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2014年09月05日

ドラマ「とんび(TBS版) #1」将来のワクワクを受け取るための準備




幸せになりたい。

人間の根源的な願いですよね。

「今が良ければいい」
という刹那的な生き方はもちろん
賛同できませんが、

「今を大切にすることが将来を考えること」

だということは何度も書いてきました。

今ここにある幸せに気づける感性がなければ
幸せなはずの未来がやってきたときに気づかない。

だって、未来もその時が来たら
今になっているのですから。
そしてそれは一瞬で過ぎ去るのですから。

だから、幸せなはずの未来を
しっかり幸せとして受け取るためには
今ここにある幸せを
できるだけ多く、できるだけ深く受け取る力が必要になります。

わたしが子供のころにシリーズで
放送していた大河アニメ
ハウス食品名作劇場シリーズに
「ポリアンナ物語」という作品がありました。

少女ポリアンナとお父さんの合言葉が
「よかった探し」

マイナスに見えることからも
よかったことを探して喜び感謝する姿勢。
その二人の姿が子供心にとても印象的でした。

「期待をすると裏切られる」
「期待を外したときがっかりするから期待しない」

という人もいますが、それはそれでまたさびしい話です。

未来を思い描いてワクワクするのは
今を幸せに生き、将来幸せになるための
大切な能力だと思っています。



フジテレビが月9という冠を持っているように、
TBSがとても力を入れるドラマ枠、日曜劇場。
あの大ヒット作「半沢直樹」もこの枠でした。
「白い巨塔」「南極物語」などもここですよね。

その日曜劇場で、古き良きドラマといった名作が
放送されていました。

「とんび」という作品です。
原作は重松清さん

NHKでも先にドラマ化されていましたが
まずはTBS版の連ドラを見てみることにしました。

ドラマ「とんび」(TBS版)

第1話を観ました。

平成10年(1998年)。
出版社の徳田書店で働くアキラ(佐藤健)は、
小学生学年誌の付録の企画プレゼンを
上司たちの前で行いましたがいい反応が得られませんでした。

隣の学年誌の付録担当編集に話を聞くと、
親に聞いてヒントをもらって上手くいっているようでした。

アキラは机上にある父親・ヤス(内野聖陽)の写真に向かって
ヒントをくれないかと投げかけます。

ふと窓の外に目を移すと2羽のとんびが飛んでいました・・・。

昭和47年(1972年)の晩夏。

トラック運転手のヤスはもうじき子どもが産まれることもあり、
ご機嫌で歌を歌いながら仕事に励んでいました。

仕事が終わると幼いころから一緒に育ってきた
姉のような存在のたえ子(麻生祐未)の店、
居酒屋・夕なぎへ行くのがヤスの日課でした。

幼い頃に母親を亡くし、父親にも捨てられた自分にも、
今は大好きな妻がいて、
子どもが産まれるということに自分自身が照れてしまい、
家に帰る前に一呼吸置こうと夕なぎに顔を出すヤス。

しかし、幼馴染の坊主、照雲(野村宏伸)らにからかわれ、
短気なヤスはイライラしながら店を出て行きます。

アパートの前に着いたヤスは緊張を振り払おうと咳払いをして
階段を上っていきます。
すると、その特徴的な足音で
ヤスが帰ってきたことに気付いた妻・美佐子(常盤貴子)が
家のドアを開けて笑顔で迎えます。

照れるヤス。

家の中には、ちゃぶ台に
あふれんばかりのおかずが並べられていました。

勢い良く食べるヤスを幸せそうに見る美佐子もまた、
ヤス同様に幼い頃に両親を亡くし、親戚の家で育てられたので、
遠慮して満足に食事ができず、
おかずを山ほど並べて家族で食事をすることを夢見ていたのです。

そんな二人の間に生まれる一人息子アキラ・・・

幸せな3人家族に、不運な事故が起こり
ヤスとアキラのとんびと鷹の物語が始まる序章。



放送時は90分スペシャルだったようで、
ヤスの家族の数年がぎっしり詰まった1話になっています。
実はもう、最終回まで一気に見てしまいました。
涙の出なかった回はありません。

ほんとうにステキなドラマでした。
笑いながら心に沁みこんでくる名作です。

ヤスが子供の名前を付けるときや、
仕事を辞めて独立してトラックで
家族で日本中を回ろうかとふと言ってみたときなど…

妻・美佐子(常盤貴子)は
「ヤッさん!それいいね♪!!」
と言って、どんなところが良いのかと
ワクワクしながら賛同してくれます。

いつもいいところを見つけてくれる。

まだそうなるかわからない先のことを
なんとなく話すだけでも
「それいいね!!」
それならあんなことができる!こんなことができる!
とワクワクしながら話す。

実現するかどうかなんて関係ありませんよね。
間違いなくその瞬間は美佐子は幸せです。
それを見ているヤスも幸せです。
幸せに過ごした今が確実にそこにある。

わたしは宝くじは「稼ぎ方」としては興味を持っていませんが、
「宝くじに当たったら何したい?」
とワクワクして話しすることや
ワクワクして話ししている人たちを見るのは好きです。

当たろうが当たるまいが
今その時は間違いなく幸せだから。

名作映画「ロッキー」では、
うだつの上がらないボクサーが
世界チャンプに挑戦し、最終ラウンドまで立っていることで
自分はゴロツキじゃないんだと証明しようと奮闘します。

それまでの道のりは過酷です。
でも、過酷な時期が不幸で、
感動的なラストシーンでやっと幸せになれたのかというと
そうではないはずです。

その証拠に、完結編「ロッキー・ザ・ファイナル」では
幸せだったころの思い出として出てくる回想シーンは
全て、「ロッキー」の過酷だった時期の映像です。

苦しいなりにもその中に幸せを見出していた日々なのです。

人生は一瞬一瞬の積み重ねです。
いつか幸せになるんじゃなくて、
どれだけ多くの時間を幸せで塗りつぶせるか。

そのためにも、今ワクワクして生きることは
将来のワクワクを受け取るための準備でもあるんですよね。



                  全ての物語のために









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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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