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2014年07月04日

ドラマ「HERO(ヒーロー) 第1シリーズ #5」空気を読むことの意味



わたしはKYということばが嫌いです。
「空気読めない」のKYですね。

差別用語だと思っています。

だから、『空気読めない』と
人を批判するときに使われる場合は
“たいていの場合は”わたしは反論します。

「空気なんて読むもんじゃない!作れ!」と。

わたし自身がよく『空気読めない』
と言われることがあるから・・・
反感を持っているのもあるかも。

たいていの場合、この「空気読めない」は
多数派に賛同しない場合に使われます。

実際にそういう局面で使っている人は
「そんなことないよ〜」と言います。
でも、よくよく考えると、
ようするに出る杭が打たれていることが
よくあります。

日本らしい。

しかし、わたしもそうですが、
KYな人たちが本当に空気を読めないのか?
というと決してそうではありません。


ドラマ「HERO」の久利生公平は
KYの代表選手です。

検事なのにカジュアル服で出勤し、
検事バッジはポケットに突っ込んで、
普通の検事ならやらないこと、
つまり警察がやるような捜査までして、
だれもが起訴にする容疑者を不起訴にし、
だれもが不起訴にする容疑者を起訴しちゃう。

でも、周囲が彼に影響されて、
少しずつ変わっていく。
空気なんて読むな、作れ!っていうのは
まさにこういうことです。

でも、久利生公平ほど
空気を読める男もまた、
いないんじゃないでしょうか?


第2期シリーズで復活前に
2001年のドラマを観かえしています。

ドラマ「HERO」第1期シリーズ

第5話を観ました。

ある検察局員が、
不倫がもとで地方に飛ばされるという噂で、
城西支部はやいやい盛り上がっていました。
そんな中、美鈴(大塚寧々)の挑発に乗せられ、
雨宮(松たか子)は
「大人の恋愛しています。相手には奥さんも子どもいます」と
不倫交際宣言をしてしまいます。

もちろん全員驚きます。
雨宮のことが好きな江上(勝村政信)はショック。
牛丸部長(角野卓造)も部下の不倫は一大事とハラハラ。

今回、久利生(木村拓哉)と雨宮が担当することになったのは、
不倫関係の清算を妻と愛人を交え話し合っているうち、
激昂して妻を切りつけた夫、
矢口徹(小原雅人)の傷害事件でした。
愛人の朝美(桜井幸子)も、
切りつけたのは矢口と証言していましたが、
被疑者の矢口は
「二人はウソをついている。妻が自分で切った」
と言い張ります。

直感的に何かを感じたのか、
久利生は朝美に会いに行きます。
朝美は千葉で旅館をやっている実家に帰っていました。

久利生が、事件の経過を確認すると、
朝美は調書通りの証言をします。

しかし朝美が持っていた財布を偶然見て、不自然さを感じた久利生は
東京に帰らず、その旅館に泊まって一晩ねばってみると言い出します。

久利生と雨宮の二人一部屋のお泊り・・・城西支部では、
早くも話題のタネとなっていました・・・。



久利生が旅館に泊まると言いだす前、
久利生と雨宮は朝美の実家を訪ね、
母親に朝美のアルバムを見せてもらいました。

朝美はその場にいたけど、
容疑者ではないのでと説明する二人に
「なら、どうして昔の写真なんかを?」
と母親が気にした時に、
雨宮も久利生のスタンドプレーの意味が分からず、
「そうですよ!どうしてですか!?」
と詰め寄りました。
しかし、久利生は一瞬雨宮を観たあと、
母親に「お茶、おかわりもらえますか?」
と言って話をはぐらかしてしまいました。

これもまた、一見KY=空気読めない・・・です。

しかし、本当にそうなのか??

久利生は朝美の証言に嘘があるのでは?
と疑っています。
つまり朝美の過去の写真を見たかったのは
嘘を見抜くための何かを探していたから。

そんなこと、心配している母親に言えますか?
ましてや朝美は参考人です。
加害者でも被害者でもない。
さらに、本当に嘘をついているかも定かでない。

その状況でなぜ写真を見たのか?
の理由を正直に答えるのはちょっと
無神経ですよね。
母親に余計な心配をかける必要はありません。

周りの空気に流されない。
自分勝手に見える久利生が一番空気を読んでいる。

それがさりげなく表れているシーンでした。

空気を読む・・・。

それは、出る杭にならないように
みんなと同じでいるために
やることではありません。

だからわたしは人と同じで在ろうとしない人を
KYと揶揄する日本人気質が嫌いです。

残念で仕方がない。

せっかく、
空気を読むという才能を持って生まれたのなら
久利生のように、本当の意味で気を利かせて
人のために使いたいものです。



            全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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