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2014年08月19日

ドラマ「レディ・ジョーカー #3」友達は作りにくいけど友達になりたかった人



大人になると
本当の意味での友達って作りにくいですよね。

なぜなんでしょう?

きっと、わたしたちは大人になるにつれ、
自分の身を守る方法を身に着けてきたから。

無防備に傷ついてきた少年時代や青春時代を
乗り越えるために、身にまとった鎧を着ているから。

その鎧には、ただの防御という機能だけではなく、
お互いの利害関係、損得を計測する機能がついている。

だからあのころのように無防備にはならない。

心を開くとは無防備になるということです。
無防備になれないということは心を開けない。
だから、大人になると友達ってなかなかできない。

でも、その鎧の下では、
素の心が感じていることがないでしょうか?

あの人、なんか気になるな?
どういう人なのかな?
話してみたいな?
仲良くなりたいな?

友達になれないならそれでもいい。
でもお互いを知って今作れる関係性で
認め合えるならそれはそれで素敵ですよね。



質の高いドラマが多い
WOWOW制作の連続ドラマWシリーズ
グリコ・森永事件から着想を得たという
高村 薫原作小説の映像化作品

「レディ・ジョーカー」

第3話を観ました。

城山社長(柴田恭兵)は
自宅に届いたレディ・ジョーカーからの指示書を
警察には伏せることにしました。

日之出ビールに届いたもう一つの指示書を元に
現金受け渡しに臨む警察。

大がかりな警戒の中監視が行われますが
犯人が現われることはありませんでした。
警察もマスコミも混乱します。

レディ・ジョーカーの思惑通り計画が進む中、
東邦新聞記者・八代(山本耕史)は
事件の背後に、ある兜町の金の動きを疑います。

合田(上川隆也)は
城山社長の警護役としてぴったりとくっつきながら、
城山周辺で起こる動きを監視し続けます。

そして、あることに気付くのでした・・・。



合田が気付いたのは、
城山宅から出社するときに
車が毎日通る道の街燈に巻きつけられた白い布。
合田はこれをレディ・ジョーカーから城山への
何らかの合図なのではと気付いたのです。

しかし、合田が城山宅へ赴いたときにはあった
その白い布が、その直後、城山とともに
日之出本社に出社するときにはなくなっていた。
掃除のおじさんが外してしまっていたのです。

その日、仕事後の城山を自宅へ送り届けた合田は
上司に報告しますが、その情報は伏せておけと命令されます。

しかし、迷った合田は城山宅へ駆け戻り
城山に言いました。

『独断で知人としてお伝えします』

城山と合田はほとんど会話らしい会話はしません。
城山も合田の役割が、
表向きは警護だが警察の本音は監視だと分かっています。
合田自身もよく理解している。

そういう間柄なのです。

一度だけ、城山は仕事帰りに
合田を居酒屋へ誘いました。

ドラマ全編を通して、
お互いの立場という壁はあっても、
人間としては認め合っているのがよくわかります。

きっと、二人が別な形で出会っていたら、
友達以上の親友になっていたことでしょう。

今は越えられない立場があっても
その立場が変われば、
もしかしたら友達になれる日も来るのかもしれない。

大人になると友達を作るのは難しいかもしれません。
でも、合田と城山のように
認め合える人との出会いは、確実にあります。

自分が目を開いてさえいれば。
その出会いそのものを素直に喜ぶことができるなら、
例え立場上、「友達」とは言えなくても、
それはもう、友達になったも同然なのではないでしょうか?


                 全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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