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2014年07月11日

ドラマ「HERO(ヒーロー)第1シリーズ #8」なぜその仕事をしているの?



大きな組織で働いていると、
実に様々な人がいます。

社内の人事異動の裏側に妙に詳しかったり
社内の誰と誰だくっついただのはなれただの
恋愛事情に妙に詳しかったり・・・

業務にとても誠実に向き合う人もいれば、
上手に数字を上げて上手にサボる人も・・・
人それぞれなので、そういうところは
わたしはあまり気にしないようにしています。

というか本当に疎い。
基本的には目の前の仕事に集中すると
周囲を見ないといけない時でも見えなくなってしまいます。
わたし自身も「いろいろな人」の中の一人・・・

ただ見ていてあまり気持ちが良くない人もいます。
上司や人事系のキーパーソンにばかり
やたらとアピールが上手く、
必要のない業務を作り出しては
自分にしかできないように業務自体を独占しちゃう人です。
その仕事をほかの人ができるようになったり
不要と思われて廃止されたら、
自分のアピールの場がなくなるからでしょうか?

そういう人には、何がしたくて今の仕事を選んだの?
と言いたくなります。


第2期シリーズスタートが迫ってきました!
2001年の大ヒットドラマ

「HERO」第1期シリーズ

第8話を観ました。

久利生(木村拓哉)は、牛丸(角野卓造)から
医療過誤事件を担当するよう「お願い」されていました。
「いいっすよ」と軽く受ける久利生。
医療過誤は立証が難しく他の検事たちには人気のない案件で
引き取り手がなく牛丸も困ったいたのです。

そこへ早速、被疑者を連れた相手側弁護士がやってきます。
女性弁護士・巽江里子(飯島直子)。
城西支部に颯爽と現れた江里子はなにやら久利生と親しい様子。

初めは被疑者の医師も容疑を認めていたという話でしたが、
江里子に入れ知恵されたためか、一転して否認に転じていました。

勾留すべきか、久利生が迷っていると、
江里子が起訴か不起訴かと迫ってきます。
そんな江里子に雨宮が、
「久利生検事はえん罪を作らないためにも、
調査をきっちりします」
ときっぱり言い放ちます。

久利生と雨宮は手術後死亡した被害者の家族に会い、
続いて病院に出向きました。

二人を低姿勢で迎え入れた院長と理事長は
明らかに口裏合わせをしているだろうと思わせる対応です。

さらに久利生たちは、事件直後に病院を辞めた
準看護婦・淳子(木内晶子)のことを突き止め、会いに行きます。
淳子は待遇の良い病院に転職していました。

淳子の様子から、久利生と雨宮は、
淳子が江里子の紹介で今の職を得たのだと確信を持ちます。

なかなか事件の日のことについて語ろうとしない淳子。
しかし、二人の説得でやっと証言を始めます。
ところが・・・


なかなか話をしてくれない淳子が
久利生と雨宮を振り切って立ち去ろうとしたときに
久利生が淳子に問いかけました。

『看護婦さん、なんで看護婦さんになったの?
大きな病院で働きたいからじゃなかったはずですよね?
病気やケガで困ってる人を助けたかったからですよね?』

病気やケガで困っている人を助けたい。
その手段としての看護婦という職業・・・

伝説の大ヒットドラマ「踊る大捜査線」では
警視庁がずっと追っていた殺人犯を捕まえるために
目の前で起きている婦女暴行事件に
目をつぶるように主役の青島刑事(織田裕二)が命令されます。
しかし、命令を無視して目の前の困っている人を助ける。
結局その騒動がキッカケで殺人犯を取り逃がします。
警視庁の刑事たちに責められる青島は警察手帳を差し出し・・・
「これ持ってると、困ってる人を助けられないって言うんなら
こんなモノ要らないっすよ!」
と差し出した警察手帳をその場に捨てて立ち去りました。

『困っている市民を助けたい。そのために警察になったんだ。』

青島刑事の仕事の本分が現れたシーンでした。

久利生が淳子に問いかけたのは
その本分を思い出させるため。

出世が目的なら、別に今の仕事じゃなくても良い。
高い給料が目的なら他の仕事だっていい。
高いお金が欲しいなら、仕事じゃなくて投資をしたっていい。

仕事には、その活動の先に人がいます。
目的がある。
誰かの手助けをするために生まれた活動です。

その本分を忘れて、日々の活動が
組織の業務を複雑化させたり、和を乱したり
円滑な業務進行を遅らせたり、
プロジェクトが本来の目的からそれて行ったり・・・
そんな本末転倒なことが起きてしまうような
自分だけの“役割“を創り出して、
わざわざ自分の査定に有利な人の前だけで一生懸命アピールする人。

そういう人が本当に出世してしまうという残念な部分も
大きな組織にはあります。

やっぱり目に見える活動や雰囲気、そしてよく目にする人
というのは自然と信頼してしまう。

しかし、一方ではそういう組織の本質的なおかしさに
きちんと目を向けられる人もいます。

だから、真面目に働いている人にはふて腐れて欲しくない。

その仕事が何のために存在しているのか?
誰の何を助けているのか?
そこに集中して、そしてその質を上げていく努力をする。

もちろんアピールをするなと言うことではありません。
必要以上に隠れて引っ込んでいる人もいますが
それもまた、自分の力を発揮する機会を失うことになりますから
結果的にはその仕事の本分を全うできないことになる。

その仕事の本分を忘れずその本分の達成のために
最善のことを選択する。

そんな姿勢は着実にキャリアアップにつながって行きます。
ひとつの組織の中だけではなく、
社会人として、人間としてのキャリアアップに・・・
そしてそれは狭い枠を超えた
広い範囲からチャンスを呼びよせることになります。


                 全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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