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2014年09月03日

「ゼロ・グラヴィティ」最低最悪の状態からの生還に必要なモノとは?



どんな時でも前向きでいるというのは
簡単なことではありません。

しかし、それが成否を分けるほどの
大きな差を生むことは確実にあります。

そして、
前向きというのは考え方も必要ですが
精神状態としての“在り方”が
根底にしっかりと流れている必要もありますよね。



2013年〜2014年の年末年始の
劇場公開作品で洋画では特にヒットしていた作品。

「ゼロ・グラヴィティ」

を観ました。

地表から600キロメートルも離れた宇宙で、
ミッションを遂行していたメディカルエンジニアの
ライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と
ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。

遠く離れた場所の人工衛星の爆破により、
その破片が次々と近隣の衛星を破壊し、
ライアンたちの場所に向かってそれらの破片が急接近していると
NASAから知らせが入ります。

作業を止め急いで避難しようとするクルーたち。

しかし、間に合わずスペースデブリ(破片の大群)に襲われ
スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生します。

ライアンとマット以外は全員死亡。

2人も一本のロープでつながれたまま
漆黒の無重力空間へと放り出されることに・・・。

スペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかないという
絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていきます。



90分のシンプルな物語。
宇宙の壮大さ、地球の壮観さ、
同時に宇宙空間という
生命が生存できない空間に居ることの緊張感。
それらすべてが常に感じられる
宇宙空間体感ムービー。

劇場で3Dで観た方は気分悪くならなかったのかな?(笑)

怖くて凝り固まってしましました、ワタシ。


マットは宇宙飛行士で、ベテランです。
しかし、ライアンは宇宙飛行士ではありません。
NASAで訓練は受けていますが、
メディカルエンジニアであり宇宙の専門家ではない。
そして初めての慣れない宇宙。
無重力という環境自体がキモチワルイ。

そんなライアンをマットが終始落ち着かせようとします。
そのために常に落ち着いた態度のマット。

絶望的な状況で、常に地球に帰還するために
今何をすべきか、何ができるかを考えるし、
その前に、まず“心配”をしない。

ただ目の前の状況を受け入れ、
帰還するためにどうする?
と考え行動するので、心が乱れないんですね。

まっとのプラス思考は決して
マイナス面を観ないという上辺だけのプラス思考ではありません。

最悪の可能性も含めた現状をすべて
“ただ、あるがままに”受け止めて、
そのうえで帰還のための行動を起こす。

今に集中すれば、決まっていない未来を
心配する暇はないということでしょう。

その在り方は最後の最後までではなく、
“最後のその先”まで、見事でした。

プラス思考、前向きさ、考え方は大切ですが、
まずは、あるがままを受け入れる姿勢、
そしてそれはただ受け入れるだけで
悲観はしない心構えをもつこと、
その姿勢、感覚をイメージして
自分の中でシュミレーションしてみるための映画としては、
これ以上のものはないかもしれません。

「ゼロ・グラヴィティ」お見事。



                  全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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