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2014年09月10日

ドラマ「とんび(TBS版) #4」愛に条件はいらない



子どもの教育・しつけって、
難しい局面が多々あります。

いや、常に難しいといったほうが正しいのかな?
なぜならその瞬間瞬間で
親は判断を求められるし、
そもそも正解がない問題だから。

例えば、子供がケンカをして帰ってきたとします。
友達にたたかれて、泣きながら帰ってきたわが子に
対する反応はいろいろあると思います。
「なんでたたかれたの?」
「男なら泣くな!」
「やられたらやり返せ!」
「たたかれても、仕返ししなかったの偉いね」
「びっくりしたんだよね。見せて。うん、大丈夫ケガはしてない」
「あなたが悪いことしたから怒らせたんじゃないの!?」

・・・

思い当たるところがありますか?

日々起こるさまざまな出来事は本当に
判断・選択の連続です。

正解はないし、自信を持てるものでもない。
でも、覚悟は要りますよね。

覚悟するためには、軸が必要です。
自分の中に軸を持っている必要がある。
ブレてもいい。

たまには自分が間違っていないか客観的に見て、
自分を点検して、軌道修正する必要はあります。

その軸の話です。



TBSの日曜劇場枠で放送されていた
名作ドラマ

「とんび」(TBS版)

第4話、をDVDで観ました。

ヤス(内野聖陽)は、11歳のアキラ(福崎那由他)が
自分に内緒で照雲(野村宏伸)や社長(ベンガル)らに
母・美佐子(常盤貴子)の事故の真相について
聞いてまわっていることを聞かされて
動揺せずにはいられませんでした。

同じころ、たえ子(麻生祐未)は元夫から
「娘に会ってやってほしい」と言われていました。

その噂はヤスの耳にも入ります。
たえ子に娘がいるとは知らなかったヤスは
その事実を聞こうと夕なぎを訪ねますが、
逆にアキラに事故の真相をそろそろ話した方がいいのでは
と言われ、目的だったはずのたえ子の娘の話ができずに
さらに悩みを抱えることになります。

そんな時、ヤスの元に、
たえ子の元夫・肇(小林隆)と娘・泰子(徳永えり)が訪ねてきます。
たえ子と会えるように協力してほしいと言うのですが…。



ヤスが妻・美佐子の事故の真相を
アキラに打ち明けるかどうか苦しむのは、
美佐子がアキラを守って死んだからです。

自分を守るために母親が死んだ。

そのことを11歳の子供がどのように受け止めるのか?
どのくらいの重荷になるのか?
自分のせいで死んだの?
・・・
その衝撃は子どもの人生をどのように
変えていってしまうのか計り知れません。

でも、いつかは真相を話さなければならないことも
わかっています。

だからヤスは悩み苦しみます。

悩み苦しむヤスにある時、海雲和尚(柄本明)が言いました。

「お前はアキラに嫌われたらアキラを嫌いになるのか?」

そんなことがあるわけがない。
あいつが自分を嫌おうがどうしようが、
俺はずっと、あいつの親父だ!

そう、愛してくれるから愛するのではない。
いい子だから愛するのでもない。

悪いことをしてしまっても、嫌われても恨まれても、
親は親。
いつまでもわが子を愛し続ける。

愛するのに条件なんてあるわけがない。

これが軸の根っこです。


わたしが親になったとき、わたしの母が言いました。
「めいっぱい愛せば間違いはないから」

シンプルです。

わたしは3人兄弟です。
わたしも妹も弟もめいっぱい両親に愛されてきました。

だからそれで伝わります。

でも、その愛し方がわからない親がいるのも事実。
いや、わたしたちがわかっているのかどうかも
もちろん定かではありません。
しかし、軸は間違っていないと思います。

溺愛してなんでも面倒を見てしまう親。
良かれと思って厳しく「こうあるべき」を押し付ける親。

すべて愛すればこそ。
だから愛を伝える術(すべ)は学ぶ必要があります。
とくに、核家族が当たり前の環境で育った
バブル世代や団塊ジュニア世代以降のわたしたちは。

でも、その根底に大前提として持っておかないといけないのが、
愛に条件はいらないということ。

こういう子でいたら愛してあげる。
こういう子は嫌い。

例え本心が愛から来ていても、
子どもにとってそのように伝わったら同じことです。

叱るときは叱る。
でも、それは嫌っているのではない。
どんなことがあろうとも、親は子どもを愛する。
そのメッセージが常に伝わるような親としての在り方、
振る舞い。

その表現方法は人それぞれでしょうが、
それが伝わるためには、
親が自分の中の軸として持っておかなければなりません。

嫌われたって愛する。
愛するのに条件はない。

それが愛の大前提です。

さて、ヤスはその大前提を踏まえて、
どんな結論を下すのでしょうか?そしてたえ子は・・・?



                  全ての物語のために












posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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