると
完璧に、人の気持ちをくみ取りながら生きるって
非常に難しいことだなと思います。



もう、最終回も間近ですね。
視聴率も好調な様子のフジテレビ月9ドラマ

「HERO(ヒーロー)」第2期シリーズ

第9話を観ました。

城西支部の面々は朝集まると、
いつものようにワイワイおしゃべりに花が咲いていました。
麻木(北川景子)は、ネットで申込んだDVDが届かないと
ぼやきながらの登庁です。

この日、久利生公平(木村拓哉)たちを待っていたのは、
大学生の青年4人による暴行致死容疑。
仲の良い5人組だったはずが、その1人を
他の4人による集団暴行によって死なせてしまったというのです。

しかし、致命傷を負わせたとされる凶器は見つかっておらず、
4人のうち誰が致命傷を負わせたのかもわかっていません。

川尻部長(松重豊)は、久利生、田村(杉本哲太)、
宇野(濱田岳)、馬場(吉田羊)それぞれに
被疑者一人を担当させ、
チームプレーで事件を調べるよう指示します。

なかなか口を割ろうとしない大学生たち。
分かったのは、被害者を含めた5人が
フットサル仲間だということだけ。

久利生と麻木は、5人の関係を探るため、
通っている大学で聞き込みをして、
いつも5人が集まっていた食堂を突き止めました。

食堂の女店主、カルロス玉恵(片桐はいり)が言うには
スーツを着た先生のような男にが学生たちといつも一緒にいるらしいのです。

久利生は殺害現場の指紋調査を警察に依頼して、
ある男を特定して検察庁に呼び出しました。
全検事と部長の部屋のパソコンをメールチャットでつないで、
その男と、学生たちの一斉事情聴取が始まるのでした・・・



同時に全員を、別室にいる検事たちが追い詰めて行く。
面白い展開のお話でした。

その男が主犯格なのは間違いありません。
彼は、学生たちを脅して悪いことをさせていたのです。
一度悪いことをさせれば、弱みを握ったも同然。
学校や親に言ってやると脅して、
悪事を続けさせる材料になります。

しかし、彼は学生たちの心を想像できていなかった。

だれがどう見ても主犯格で、5人組の学生の1人を
死に至らしめたのはその男であろうことも
疑う余地はない。

それでも、学生たちが口を割るハズがないと
思っている男は、言い逃れを続けようとします。

「その自信は一体どこからくるんですか?」
と久利生から投げかけられる問いの意味もわからない様子。
そんな彼に、久利生はハッキリ言いました。
「彼らは普通の学生ですよ。
あなたは彼らの気持ちが想像しきれていないんですよ」

普通の大学生を脅しつけて、恐怖政治で言うことをきかせていた男。
それが通用すると思っていた想像力の乏しさ。
善良な学生が罪悪感や友人を死なせた悲しみを、
どう受け止めるのか・・・
相手の気持ちを想像することが欠如した男。

最近多くなっている詐欺などの組織犯罪。
このような構図のものも多いのかもしれませんね。
ただ、その男のような人間が集まっている可能性も多いのかもしれません。

学生たちは、少しずつ検事たちのチームプレーにより
口を閉ざした結束が、崩れて行きますが、
全てを打ち明けることで、精神的にも救われたハズです。

自分のことをわかって欲しいけど、
わかられるのも怖い・・・

どんなに仲の良い家族でも、誰にも言えない悩みのひとつや二つは
持っているものではないでしょうか?

仲が良いからこそ、相手を大切に思うからこそ
言えないこともある。

わたしたちは、テレパシーのようなもので、
相手が考えていることを知ることもできなければ
その秘密によって、どのような感情がその人に
どのように重荷になっているかもわかりません。

できるのは想像してみることだけです。

それを、こう思っているに違いない!
と決めつけてしまうと、もう相手の心の変化を
気遣う余裕すら自分で捨てることになる。

色々な可能性を模索し、自分には想像できないことを
抱えて踏ん張ってくれているのかもしれない。

自分がこう思われているんじゃないか?
と心配ばかりしていると、相手の気持ちをわからないことが
摩擦になります。

だからこそ、分からない部分にこそ、
隠しごとや秘密の中にこそ愛や善意があることを
想像できるように、日頃から自分に意識していたいと思うのです。


                  全ての物語のために















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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