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2014年08月08日

ドラマ「震える牛 #1」リーダーの本音と建て前




以前、ある人が延々と孫正義さんや
その他名のある最近の起業家の名前を出して、
世の中間違っている!
悪いことをしないとあんなに稼げるわけがない!

と、わたしに同意を求めてきました。

「君もそう思わんか?」と・・・
その人は国や政治に関しても
不平不満ばっかり。

わたしはたまらなくなって、
「ボクは正直頑張って欲しいと思っています。
国に商売のセンスがないのなら、
そういう人たちにこそ
頑張ってもらわないといけないんじゃないですか?」
と言い返してしまいました。

わたしはマジシャンやマンガ家や映画監督と
幼稚園、小中学生、高校大学生のころ
エンターテインメント的な方面から
人々をあっと驚かせて感動させるような世界に
憧れていました。

いっぽうで、小学校の高学年か中学生か、
少年時代からは、起業家にも興味を持ち始めていました。
会社に雇われるのではなく、
自分で価値を生み出して会社を作っちゃう人。

そこにある夢やヴィジョンに大いに惹かれたし、
それだけではなくて、
人を引き付ける商品やサービスの根底にあるモノと
映画などの感動する物語の根底にあるモノが
同じモノだと感じていたから。

そしてその思いの上に立つ
アイディアがマジックのように人を幸せにして
儲けを生み出していく。
アイディアの発想、仕組みの構築、完成。

サービス自体の成長物語。

それが面白かった。

だから、その発端である起業家、創業者たちの想いは
純粋であって欲しいと願っているし、
今でも悪く言われている人たちの多くが
純粋、あるいはもともとは純粋な思いだったことを
信じています。

そういう人は、家族や我が子に対しても
まっすぐな愛情を抱いている。
不器用だろうがなんだろうが
そういう人がらであって欲しい。



さて、最近特にハマってみているWOWOW制作のドラマ。
特に連続ドラマW、毎回楽しみで仕方ありません。
「下町ロケット」を見終えて次に借りたのは、
同じく三上博史さん主演作品。

「震える牛」

第1話を観ました。

5年前に起き、
未解決のまま手つかずになっていた強盗殺人事件。

当時は金目当ての外国人による
通り魔的な犯行と推測されていましたが、
犯人逮捕には至っていませんでした。

警視庁捜査一課・継続捜査班の田川信一(三上博史)は、
この事件を再捜査することになります。

調べていくと、計画的犯行ではないかと思われることが
次々に出てきます。

一方、ニュースサイトの記者・鶴田真純(吹石一恵)は、
食品偽装の問題を追っていました。

ある食肉加工会社を取材中、偶然田川と再会する鶴田。

過去の因縁からか、鶴田は田川への怒りを持っているようです。

捜査線上に浮かぶ食肉加工会社ミートボックス、
そして大手スーパーマーケットチェーン、オックスマート、
牛を育てている牧場、
そこで働く人や、殺人事件の被害者の関係者・・・

さまざまな人たちの想いを乗せ、
止まっていた事件が動き始めるのでした。



このドラマは、われわれ大人には
記憶に新しいある食肉メーカーの
内部告発によって明るみになった食品偽装事件が
アイディアのもととなっています。

フィクションですが、現実にかなり近いフィクション。
完成披露記者会見で、
三上博史さんが仰ってますが、
スポンサーがつく普通のドラマでは描けないような内容のドラマ…
有料民間衛星放送WOWOWならではの作品です。
「空飛ぶタイヤ」や「パンドラ」などもそうですよね。

オックスマートの社長:柏木友久(小野寺昭)は、
本部長を務めている息子・信友(平山浩行)に対して
とても厳しく接します。
不器用なのか、息子への期待が大きいのか・・・・

第1話では少ししか出てきませんが、
それでも、創業者。

善意を持って起業をした人なんだろうな・・・
というのが伝わります。
この後の展開で、「始めたころは夢を持っていたけど・・・」
となる可能性もありますが、
なんとなくこの人はそうであって欲しくないな、
と見ていて思いました。

一方ミートボックスの社長:八田(古田新太)は、
初めから悪臭ぷんぷんです。
というか、悪事を視聴者にもさっそく見せてくれましたが(笑)
酷い・・・。

記憶に新しい、現実の過の事件でも、
内部告発をした社員も、それができなかった社員も
そして彼らの家族もことが明るみになって以降、
大変な苦労をされたようです。
一度、何かのドキュメンタリー番組で紹介されていました。

でも、本当にこのドラマのミートボックスのように、
社内では周知の事実だったのであれば、
悪の組織で働いているのと一緒だなと思いました。

大きな会社の社長、特に創業者だと、
社員たちは自分の夢・ヴィジョンの実現を
手伝ってくれる人たちです。

そして、彼らはそれぞれにさまざまな思いで働いている。

意見や価値観の衝突なんて日常茶飯事でしょう。
それらをまとめてヴィジョンに向かっていかなければならない。
当然、いろいろな思いを
自分の中だけに隠し持っている部分も多いでしょう。
だから、悪人なのか善人なのかわからない。

それがオックスマートの柏木社長です。
親心でさえ、うまく表現できていない。

反対に、ミートボックスの八田社長は、
わかりやすい。
この人も自分のヴィジョンのためだけに生きている。
そして、そのヴィジョンを社内では隠さない。
ワンマンぶり。恐怖支配だから一応成り立っているように見える。

やはり、本音と建て前はあってもいいですが、
本音は純粋な思いであって欲しいです。

力を持っている大会社であれば尚更、
その思いは純粋なものであって欲しいと思います。
家族のリーダーであるお父さんも、
子供のリーダーであるお母さんも、

チームのリーダーであるあなたも、
これから起業しようとしている人も・・・

人を巻き込む力は純粋に良い思いを保ってください。


               全ての物語のために














posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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