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2014年05月22日

「ローレライ」わたしたちは自力で立ち直る




昨年はアベノミクスという言葉で
景気回復しはじめた日本。

しかし、書店に行けば日本経済の先行きを
危惧するような本がズラリと並んでいます。

今後の日本経済への見通しと
世界経済の連鎖的破綻。

う〜む、なんだか
経済について良く知っている人が
これから話し始めそうな出だしになりましたが、
じつはワタクシ知識としては疎いです。

新聞を読んでもデフレだのインフラだの
イソジンだのフルチン・・・(失礼)だの・・・

なんのことやらさっぱりわかりません。

とんでもなく読書するくせにです。
まあ、インフラならなんとなくわかりますが、
デフレ・インフレとなるともうどっちが何?
という状態。

そんなわたしでも・・・いや、わたしだからこそ思います。

そんな難しい言葉を当たり前のように使える人たち。
ケイザイシンブンなんて超〜むずかしげなモノを
ハイテクノロジーなタブレットなんてものを使って
すらすら読めてしまえるような
ホワイトカラーえぐぜくちぶ?な人たち。

そんな頭のいいはずの人が
なぜ、会社にしがみつくのか?
なぜ、常識の中だけで必死になっているのか?

そう思うんです。

もう、そろそろ、いや超ギリギリでヤバくないですかね?

この先100年、この国が、この世界がどうなっていくのか?
どんな変化が起こり、わたしたちやわたしたちの子孫は
どうやって生きて行くのか?

いや、ホントに考えないと・・・。
だって、今までの形の経済社会ってなんかヤバいでしょ?

オベンキョウのできないわたしでも感じますよ。

消費税上げるのだって、焼け石に水でしょ?
ホントに大丈夫?
いろいろな破綻が見えているのに
公務員になれば安定、正社員になれば安心・・・
なんて言っている人を見ると本当にわたしは
心臓がバクバクしてきます。

2015年以降が非常に怖い。


休みの日に録りためていた「軍師官兵衛」を2話見て、
戦(いくさ)のない世界を後世に残そうとした
昔の人たちのことを思ったら、
先日観た「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の感動がよみがえり、
福井晴敏さんの作品を観たくなりました。

そこで、自分のDVDライブラリーから
若干ホコリをかぶっていた映画を引っ張り出して
例にもれず、泣きながら鑑賞しました。


「ローレライ」

1945年8月。
すでに同盟国ドイツは降伏し、
米国軍の日本に対する攻撃は激しさを増し、
とうとう広島に最初の原爆が投下されました。

窮地に立たされた日本軍は
ドイツから極秘裏に接収した戦利潜水艦<伊507>に
最後の望みを託します。

特殊兵器“ローレライ”を搭載する伊507に課せられた任務は、
広島に続く原爆投下を阻止すること。

しかしこの無謀な作戦を遂行するために
海軍軍司令部作戦課長の
浅倉大佐(堤真一)によって招集された乗組員は、
艦長に抜擢された絹見少佐(役所広司)をはじめ、
軍人としては一癖も二癖もあるまさに
“規格外品”の男たちばかりでした。

特殊兵器ローレライを積んだN式潜航艇の
操舵手として召集されていた折笠征人上等工作兵(妻夫木聡)は
最初にローレライの“秘密”と出会います。

日本最後の希望、ローレライシステムを搭載した
伊507の出撃の裏には浅倉の恐るべき野望があったのです・・・。



劇場公開前に大長編原作小説である
「終戦のローレライ」が
第24回吉川英治文学新人賞、
第21回日本冒険小説協会大賞日本軍大賞受賞、
という快挙を果たし
映画公開当時は書店で福井晴敏さんの原作小説が
ハードカバー版も文庫版も平積みになっていました。

しかし、文庫版にして全4冊の大ボリュームの小説。
小説を先に読んでいた人たちは
映画を観てガッカリした人も多いはず。

そりゃそうです。
さまざま登場人物の壮絶なエピソードが描かれた
小説に比べ、
そのあらすじを、設定を変えたりしながら
2時間弱、原稿用紙で言えば120枚程度の
お話に作りなおさなければならないのですから・・・

と、まあ、普通の原作ものの映画ならそうなるのですが、
じつはこの作品に関してはその流れも間違いでした。

順番が逆なんですね。

もともと、「亡国のイージス」の小説にほれ込んだ
樋口真嗣監督が福井晴敏さんに直接接触し
映画用にオリジナルの物語を作ってくれと依頼したんです。

二人は意気投合して親友になり
キャッキャッキャッキャ♪と探検を計画する子供のように
お話のプロットを作成。

そして、樋口監督はそのお話を映画にするべく奔走。
そして映画が完成する前に
さらに独りでイメージを膨らませた福井さんは
小説を大長編にしてしまったんですね。

樋口監督曰く「ズルいよ〜」
なんて言いながらも小説のハードカバー版の
カバーデザインを担当したのは樋口監督だそうです。

ローレライ表紙.jpg

大人になって見つけたマブダチなんですね二人は。

ローレライ.jpg
※左端が福井センセ、そのお隣が樋口監督

とても脱線しまいたが、
つまり、原作を削ったのではなくて、
映画用のプロットを原作にして、
お話を盛って盛って盛りまくったのが小説版ということです。

だから小説を先に読んで映画を観てガッカリするのはお門違い。

つまり何が言いたいかと言いますと、
日本の冒険エンターテインメント映画の中でも、
かなりハイレベルな作品に仕上がっているんですこの映画。

小説を読んでいない人が観たら、
か〜な〜り!満足したのではないでしょうか?


映画の中で、堤真一演じる朝倉大佐が言います。
『絹見、100年後の日本を想像してみろ。
責任を取ろうとしない大人たちと、
希望や誇りを持てない子供たちだけの国に未来があるのか。
米国を利用して日本を変えるのだ』

朝倉大佐は祖国を守るためにローレライと東京を
米国に売ろうとしていたのです。
その言葉に、役所広司演じる絹見艦長が答えます。

『日本は確かに間違った道を歩んだかもしれない。
だが、同胞を見捨て、
数十万の東京市民を見殺しにして得た未来になんの意味があるのか。
私は日本人を信じる』

絹見艦長が叫ぶ
『日本は自力で立ち直る!』
というセリフは胸が熱くなります。

第二次大戦中を舞台にした作品ですが
よくある反戦映画ではありません。

あくまでも、現代のわたしたちに向けた
力強い冒険活劇娯楽大作です。

日本は・・・日本人は自力で立ち直る。


わたしが今の経済情勢を言葉の意味はわからないなりにも
流れを感じているのは、
この自力で立ち直る力を身につけ、
子供たちに伝えて行くためです。

いや、子どもたちにはその力を踏み台にして
わたしたちを超えて行ってもらわないといけない。

何から立ち直るのか・・・
これまでの依存型の生き方と、
いまから起こる大変革からです。

何が起こるのかって?
それは、知りません。

でも、ちょっと考えただけでも今までの常識が
通用しなくなるだろうということはわかります。

だって、10年前と今を比べても、
じつは全く変わってしまった常識って結構ありませんか?

バブル崩壊、インターネットの登場、同時多発テロ、
リーマンショック、震災・・・

その前後だけでも色々な価値観や常識が変わってきました。
その中で、今までのやり方での民主主義の経済の限界
みたいなものをみんななんとなく感じ始めている。

高齢化社会だってわたしたち団塊ジュニアが
社会で活躍する時期を過ぎると本当に厳しい状況になる。

あと、10年?20年?
いやいや、その前に来年どうなっているか分かりませんよね?

そんなこんなの大変革の時代を
自力で立ち上がり、生き延びて行かなければなりません。

だったら、自立しなければ始まりません。

会社を辞めろって言っているんじゃないですよ。
でも会社がなくなる=路頭に迷う・・・
っじゃあ、危ないと思いませんか?ということです。


わたしは大変革そのものは危惧していません。
それを乗り越える知恵さえ持てればいいんだから。
むしろ、新しい時代がくる。
先進国が新しいステージに上がるための試練。

そんなふうに思っています。

ただ、何も考えずにぶら下がっているだけだと
変化の時代を生き残っていけないよね
ということを危惧しているだけ。

福井晴敏さんに限らず、
多くの作家や、大人たちがそう言ったメッセージを
ずいぶん前から発しています。

そして、多くの人たちが新しい価値観を生みだしています。
社会起業家が多く出ているのもその流れでしょう。

在り方はそれぞれで良いと思います。
準備はしておきましょう。


                 全ての物語のために





























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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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