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2014年07月01日

マンガ「All You Need Is Kill(オール・ユー・ニード・イズ・キル) #1〜2(完結)」スパイラルライフ〜焦って今を取りこぼすな〜



ゆとり世代、ゲーム世代・・・

働く現場でいろいろな問題が起きているのは
現実のようです。
わたしもジェネレーションギャップは感じなくはない。

でも、周囲が言うほどマイナスに感じていないのも事実。
むしろ、悲観よりワクワク感の方が大きいのが事実。

なぜワクワクするのか?
やっぱり人間は進化していくんだなと思えるし、
進化の方向が明らかに
わたしが「こうあって欲しい」と願っている
方向性にそっているから。

わたしが願っていると書きましたが、
本来はそれは、人間が根源的に持っている
集団的な無意識の一種だと思っています。
恐怖や不安からくる自己防衛的で
破滅的なものとは違って、
新しい未来を切り開く存在として進化できる
可能性を実らせるという清々しい欲求。


先日、わが博多の街に
トム・クルーズがやってきて、
博多駅は大賑わいだったようです。
わたしは近くの職場で悔しい思いで仕事をしていました。
トム・クルーズに会いたかった!!
彼が来たのは映画の宣伝のため。

最初で最後になるかもしれないトム・クルーズの来福。
彼が紹介した主演映画

「All You Need Is Kill(オール・ユー・ニード・イズ・キル)」
は7月4日から劇場公開予定。

監督は「ボーン・アイデンティティー」や「Mr.&Mrs.スミス」の
ダグ・リーマン(ダグ・ライマン)。

原作がなんと日本の小説で、しかもライトノベル。

その原作をもとに、「デスノート」の小畑健が
描いたコミック版を読みました。

「All You Need Is Kill(オール・ユー・ニード・イズ・キル)」

第1巻、第2巻(ジャンプコミックス) [集英社]
桜坂洋 (原作), 小畑健 (作画)

かつてない戦争を強いられていた人類。
敵は「ギタイ」と呼ばれる化物。
ジャパンの南方、コトイウシ島で繰り返される戦闘。
初年兵であるキリヤ・ケイジは
自分が死ぬと前日に戻り
同じ日を繰り返していることに気づきます。

そんな彼の前に現れるUSの特殊部隊員の女戦士
「戦場の牝犬(ビッチ)」と呼ばれるリタ・ヴラタスキ。

二人はまだ見ぬ明日を求める戦いに身を投じていきます。
二人の距離が徐々に近づき、明日への希望が見えた時、
ふたりが辿り着く運命とは…。



「コンティニュー」「リセット」・・・
わたしたちが小学生の時に
ファミコンが大ブレイクして以来
何度死んでもやり直しできるゲームの世界に
危惧する声が大人たちから聞こえてきました。

マンガやアニメ・ゲーム・・・
バーチャルな世界と現実の区別がつかないコドモたち・・・
みたいな言われ方ですね。

わたしは小学校高学年〜結婚前まで
数千冊のマンガ本を所有していました。

小中学生のころはファミコンやスーパーファミコンも
かなりやっていたと思います。

それでも、現実とマンガやゲームの世界の
区別がつかなくなるなんてことはありませんでした。

「All You Need Is Kill(オール・ユー・ニード・イズ・キル)」
の原作者:桜坂洋さんは
わたしより5歳年上らしいのですが、
それでもこの作品の感覚はかなり若く、
現代のゲームやマンガ世代にぴったりだと思います。

主人公ケイジは死ぬと何度もリセットして
やり直します。
死ぬ前の記憶も持って初戦の前日に戻るので、
難易度の高いゲームを何度も死にながらやり直して
レベルアップしていく・・・まさにゲーム的感覚です。

ここだけを取り上げると、
古い固定観念を持っている人は嫌悪感を持つかもしれません。
しかし、この物語はその古い固定観念が発起させる
不安感を逆説的に払拭していきます。

死と向き合うこと、戦争での死の苦しみ、
そして、時間を延ばすことはできなくても
1秒は無限に切り刻むことができるという、
「今この一瞬」の尊さ、その一瞬に生きる質を上げること。

日本のアニメやゲーム、少年漫画らしい設定で
抜群のエンターテインメント性の中に
そういうことを感じさせる表現が生きています。

そしてまた、平和な世界で生きる
わたしたちの平凡な日常。
代わり映えのしない毎日はループしているようで
実は同じことの繰り返しではなく
少しだけ昨日より成長している・・・
つまりスパイラル(らせん状)になっているんだよね・・・
ということも力強く訴えてきます。

だから、平凡な毎日だ〜退屈だ〜なんて言って
ダラダラと“今”を無駄づかいせずに、
一瞬に宿る無限の幸せを本気で感じて生きていこうぜ!
ダラダラと無駄づかいしたり、
将来への不安から焦ってばかりいると、
大事な“今”という一瞬を取りこぼしちゃうよ!
何度失敗したっていい、そこから学んで立ち上がれ!
みたいな・・・

誰よりも命や今この一瞬を生々しく大切に思っている感覚が
伝わってきます。

こんな表現方法があったのか〜と、
読み終わった後にふつふつと、
日本のエンターテインメント作家の表現力に対する感動が
湧き上がってきました。

こんなの読んじゃうともう、
ブンゲイだのゲージュツだのに酔いしれて、
エンターテインメントを軽視する見方そのものに
芸術的なセンスのなさを感じますよ。

これが、ゲーム世代の感覚。
たぶんゲーム世代誕生以前には使われなかったような
脳の新しい使い方をし始めた人たちの感覚です。

人間は明らかに進化している。
今この瞬間に宿る神を本気で感じるような感覚に
文明自体が近づいているんじゃないか・・・?

たぶん、ゆとり世代が持っている感覚も
その子供の世代が持って育っていく感覚も、
昨日のわたしたちより進化しているのだと思います。


                全ての物語のために



















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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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