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2014年03月08日

トラマ「明日、ママがいない #8」自分を幸せにできないと人を不幸にする




夫婦は向き合うより
同じ方向を見るほうが良い・・・

いつだったか、どこかで出会った言葉です。

もちろん向き合うことも大事ですが
恋人同士のときのように
見つめ合ってばかりもいられません。

なぜなら、プラスとマイナスは
常に両方あって、バランスをとろうとするから。


とても分かり易い表現になってきたドラマ

「明日、ママがいない」

第8話を観ました。

ドンキ(鈴木梨央)は、川島(松重豊)、美鈴(大塚寧々)夫妻と
本当の親子のように過ごすようになっていました。

ポスト(芦田愛菜)は朝倉(吉沢悠)の家に通い、
ポストを亡くなった自分の娘・愛と呼ぶ
瞳(安達祐実)と共に日々過ごしていました。
瞳を「ママ」と呼ぶことに抵抗がない自分を受け入れるポスト。

そんな時、ドンキが突然腹痛を訴え、
病院に運ばれました。
大事には至らずに済んだものの、ポストは、
ドンキに精神的な異変が起こっていると感じていました。
「責めてるんじゃない。知りたいんだよ。友達として」
そういうポストによって本心をさらけ出したドンキは、
おぶってくれていたロッカーの背中で大泣きをしたのでした。

ピア美(桜田ひより)がピアノコンクールの
全国大会に出場することになり、
ポストたちも応援に行きます。
同じころ、
コンクールの予選にも来ていたピア美の父(別所哲也)も、
再び会場に来ていました。
彼は佐々木(三上博史)に、
この街から離れて二度とピア美に会うつもりがないことを告げます。

本番直前、ピア美はポストから、
予選の日、ピア美の父が来ていたことと、
今日もきっと来ているはずだということを知らされていました。
ピア美は、父がすぐそばにいると知り…

その騒動のあとコガモの家にもどったドンキは、
実母の涼香(酒井美紀)の姿を見て驚きます。
コガモの家では、佐々木が
「実の親が引き取るというならどうしようもない…」
と、ドンキを涼香に返す手続きを行っていました。

さまざまな歯車が動き始めているコガモの家・・・



佐々木が妻、香織に呼び出され、
二人が出会った喫茶店で話をするシーンがありました。

佐々木は香織にもう一度やり直そうと
訴えますが、香織は言います。

「あなたは強い人ね・・・」

いつも、迷わず為すべきこと見つけ
目標を持ち進んでいくことが出来る人・・・

字で読むと素晴らしい人を称えているようにも見えますが、
香織の口調は明らかに非難していました。

「でも、その間私は・・・」と、香織。

佐々木が警察をやめ、
子ども達の居場所を探し届けてきた数年間、
香織は我が子を失った悲しみと
佐々木への憎しみだけを抱いて生きてきました。

それは、時間が止まったままのような常態なのでしょう。

おそらく香織は、ひとり果敢に人生を躍進していく
佐々木の姿が眩しすぎて、
自分の弱さに打ちひしがれてしまうのではないでしょうか?

香織はまず自分の幸せを考えなければならない。
亡くなった子どもの分まで自分が幸せを味わうんだ!と・・・

しかし、心が後ろを向いているとき、
そういう前向きな人の意見は疎ましい・・・

周りが前向きになればなるほど
自分の後ろ向き加減が浮き彫りになり、
さらに自己嫌悪におちいっていきます。

プラスとマイナスはバランスをとる。

片方がプラスに走れば走るほど
もう片方はマイナスにならざるをえない。

向き合うのは、作用反作用の力で
ぶつかり合い引っ張り合う。

だから、パートナーとは向き合うより
同じ方向を見て、
プラスもマイナスも共に受け止めながら
肩を並べて歩いて行くのが良い。

佐々木はそうしたいんでしょうね・・・

佐々木が目指す場所を香織に示し、
香織の心が共鳴すれば、
向き合い引っ張り合っているプラスとマイナスの力が
同じ方向に向かって流れ出すような気がします。



                     全ての物語のために

「明日、ママがいない」公式ホームページ






posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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