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2014年06月26日

「真夏の方程式」その2 知識と知恵の使い方



仕事を終えて帰宅すると、
小学四年生の息子が塾の問題集を持ってきて
四字熟語の解説をしてくれました。

「この意味わかる〜?」
と聞いてくる言葉には、よく知っているものもあれば
全く知らないものも多くありました。

今でこそ多読の読書家ですが、
小学生のころから国語も漢字も苦手。
今も、わからない漢字を
一つ一つ調べながら読むなんてことはしない。
全体の意味が分かればどんどん読み飛ばすので
対してボキャブラリーは増えてくれません。

息子に教えてもらって今回初めて知った言葉があります。

温故知新

「知らなかったの?」
とか、言わないでね。

知りませんでした。オンコチシン??
初めは「隠古恥新」と勝手に頭の中で作ってしまいました。
古い知識に隠れるようにしていると、
新しいこととを知った時に恥をかく・・・?
みたいな・・・それオレじゃないか!?

なんて思いながら、でも違いました。

正解は、温故知新

過去を学ぶことで、新しい知恵を得る・・・みたいな
そんな意味でした。


ここしばらく夕方にドラマ「ガリレオ」の
再放送をしているなと思ったら
土曜の夜に「容疑者Xの献身」と
昨年夏に劇場公開された新作映画を
2週連続で放送していましたね。

ガリレオ劇場版第二弾
「真夏の方程式」
映画館の大スクリーンや、液晶・プラズマテレビでの
デジタル映像が生える真夏の海の街を舞台にした
わたしのお気に入り映画です。

きれいな海に面した玻璃ヶ浦では
海底鉱物資源の開発が計画されていました。

その説明会に招待された物理学者・湯川学(福山雅治)は、
緑岩荘という旅館に滞在することになります。

そこでは旅館を営む川畑夫婦(前田吟、風吹ジュン)のおい、
恭平が夏休みを過ごしていました。

二日目の朝、堤防下の岩場で
緑岩荘に宿泊していたもう一人の客・塚原の変死体が発見さます。

図らずも事件に直面した湯川は、
旅館廃業を考えていたという川畑夫婦や、
夫婦の娘で環境保護活動に奔走する成実(杏)らと
塚原の関係を知っていくことになります。



ガリレオ探偵こと湯川学は、
専門の物理学を応用して
事件の真相に迫っていきます。

今回も、高温の火であぶっているのに燃えない紙の
原理から事件の真相へのひらめきを得ていたようです。

湯川先生の推理力は、
幅広く深い知識ももちろんその力を支えているのは
言うまでもありません。
その魅力は知識と論理力・・・と思ってしまいますが、
実はその力の根源は、想像力と創造力。

イマジネーションとクリエイティビティ。
そこに、実は湯川先生独自の倫理観が
絶妙に相まって、魅力的に映るのだと思います。

想像力と創造力。

知識をそのまま使うのではなくて、
学んだ知識をもとに、新しいアイディアを導き出していく。

クライマックスで、
その秘密がだれの人生を捻じ曲げてしまうか?

ということを基準に真相を明らかにしていく
湯川先生の倫理観、バランス感覚は
大人として見習いたいところです。

そんな湯川先生は、電車の中で
ケータイの電源を切りたくない少年と
電源を切ってほしい老夫婦の意見の中間をとって
ケータイの電源を切らずに鳴らさない方法を教えたり、
子供嫌いなのに、化学に興味ないという
恭平に夏休みの実験をさせたり・・・

物理学者ならではの工夫で
世界を面白くしてくれます。

知識をどういう局面でどのようにアレンジするのか・・・
つまり知恵。

わたしは社会科の勉強が苦手で、
歴史なんて全く興味がありませんでした。

でも最近になって、昔は絶対に見なかった
NHKの大河ドラマに見入っていたり
するようになりました。

受け継がれてきた歴史。その時間の流れ、
過去の人たちの人生や命の上に成り立っている今。
それが多分興味の始まりだったのですが、
過去の物語を見ていると、
「だから、今自分たちはこうなのか!
だったらこうすればもっとよくなる!」とか
「ああ、人間はこういう方向に進んでいる気がする」
というように、未来が見えるような瞬間があります。

成功する起業家や経営者に
歴史好きの人が多いのもうなずけます。

温故知新。

きっと、それは歴史だけに限りません。
湯川先生がやっているのは、
物理学者が築いてきた過去の知識を学び
そこから新しいものを作り出すということですよね。

それは、自分史についても言えることです。
この先、どうして生きていけば良いのか?
自分に何ができるのか?
それは、これまでの自分の人生を丁寧に振り返ると
見えてきます。

その時に大切なのは、過去の出来事に
プラスやマイナスの評価をしないこと。
そして必要以上に未来を心配しないことです。

わたしもまた、過去の自分から未来を学んでみます。


                  全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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