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2014年08月09日

「人類資金」ハイテクもお金も世界を救える



先ほどわたしの携帯電話に
未承認の迷惑メールが届きました。

タイトルは
「あなた、お金に困ってますよね?」

見たこともないメールアドレスでしたので
ドメインごとさっさと拒否登録しましたから
これからは来ないと思います。

しかし、問題は「お金」です。

お金に困ってはいませんが、
もっとあったらいいなとは思っています。
実際にもっと稼ごうと頑張ってもいます。

でも、お金を追いかけることが
目的になってしまわないように
自分に言い聞かせています。

お金なんて、価値を表す紙でしかないので、
世の中の価値基準が変われば
本当に、単に手の込んだ紙にしかなりません。

すでに、その紙なんてなくても
電子マネーなんてデジタル機器上の数字の上げ下げだけで
価値のやり取りがまかり通っていますよね。

経済社会の動向を見ていると、
お金に対するとらえ方を
今後も今迄通りでいいと無自覚に受け入れていると、
いざ社会の仕組みが変わったり、壊れたりしたときに
思考が停止しちゃうと思うんです。

まるで教祖様に死なれて、ワタクシタチは
これから何を拠りどころに生きていけば良いのですか〜!?
オヨオヨ〜

と泣きすがる、新興宗教の信者のように・・・



今、原作小説をちょうど半分くらいまで読んだ
福井晴敏さんの作品。

その映画化作品

「人類資金」

を観ました。やっと!!

終戦後、ひそかに回収されたというM資金。

M資金とは旧日本軍の秘密資金だと言われています。
その噂はほとんど都市伝説になっている。

そのM資金をネタにして、
詐欺を続けていた真舟(佐藤浩市)は、
石(森山未來)という青年から、
彼が所属する日本国際文化振興会という財団に
来るように誘われます。

半信半疑言われた場所に赴いた真舟。
しかし、財団のビルに足を踏み入れた途端、
高遠(観月ありさ)が率いる防衛省秘密組織の一団に囲まれます。

石の助けを借りて逃げ出した真舟は、
そのまま本庄(岸部一徳)という男と、
M(香取慎吾)と名乗るに引き合わされ、
50億円の報酬と引き換えに
某投資ファンドが管理するM資金、10兆円の
騙し取る計画を手伝って欲しいと告げられます・・・。



映画としてはどうなんでしょう。
まるでアニメのようなスピード感で展開する物語。
金融の知識がない人(わたしのように)には、
想像しかできない難しい仕組みの説明セリフ。

ボヤボヤしてると置いてけぼりにされかねない。
もしかしたら、心身ともに健康な状態か、
あるいは絶望して投げやりになっているとき
でないと見れないかも?

なにせ、わたしが既読の原作小説
第3巻のあたりまで30分くらいで終わっちゃう(笑)

心情描写や人物の背景などを細かく描く文章表現と、
登場人物の行動を見せることで物語を伝える映画の
表現方法の違いを意識して作っているのがよくわかります。

それにしても森山未來さん。
役者ですね〜。モテキのときとは別人。
いったい何か国語しゃべるのこの人?
格闘技どこで覚えたの?・・・みたいな。

森山未來さん演じる石が演説するクライマックスは
涙が出ました。

あなたは、自分やご主人、
お父さんお母さんが毎日働いて稼いでいる
「お金」に対してどのように捉えていますか?

お金の価値はどのように決められているのか?
世界のどのような流れの中で
その価値が変動しているのか?
どんな人たちがその中心にいるのか?
それらがどのようにして世界中に分配され、
どのように人を不幸にして、人を幸せにしているのか?

そういうことを考えるいいキッカケになる映画だと思います。

そしてハイテク。
わたしたちが手にしているモバイルハイテク機器。
それらをつなぐインターネット通信。
そういったテクノロジーは便利です。

便利、どう便利なのか?
その便利さをどう世界の幸せのために使うのか?

映画としてのスケールは
決して日本映画の域を超えるものではありませんが、
とても高くて広い視野で作られた物語。

そして、魑魅魍魎がはびこっていそうな
お金の世界の話に、
これでもかというくらい純粋で青臭い想いや
希望を掲げてメッセージが発せられます。

お金やハイテクを生み出すわたしたち人間が
それらの使い方を素晴らしい方向に向けていく
頭を持っていないはずがないじゃないかと・・・。
言われたような気がしました。



              全ての物語のために







posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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