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2014年07月07日

「オール・ユー・ニード・イズ・キル ALL YOU NEED IS KILL」世界中みんなで成長している



世界中みんなで成長しているのかもしれないな・・・
と思っています。

人種や文化、今住んでいる地域や家庭、学校。
みんなそれぞれに個人的な都合があって
それぞれ大変な中一生懸命に生活している。

でも、心の奥底では人類とか、
もしかしたら地球とかって単位でつながっていて、
その人類や地球という一個のかたまりとして
成長しているんじゃないかなって。

そういう風に思って、
歴史を見てみたり、
文化や宗教や学問の発展の様子を見てみると、
未来が見えてくる気がします。


7/4、公開初日
トム・クルーズ主演の最新作を
観に行きました。
あれ?そういえばトム・クルーズの主演作で
「7月4日に生まれて」って映画ありましたよね?

話が脱線しましたが、
先日読んだ漫画の興奮が忘れられず、
公開したとたんに観ちゃいました。


「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

謎の侵略者“ギタイ”からの激しい攻撃で、
滅亡寸前に追い込まれた世界。

戦闘スキルゼロのケイジ少佐は、
最前線に送り込まれ、
開戦5分で命を落とします。

ところが次の瞬間、彼は出撃前日に戻っていました。
その時から同じ日を何度も何度も繰り返すケイジ。

やがて彼は最強の女性兵士リタと出逢います。
ケイジのループ能力が敵を倒す鍵になると確信したリタは、
彼を強靭な“兵器”に変えるべく、
徹底的に鍛え上げます。

“戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返すことで
別人のように成長したケイジは、
世界を、大切な存在となったリタを守り抜き、
新しい明日を迎えることができるのか・・・?



深夜、劇場を出て、家に帰るまで
ニヤニヤしてしまいました。
面白い映画を観れた幸せに浸っていたんですね。

原作の重要な部分はしっかりと守られているのに
ハリウッドの良いところを反映させて
生まれ変わった作品・・・。
という印象でした。

とんでもなく早いテンポで進んでいきます。
でも、導入部で同じシーンを何度も見せられるので
見ている方も、あのテンポじゃないと
退屈に感じてしまったかもしれません。

それにしても凄いスケールの映像でした。
原作の桜坂洋さん、
きっと完成作品を見て震えたんじゃないでしょうか?

日本映画のリメイクや、
日本で生まれたお話がもとになった
ハリウッド映画はいくつかありますが、
ここまで大きなスケールで、
しかも面白く仕上げられた作品は
これが初めてだと思います。

原作小説は読んでいませんが、
漫画家された方は先日紹介しました。
日本人が作った物語らしい展開で、
文学的な要素も色濃く盛り込まれている作品でしたが、
そこはさすがハリウッド。

湿っぽさは一切ありません。

でも、それが悪い風には変わっていない。
原作で大事にしていた部分だけではなく、
東洋的な心の世界も深く吸収したうえでのことなのかな・・・
と思わせる部分もありました。

あるシーンでケイジが叫びました。
「捨て身で行け!」
リタは操縦していた期待で突っ込んでいきます。
まるで特攻ですが、特攻隊のような
必ず死ぬような突っ込み方ではありません。

九死に一生を得るための捨て身の行動。

マンガ版では、一秒を無限に切り刻む
「無限の一瞬」という禅的なことが表現されていました。
そして、ケイジとリタの関係性も
赤い空、青い空とシャツの色をかけた
文学的なしんみり感で締めくくられます。

ハリウッド版は最前線に行くことを何とか免れようとする
広報担当のケイジが、前線に送られ、
死を何度も味わいながら同じ日を何度も繰り返すことや
リタとの出会いを通して強くなり、
ネバーギブアップ精神を鍛えていく表現になっています。
そして、ラストの鑑賞感・・・見事にハリウッド。

それが東洋的な文学感をそぎ落としたのではなく
それを一通りしっかりと自分の中に取り込んで
理解したうえで、さらに心の強さと人生を俯瞰して
大らかにとらえ直してお話を再構築してみました・・・

という感じでした。

ただ面白いアイディアだけ頂いて
ハリウッド調に仕立て上げたという簡単なことではなく、
作り手も原作の良さをしっかりと受け継いで
次のレベルに一生懸命押し上げました・・・
バトンを受け取ってさらに先に行きました・・・みたいな。

そんな爽快感を得ました。

文化の交流、人種の交流、国の交流、
人と人の交流・・・って、
本来こうあるべきなんだろうなという素敵なお手本に見えるし、
世界はそういう方向へ向かっているとも感じました。

心の問題を世界規模で観ると、
内戦を行っている国など、10歳前後の子供たちに
マシンガンを持たせて殺し合いをさせている国もあります。

2極化が進んでいる。。。
格差社会の格差が広がるように
心の格差地球・・・とでもいうように
心の荒廃が広がっている部分も目を背けてはならない事実でしょう。

でも、そこばかりを問題視して悲観に暮れるのではなく、
「より良くするためにどうすればいいの?」と問いかけたとき
やはり、2極化しているプラスの方向性に
その答えや答えのヒントがあると思えてなりません。

まだまだ遠い未来のことかもしれませんが、
人間か、あるいいは精神構造を進化させた人間以上の存在が
平和な世界を作る・・・

きっと、そういう方向に進んでいくためのリレーを
世界中のいろいろな文化間で
無意識に行っているんだろうな。
という可能性を感じる映画でした。


                    全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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