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2014年08月06日

ドラマ「下町ロケット #4」価値観はバラバラ、でもひとつの方向を目指している



新人スタッフに、
研修のときに人生を語ったことがあります。

自分のためでいいから
お客さまのサポートを精いっぱいしてください。

どういうことかと言うと・・・

カスタマーサポートという仕事は、
電話口のコミュニケーションで
お客さまのサポートをする仕事です。

タダの事務受付窓口ではありません。
コールセンターではなくてカスタマーセンター。
便宜上コールセンターという言葉を使うこともありますが、
カスタマーセンターは単なるコールセンターではないんです。

だからお客さまのサポートが仕事。
でも、わたしもそうですしあなたもそうだと思いますが、
自分の幸せを犠牲にして見ず知らずの人のためだけに
生きていけるわけではないですよね?

夢があったり、就きたい職業があったり、
家族の生活を支えていたり、
何かしらの自分と関わる何かのために働いている。

そして、何のために働いているかは、
同じ組織で働いていても人それぞれですよね?



WOWOWの連続ドラマは
基本的に5話完結のモノが多く、
テンポも良く内容が濃密で今かなりハマって
レンタルしまくっています。

そんなWOWOWの傑作ドラマのひとつ

「下町ロケット」

第4話を観ました。

佃(三上博史)は元同僚の本木から
ロケット技術者に復帰しないかと誘われ、
夢と現実の間で悩みます。

一方、帝国重工では
つくだ製作所の担当を外された財前(渡部篤郎)に代わり、
部下の富山が、つくだ製作所からの部品が
供給を受けるに値するかのテストを実施することになります。

技術面でも財務面でも予想以上の厳しい基準で
審査を進める帝国重工に対して、
つくだ製作所の社員達は自信を失ってしまします。

そんな折、ナカシマ精機との特許裁判の件が、
神谷涼子(寺島しのぶ)がとったある行動がきっかけとなって、
事態が急転していきます・・・。



佃社長は、自分が開発した部品が
ロケットエンジンに使われることを夢見てきた男です。

その夢が彼の研究意欲を維持し、
会社の技術力を高い水準で保つ力の源になっています。

しかし一方では、儲けにつながらないかもしれない
研究や開発への投資額がかさみ、
家族を守る従業員の中には、
もっと現実を見て欲しいという意見を持つモノもいます。

社長の夢にはこれ以上付き合えない。
という社員も出てくる。
社長は夢を追い、社員の中には生活を安定させたいと
願っている物もいる。

もしかしたら次のキャリアアップのための
スキルを磨くのが目的だと言う人も中にはいるかもしれません。

人それぞれに、働く目的や、
その目的への価値観が違う。

このお話で、それらの想いをつなげて、
それぞれのパワーを同じ方向に向かわせるための
ヒントのようなモノが表現されていました。

それは、

プライド。

つくだ製作所の営業マンが、
営業先で、観てしまったんですね。
ライバル会社が、「つくだ製作所はもう駄目だ」
と言いふらしているのを。

その営業マンも、
社長には現実を見て欲しいと不満を持っていた一人でした。
しかし、自分の会社を悪く言われるのは別問題です。

帝国重工の審査担当の人たちの態度も
勘違いをした酷いものでした。
その営業マンは、つくだ製作所のプライドにかけて
帝国重工の審査担当の人たちを
ギャフンと言わせてやりたくなっちゃう。

ライバル会社の営業マンにバカにされて火がついたんです。

それぞれの目的で働いているスタッフが、
「佃プライド」という張り紙をして
一丸となって2回目の審査に挑みました。


わたしも元々は生活のために派遣社員として
入った会社にそのまま直接雇用に切り替えて働いています。

もともとはそんな青臭い誇りなんてありませんでした。
でも、ある時期からそれじゃ収まらなくなりました。

新人がどんどん辞めて行ったり、
時代の変革期で会社が変わらざるを得なくて
社内の雰囲気やサービスもどんどん変化して
いろいろなことがありました。

そんな中でお客さまからいわれのない不評を叩きつけられると
悔しくて仕方がなかった。

いつの間にか、その会社で働いていることへの
誇りが芽生えていたんですね。

自分がいましている仕事が
ただ生活のためだろうが、お小遣い稼ぎのアルバイトだろうが
その仕事を軽んじると言うことは、
自分の人生の貴重な時間を軽く見ているということです。

自分自身の価値を軽く見ているということです。

逆に言えば、自分に陣がない、
自分自身に価値が感じられないと言うなら、
目の前の仕事に誇りを持って取り組んでみて欲しい。

わたしの弟は、今いる会社が好きではないとハッキリ言います。
しかし、仕事は求められている以上にやります。
自分がどんな組織に属しているかはどうでもいい。
職種も業種もどうでもいい。
ただ、お客さまと向き合う姿勢だけは本気なんですね。
以前勤めていたバイト先でもそうでした。
中谷彰宏さんの本やサービス業・接客業の本を
一生懸命読んでお客さまと向き合っていた。

自分の今に誇りをもっているんですね。

それで良いと思うんです。

わたしたちが幸せに今を過ごすとは、
自分の今の価値に誇りを持つ。

その誇りは、期間限定にしろ、
職場でみんなで一つのことを成し遂げる力にもなる。

あなたが上司なら、部下の誇りを大切にしてみてください。


                  全ての物語のために












posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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