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2014年07月23日

ドラマ「HERO(ヒーロー) 第2シリーズ #2」今から自由になる大人



かなり以前から・・・

少年のころから、
わたしが求めているのは自由だと確信していました。

それは、束縛された不自由な少年期を過ごしてきた
ということですか?

と聞かれると、それは違います!と答えます。

むしろ、今にして思うと
とんでもなく自由にのびのび生きてきた。

両親はわたしが求めるがままの自由を得られるように
守ってくれていたんだなとつくづく思います。

それは、例えば、
欲しいものを何でも買ってくれるとか
過保護に他者から守るとか・・・
そういった類の自由ではありません。

むしろおもちゃやゲームなどは
なかなか買ってもらえませんでした。
自分の小遣いを貯めて買えと・・・
ただ、勉強したいならいくらでもさせるぞ〜!!
と・・・

ま、遊んでばかりいましたけどね。

ただ、ゲーム禁止、マンガ禁止、など
子供の自由を奪うことはしなかった。

したいことをしたいと言える自由。
好きなものを好きと言える自由。

そういう少年時代を過ごしているので、
大人になってから
こうしたいとかあれが好き!みたいなことを自由に言っちゃうと、
そんなことを思うなんて…考えるなんて…非常識!

みたいな反応をされると、
非常にストレスに感じます。
オレの自由でしょ!?と。



やっぱり面白い!
今シーズン一番の目玉ドラマ、

「HERO(ヒーロー)」第2期シリーズ

第2話を観ました。

久利生公平(木村拓哉)はエリートサラリーマンんの
勝俣大毅(岩瀬亮)を痴漢事件の被疑者として
取り調べていました。

勝俣は素直に容疑を認めます。

事務官の麻木千佳(北川景子)は、
勝俣の身勝手な動機が気に入りません。

久利生と麻木が、勝俣の取り調べを終えると、
彼の弁護人だと言う桜井丈太郎(谷原章介)が訪ねてきます。

桜井は勝俣の一時帰宅を求めます。
その上、今回被害に遭った女性と
示談交渉をしたいと相談を持ちかけます。
さらに、勝俣が警察での取り調べを
録音していたボイスレコーダーを、
久利生たちに聞かせました。

そこには、取り調べた刑事の恫喝まがいの声と、
怯えた様子の勝俣の声がハッキリと録音されていました。

桜井は違法な取り調べ盾に、涼しげな顔で
半ば脅すように要求を飲ませようとします。

久利生は冷静に話を聞きますが、
麻木は悪いのは勝俣だと桜井に向かって言ってしまいました。

すると桜井は、事務官は検事のサポート役で
法律には素人なのだから黙っていて欲しいと、麻木を一蹴します。

結局、久利生は勝俣を釈放。
腹立ちが納まらない麻木は、
勝俣を取り調べた警察署に抗議の電話をしますが、
ここでもたかが事務官がと相手にされず、激しくイジけてしまいます。

そんな麻木に、久利生は自分の最終学歴を話しました。
最終学歴は中卒だという久利生の話に茫然としてしまう麻木。

久利生は、そんな麻木を連れて被害者、
宮原祥子(大谷英子)のもとへ赴きます。

そのときは、祥子は桜井から示談のコンタクトがあったが
応じるつもりはないとキッパリ言い切りました。

ところが、後日、久利生のもとに
またもや桜井が表れて、
祥子との示談がまとまったと言うのでした・・・。



久利生公平VS桜井丈太郎
やり手の検事VS敏腕弁護士。

桜井は検事と弁護士の戦いを
ディベートだと言います。
立場が入れ替わっても何も変わらない。
同じことをするだけだと。

久利生は桜井は何も間違ったことは言ってないと、
始めは引きさがりますが、
それではドラマになりません。

もちろん反撃に出ようとします。

麻木は最後に、桜井に言い放ちました。
立場が変わったら、桜井は久利生にはなれないと・・・

検事と言う仕事は、人のためとか社会のためという
使命感がなければできない仕事なんだと。

終始冷静で、ニヤケ顔だった桜井が
その麻木の言葉で、グググッと表情を一変させます。

それは怒りではなく、誇りを持つ男の熱
・・・だったのかもしれません。
桜井は麻木を単なる事務官呼ばわりしていましたが、
最後に「お名前は?」とたずね、
「麻木さんですね。覚えておきます」
と言って立ち去ります。

本物の冷血漢なら、こうはならない。
観ていて思いました。

久利生と桜井は対照的です。
でも、対照的な部分が光だとすると、
その光によってできる影の部分は、
対照的というより、共通するものを持っています。

それは、自由。

自分が正しいと思う生き方をしている。
例え人から嫌われても。

二人とも人から好かれるためには生きていない。
自分が納得のできる仕事をするかしないか。
それは自分自身の問題。
そして、そんな自分を見て誰がどう思おうと、
それはその人の問題であって自分の問題ではない。

だから、自分の思う道を貫けるんですよね。
この点においては、久利生と桜井は非常に似ています。

というか、これが大人の自立の入り口です。

しかし、久利生の方が人間ぽい。
そんな中で最後に人間ぽさを見せた桜井もまた
彼なりに熱い思いで仕事をしているんだろうなと思えます。
そんな桜井を見て、なんだか救われた気になりました。

わたしはわたし、あなたはあなた。

という考え方を、人を阻害する思考だと言って
憎む人たちがいます。

冷たい、自己中心的・・・
しかし、人に好かれようと思って、自分を偽るよりも
よっぽど誠実だし、人を信頼していると思います。

それで嫌われても、彼らは自分を嫌った人を嫌わないでしょう。

人に好かれようとして、人の価値観に合わせる人と
自分は自分、人は人、と割り切れる人。
どちらが自立した大人か、どちらが自由か。

大人の自由は、親に守られて得られるものではない。
自分は自由だと気づいたときに本当に自由になれる。
自由な久利生と桜井を見ていて思いました。

久利生が麻木に言いました。
「過去がどうかよりも、今からどう生きるかでしょ?」
今まで大人の成長を意識してこなかった人は
これからの人生で最も若い今この瞬間から意識し始めればいい。

わたしは、久利生公平を見るたびに
大人としての自分のあり方をチェックしてしまいます。



               全ての物語のために



















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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