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2014年07月15日

ドラマ「HERO(ヒーロー)特別編」心の底から穏やかな気分になるには?




わたしの仕事は不規則です。
最近は立場が変わったことや、
同じ部署の同僚との利害関係もあり、
ほとんど早番、つまり一般的な
「9時-5時」に近いシフトが実現できてはいます。

ただし、年中無休の職場ですから、
休日はまちまち。

4日行って1日休んで3日行って・・・
みたいな。

本当の意味で心の奥底から穏やかにはなれないな・・・
と思うことがしょっちゅうあります。

休みの定まらないシフト制であることや
お盆も正月も仕事をしていて
一年の区切りを感じられないまま
10年以上生活していることが
関係しているのだろうと思っていましたが、
どうやらそれだけではないんだな・・・
と思うようになりました。

そう思い始めたのは心理カウンセリングを学び始めてから。

自分のことを知って行くと、
仕事の疲れや体力的なことではなくて
自分の中にため込んでいる感情が
自分を曇らせていることが分かってきたのです。


さて、いよいよ始まった新月9ドラマ。
「HERO(ヒーロー)」第2期。
まだ観てませんよ。
文部科学省が道徳教育をPRするために
今回の「HERO」とタイアップしているんだとか・・・

昔、アメリカでは「ベスト・キッド」という映画が
道徳教育に使われていました。

「HERO」は仕事(物事)と真摯に向き合うことの大切さがテーマ。
だから、うってつけですよね。

まさに、その「HERO」シリーズのテーマの結晶とでも言うべき傑作。

2006年に放送されたスペシャルドラマ

「HERO(ヒーロー) 特別編」

を観ました。

街の半分が鴨井産業の関係者で構成されている
山口県の企業城下町、虹ヶ浦。

海が綺麗なところが特徴で街の特産品は「あごま」。

平和な虹ヶ浦で11年ぶりに殺人事件が起こります。
少しして同じ現場で犯人と間違われて
捕まってしまった釣り人・・・久利生公平(木村拓哉)。

石垣島から札幌を経て虹ヶ浦支部に赴任した久利生は
留置所から初出勤をします。
虹ヶ浦支部では、組むことになった担当事務官は
津軽 保(堤真一)。
無気力で無愛想なため、
周囲からは「変わり者」と言われていました。

まもなく虹ヶ浦支部に殺人事件の犯人逮捕の知らせが届きます。

しかし被疑者として逮捕されたのは町一番の人格者で、
町中の人が信頼している人物。
る鴨井産業専務・滝田明彦(中井貴一)でした。

滝田の逮捕に衝撃を受ける虹ヶ浦支部の面々の、
滝田の容疑は何かの間違いにきまっている・・・
そう願う気持ちも空しく滝田は即座に罪を認めます。

しかし滝田の供述に不可解な点を感じた久利生は
鴨井産業の家宅捜索に踏み切ることにしまし。

久利生のやり方に戸惑い、
虹ヶ浦の住民の反感と敵意を受けながらも
捜査を進める虹ヶ浦支部の面々。

久利生は、相変わらず真実に対して
貪欲に行動していくのでした・・・。


とても丁寧に作られたドラマです。
脚本も丁寧に作られていて、
キャラクターの説明から、状況設定、
そしてクライマックスから、
翌年に公開された映画へのバトンまで、
一作で全てを綿密にやり抜いています。

まさに久利生公平的なドラマ。

笑いながら観ていると、
いつの間にか涙が頬を伝っている・・・
そんなドラマです。

いくつかある見せ場の一つに、
中井貴一さん、堤真一さん、綾瀬はるかさん、木村拓哉さん
4人が一堂に会し、中井貴一さん演じる滝田が
胸の内を明かしていくシーンがあります。

ザ・競演。

中井貴一さんがそのシーンのリーダーとでも言いましょうか、
映画「壬生義士伝」などでも見せた、
長セリフにその人物が背負ってきた思いを全て載せて
感情を静かにしっかりと表現していく。

それに対する堤真一さんや木村拓哉さんたちの演技も
負けません。
しっかりと中井さんの演技をサポートしながら、
ドラマの中での役割を表現しきっている。

観ていて吸い込まれます。

最初に虹ヶ浦支部に連れてこられた滝田は、
胸の内に何かを頑なに囲っている
堅い表情をしていました。

しかし、久利生と話をし終えた滝田は、
穏やかな顔に変わっています。

その後、堤真一さん演じる津軽と2人のシーンで、
「あなたたちに出会えてよかった」と伝えます。

ああ、人ってやっぱり心の中にため込んでいる物を
吐きだすことができれば、こんなに穏やかになれるんだ・・・
それには、それを受け止めてくれる人がいるんだよね・・・。

つまり、滝田にとっては久利生たちが
いわばカウンセラーのだったわけです。

その直後に、立て続けに劇場版を観たのですが、
その中にもゲスト出演した滝田は、
「自分の中にあんな感情があったなんて・・・」と、
それを引き出してくれた久利生たちへの
感謝を語っていました。

わたしはどうやら、家族を支えないといけない!!
と勝手に一人で力んでしまうところがあるようです。
もっと妻や息子に頼っていいのかもしれない。
それが本当の信頼なんだよね・・・
そう思いながら、
少しずつ自分の心をほぐしているところです。




                全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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