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2014年04月10日

ドラマ「ブラック・プレジデント #1 自分の値段を考えろ!」商いの基本は仕事の基本



三者面談や授業参観など・・・
親を学校行事で呼ぶと、
「仕事を休んだので、日当分を下さい」
という親がいるそうです。

わたしはサービス業者の
カスタマーセンターの仕事暦が長いですが、
訪問希望のお客さまに、日程調整をお願いすると、
仕事を休まれるからと言って
1日の給料分を請求すると言ってこられる方が
過去数名いらっしゃいました。

初めは目が点・・・状態でしたが、
今ではハッキリ分かります。
そういう人はお勤め先できっとぶら下がって
らっしゃるんだろうなと。


さて、春の新ドラマがスタートし始めましたね!
ま〜ったく期待していなかったんですが、
観てみたらすこぶるわたし好みで
ひょっとして今シーズンNo1じゃないか!?
と第1話めで思ってしまいました♪


「ブラック・プレジデント」

第1話、「自分の値段を考えろ!」を観ました。

2回観ました(笑)

三田村幸雄(沢村一樹)は、
アパレル系大企業『トレスフィールズインターナショナル』の
創業者であり社長です。

会社の利益のためなら、
社員を酷使することも当然と考えるワンマン経営者ぶり。

そんな三田村はある日、大学の社会人枠入試を受けます。

「俺、大学行くから」と言い出し、秘書の冴島真理(国仲涼子)と
専務の明智志郎(永井大)を驚かせた自己チュー社長三田村。

会社の経営が安定し、仕事に余裕ができたことから、
経営学を本格的に学ぶんだと、
『城東大学』の新入生になるのでした。

通学初日、経営学の
新米講師・秋山杏子(黒木メイサ)の講義に出席する三田村。

やる気のない学生が多い中、
最前列でいちいち相づちを打つ三田村が気になり、
杏子は講義に集中できません。

見覚えがあると思った杏子は、三田村が
トレスフィールズインターナショナルの社長だと突き止め、
講義にケチをつけるつもり?・・・と内心警戒します。

一方、三田村は勧誘のチラシを配っていた学生、
岡島百合(門脇麦)に興味を持ち、
大学の映画サークルに入部します。

突然現れた中年男に戸惑うサークルの”先輩”学生達。

そんな中、サークルはある問題を抱えることになります。
サークルが上映会の会場として無償で借りていた店から、
今回からは15万円もの使用料を要求すると言われたのです。

金を工面できない工藤亮介(永瀬匡)ら、部員達は
サークルOBでもある杏子に相談するのですが、
いい解決策は見つかりません。
15万円をどーするか!?

同じ頃、三田村の会社でも問題が発生していました。
買収の交渉を進めていた企業が、
売却額を15億円に吊り上げたというのです。
買収をあきらめたくない三田村は、
15億もの金額を払うに値する理由を、
役員や株主たちに納得させる”付加価値”がいると悩みます。
15億円をどーするか!?

大学にやってきた三田村は、
サークルの金の問題を解決できない杏子に
「こういうときに役に立たないなら何のための学問ですか」
と皮肉を言います。

そのとき、亮介たちが口にした邪道な解決策をヒントに、
会社の“15億円問題”を打開するアイデアを思いつくのでした。

ところが更なる難関が三田村の会社を襲います。
過剰労働を強いるブラック企業だと
社員たちが訴えを起こしたのです。

その夜、サークルのコンパに出席した三田村は、
結局、上映会を断念してしまった亮介らに対して・・・。



いや〜、非常に楽しめました♪

三田村は学生の時に起業し創意工夫の果てに
今の地位を自力で掴んできた男です。

その彼の目に、当たり前のように就職を考える
若い学生達がどのように映るのか?

何度も出てくる”付加価値”という言葉・・・

仕事というのは基本的には商いです。

商いというと物を売買する行為をイメージしがちですが、
付加価値とは物以外のところにつくもの・・・

単に物を売るにしても、
例えば、海の民が魚を取り、山の民に売る。

山の民からすれば、なれない魚の捕獲方法を
一から覚える必要もないし苦労して捕る必要もない。

海の民が代行してくれるという価値があるわけです。

一方、山の民は山菜や果実を海の民に売ります。
海の民から見ると、食べられるものと食べられないものを
見分ける知識を一から学ぶ必要もないし、
高い木の上になっている果実のとり方を訓練する必要もない・・・

山の民が代行してくれるという価値があるわけです。

それでも、魚の釣り方を覚えたい山の民には
海の民が「先生」として教えるという価値も作れれば、
移動手段や運搬手段を価値として提供できる者が
山と海を行き来してお互いの商品を運ぶという
価値も生まれます。

水は湧き水の井戸がある家の人にはタダですが、
水道を引かなければ飲めない家の人には
水道を引くという価値が生まれます。

そうやって、”価値”を提供するのが商いの基本。


授業参観のために会社を休んだのだから
代わりに学校が日当を払ってくれという会社員は、
自分の給料が自分のどんな価値に対して
支払われているのか・・・ということを
全くわかっていないですよね。

会社でも社会でも自分の付加価値を
理解して提供していくのは意外と難しいことです。

わたしはそれで苦労しました。

でも、せめて会社が世の中に与えている価値が何なのか
ということくらいは理解して仕事をしなければ、
本当にただの作業になってしまいます。

さらに言えば、会社が提供してきた
それまでの価値以上の価値を提供できる人は
どんどん売上を伸ばし出世していきます。

組織に使われることを好まない人は
独立して自分の価値を世の中の役に立てて行く。

ドラマの中で、夢を語り合っていた学生たちが
「結局はみんなどこかに就職していくんだろうけど・・・」
という発言をしていました。

自然と“みんな”に流されて、
一般的な“就職”をする。

それが当たり前、それが普通・・・

実は何も知らない学生だから許されることであって、
本当は仕事というものに対してとても失礼な在り方ですよね。

結局ただ食べて行くだけの最低限の
給料を確保するために職に就く。

そういう視点のままでいるなら、
三田村がいうようにボールペンとしての価値しか
期待されない「その他大勢」でしかない。
決まった時間に決まった作業をやってくれりゃいい。
という扱いを受けてしまうんですよね。
それでいて、自分たちの労働力を
「摂取している」なんて言い出す。

それはダメです。

まだ自分の価値を見いだせないから
それを見出だすためのチャンスとして
仕事を教わりながら給料をもらえている。

その作業が誰の何を支えているのか?
誰をどんなふうに幸せにしているのか?

それを理解するチャンスを与えられているのに
ただ作業をこなすだけで「摂取している」なんて・・・
社長から見たら、まだ価値を提供してくれてないのに
お金を摂取してるのは君たちだろう!!
と言いたくもなる。

もちろん、作業をしてくれる人がいるから
現場が成り立っているわけですから
そのことに感謝しているけども、
価値を提供するとはそういうことじゃない。

三田村もそのジレンマを
秘書と専務の前でこぼしていました。

学生と従業員と社長・・・
それぞれの在りようが見えてくる。

お金を稼ぐというのはどういうことなのか?
価値を提供するとはどういうことなのか?

そういうことを考えていける
とても面白いドラマが始まったとワクワクしています。



                全ての物語のために



ドラマ「ブラック・プレジデント」公式ホームページはこちら









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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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