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2014年08月05日

ドラマ「HERO(ヒーロー) 第2シリーズ #4」自分の成長の種に気づくチャンス



わたしはたま〜に、やから系の人に嫌われます。

中学・高校では、ヤンキー系の友人もいました。
彼らとは、お互いに人となりを知っているので、
誤解を生むことはありませんでしたが、
大人になって初めて話す人には、
わたしは「頭がいいおりこうちゃん」に見えて、
気に入られないことがあるのです。

とくに、20〜30代前半のころはそうでした。

実際のわたしは、
お勉強も運動も出来なかったオタクっぽい人、
なんですが、眼鏡をかけて目に力を入れると
インテリ風に見えなくもないみたい・・・

いわゆる、わたしも嫌いな
「お勉強はできるけどバカな奴」
にみられることがたまにあるわけです。

若いころはそのことがショックで、
少し悩んだ時期もありました。

しかし、大人になるにつれ、
インテリくんを目の敵にするヤンキーくんの
心の状態がどういうモノなのか、
分かるようになり、気にならなくなってきました。



今シーズン、唯一楽しみにして毎週見ているドラマ
フジテレビの月9

「HERO(ヒーロー)」第2期シリーズ

第4話を観ました。

城西支部に京都地検からある女性検事が出張してきました。

その検事は、久利生公平(木村拓哉)や遠藤賢司(八嶋智人)、
末次隆之(小日向文世)には懐かしい仲間。

以前、城西支部で一緒に働いていた中村美鈴(大塚寧々)でした。
同行していた事務官は小金沢克雄(温水洋一)。

美鈴は、宇野大介(濱田岳)が取り調べている
健康器具販売詐欺の被疑者、土井垣次郎(西村和彦)が、
関西でも同じ犯罪を行っていたため、
その件での取り調べを行うことになります。

一方、久利生は麻木千佳(北川景子)と共に
マンホールの蓋を盗もうとして
逮捕された男を取り調べていました。

男は素直に犯行を認めます。
彼は逮捕から3日しか経っていないのに
知人たちから
減刑を求める多くの嘆願書が集まっていました。

取り調べ中に、
男がいきなり麻木を「千佳!?」と呼び捨てにします。
千佳とその男はかつての知り合いだったのです。

例によって捜査に出かける久利生と麻木。
麻木はかつての仲間たちと、
望ましくない形で再会していくことになるのでした・・・。



見ているわたしたちには
第1話目から分かっていましたが、
今回はとうとう麻木の素性が明らかになります。

元ヤン(元ヤンキー)

もうひとつ、今回の話のテーマは昔の仲間との再会。

城西支部内では中村美鈴検事と仲間たちの再会。
麻木はヤンキー時代の友人たちと
検事の事務官と被疑者として再会。

それぞれに再会を懐かしみながら、
お互いの変わりように驚きもある再会。

事務官という“まとも”な仕事をしている麻木に
昔の仲間が「調子に乗んなよ」と
暴力を振るおうとするシーンが出てきます。

昔の仲間は、後ろめたいわけです。

自分がまともに生きていないのに、
ちゃんとしている人に、いろいろ言われるのは、
面白くないわけです。

劣等感・・・

だから、腕力に訴えて、
“まとも”な人たちを服従させようとする。
頭が良い悪いで優劣をつけると惨めになるので
暴力が強い弱いで優勢に立つという戦法です。

これは逆もあります。

暴力ではかなわないインテリくんが、
「所詮、君たちなんて・・・」と、
自分がお勉強できることをかさにきて、
ヤンキーくんたちを見下した態度を取る。

腕力がないことへの劣等感・・・

単に得意分野が違うだけで、
心理状態で言えばどっちもどっち。

全く同じことをやり合っているだけです。

インテリくんはヤンキーくんが
考えなしに人を威圧するのを見てイラつく。
ヤンキーくんはインテリくんが
人を小馬鹿にしたような態度で見下しているのを見てイラつく。

ここです。

ここがポイント。気づくチャンスなんです。

イラッときた瞬間!そこなんですよ!!

その“イラッ”は自己防衛本能です。
自分を守る心理。

そこで、イライラに任せて相手を攻撃して
イライラを正当化するのではなくて、
自分のイライラと向き合ってみる。

あ!来た。オレ今イライラしてる!!

自分をそんなふうに見れたらチャンス到来。
その視点と冷静さを大切にして、
自分の感情と向き合ってよ〜く考えてみる。

そうすると、自分の中の劣等感の正体が分かります。

自分の劣等感が分かると、
相手の劣等感も想像できるようになります。

それが出来ると、
相手のこともそう嫌う必要がないことがわかります。

普通は、大人になったら、ここまではできます。
出来ないオトナモドキも沢山いますが、
普通の大人たちは出来ている。

わたしたち日本人がこれからやっていかないといけないのは、
その先です。

さらに丁寧にその劣等感を持つ自分を見つめて、
それを癒して、自然体の自分を取り戻していく。

その上で、他人の違いを受け入れ尊敬する。

もちろん出来ている大人も非常に沢山います。
わたしもそんなに上手じゃないけど、
まあ、そこを目指して入る。

それでも、それができる大人と
出来ないオトナモドキの格差、
感情面での成長格差がどんどん広がって来ているのが
今の日本の現状です。

親戚づきあい、近所づきあいが危うい現代だからこそ、
自分も含めた周囲の人の心のとを学ぶのは
とても大切なことです。

その学びが始まり、深まるチャンスこそが、
イラッと来た瞬間なんです。


               全ての物語のために


















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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