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2014年04月01日

「機動警察パトレイバー THE MOVIE」その2 正義の味方の覚悟




3-4月だけ職場で他部署支援をしています。
他部署に出向いて行って、
そこの部署の仕事を手伝っている。

3月の頭に支援を始めたばかりのときは
右も左もわからず、
ただ教えられた業務フローに沿って
お客さまに案内していました。

お客さまに新サービスを説明して
受付までをする仕事。

しかし、対応責任者としての
本来の立場から見ると、
明らかに数多くの注文を取るという
効率のみが重視されていて、
お客さま第一で考えると
説明にもうひと手間かけたいところ・・・

しかし、本社が決めた支援先の部署のための
フローなのでまずは慣れることに専念しました。

もちろんジレンマを抱えながら・・・


実写化が話題になっているアニメの
劇場版第一作目をまたまた観てしまいました。

スターチャンネルで実写版を世界最速一挙放送
というポスターを見かけたら
なんだか昔の劇場版を見たくなっちゃいました。

「機動警察パトレイバー THE MOVIE」

朱に染まる夕暮れ、
ある男が、バビロンプロジェクトの要となる
レイバー用海上プラットホーム「方舟」から
嘲笑を浮かべながら身を投げます。

同じころ、レイバーが突如暴走する事件が多発。
自衛隊の試作レイバーまでが無人での暴走事件を起こします。

特車二課第1小隊は、
近々正式配備される新型パトレイバー(通称「零式」)に関する
研修のため不在。

単独での暴走事件の処理に追われる
第2小隊の篠原遊馬巡査は、
多発する暴走事件の異常性にいち早く気付き
独自に調査を始めるのでした。

暴走した機体すべてに搭載されていた
篠原重工製の最新レイバー用OS「HOS」(Hyper Operating System)
に原因があるのではないかと推測する遊馬。

同様の疑念を抱いていた第2小隊長・後藤喜一警部補は、
「HOS」の主任開発者だった天才プログラマー帆場暎一の捜査を、
本庁の松井刑事に依頼していました。

遊馬の調査の結果、「HOS」が意図的に引き起こす暴走が
事件の原因だと判明。
そして暴走の引き金が強風により建造物から発せられる
低周波音であることを突き止めます。

しかし、知らせを受けた警視庁上層部や政府は、
有力企業である篠原重工との関係や
HOSを認可した国の責任問題の隠蔽を重視し、
公式には「HOS」のバージョンアップと称し、
旧OSに戻すことで政治的決着を図ろうとします。

カミソリ後藤こと後藤隊長と
正義を重んじる我らが特車二課第2小隊の面々が
取る決断と行動とは・・・



とても見やすくてよくできている作品。
わたしが高校生の頃、原作マンガが好きで
テレビアニメやこの劇場版もビデオで何度も観ました。

その時に一緒に見ていたわたしの父も
爆笑しながら観ていました。

大人の鑑賞に耐えうるアニメ作品。
やっぱり良くできているな〜と思いながら
もう何度目になるかわからないリピートを楽しみました。

押井守監督の代表作的なシリーズです。

個性豊かな第2小隊の面々が
ドタバタと笑いをとりながら活躍する中に
押井ワールドとでも言えるような
文学的・哲学的なテーマをちりばめて
エンターテインメントとして魅せてくれます。

その第2小隊の面々。
ひと癖もふた癖もあるのですが
彼らをまとめるキレ者の狸親父、後藤隊長への
尊敬は全員一致しているようで
彼らの隊長への信頼は絶対的なモノがあります。

それがまた観ていて気持ちいい。

今回の作品では、彼らは大きな賭けに出ます。
迫る台風によって東京中のレイバーが暴走しかねない状況の中。
その低周波音の元凶となるであろう「方舟」を
嵐が迫る夜に解体しに行く面々。

夜が明けたときにヒーローになっているのか、
それとも犯罪者になってしまっているのか・・・

そんな苦渋の選択であるにも関わらず
迷うことなく行動に出る第2小隊。

後藤隊長は言いました
「失敗すれば犯罪者・・・でも、何もせずにことが起こるのを
見過ごしたら・・・やっぱり犯罪者だ。どっちがいい?」

古いマンガ「ワイルド7」では、
主人公の荒くれ警察官たちが、
正義を守るために警察バッジを外して
戦いに赴くという場面が確かありました。

わたしが小学生のころに
全国横断ロケなどを敢行して一世を風靡していた
石原プロモーション制作の刑事ドラマ
「西部警察」の最終回でも、
本庁からの命令より正義を貫くために
大門軍団全員が警察手帳を置いて
悪党退治に向かう姿が描かれました。

埋立地で思い思いに釣りをしたり
ドタバタを繰り広げている特車二課の様子を見た
本庁の刑事が「アレでも警察なんですかね?」
と呆れてつぶやくと
後藤隊長を信頼している松井刑事が言います。
「警察というより・・・正義の味方って感じだな」

いつもは飄々としていても
ことが起これば自分が信じる正義のために行動する。

エンターテインメントの王道かもしれませんが、
組織の中ではそれなりに覚悟がいることですよね。


話を現実に戻しますと、
2ヶ月間の他部署支援も折り返し地点のわたしは、
本来の自分の部署から見える情報と
支援先でのミッションを勝手に組み合わせて
フローでは禁止されている案内を織り込み始めました。

なぜなら、お客さま本位ならそれが正しいし、
その部署だけの生産性を考えると確かに
減らしておきたい“手間”なのかもしれませんが、
後でお客さまから質問やクレームとなって帰ってきて
他の専門部署の生産性を著しく下げているという現実があるから。

自部署でほんのちょっとの手間を惜しまなければ
他部署の膨大な非効率を無くせる。
その上、それはお客さま本位という立ち位置での行動・・・
なら、命令もフローも関係ありません。

わたしの生産性という成績は下がるのは見えていますが、
その程度の覚悟はできています。
「言うことを聞かないヤツ」として出世が遠のく覚悟も。

しかし、お客さまを無視した社内評価の基準で
数字をとるのが仕事の目的ではなく
お客さまにサービスをよりよく使ってもらうのが「志事」です。

それをなくしたら仕事なんて面白くもなんともない。

エンターテインメントのヒーローの姿勢から学べることって
そんなふうに現実に活かしていくものだと思っています。


                   全ての物語のために



スターチャンネル「THE NEXT GENERATION パトレイバー」の特設ページはこちら











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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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