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2014年03月03日

アニメ「宇宙兄弟 #95 俺らの将来」家族の為に仕事に命をかける・・・?




「あなたは絶対自分だけ助かるよね?」

10年近く前に妻と災害時に
映画「タイタニック」のラストのように
家族で海に投げ出され、
目の前に全員は乗れない助け舟が来たら・・・
という「もしも」の話をしていたときに
妻に言われました。

もう、超〜超〜ちょ〜チョ〜〜〜〜〜ショックで、
「そんなわけないだろう!!」
と言い返しました。

福岡で中地震があったのは、
息子が生まれた10日後でした。

発生時はわたしは職場にいて、
妻と息子は妻の実家にいました。
発生からしばらく、妻も息子も
自宅に戻ってきましたが
余震が続き、しばらくは戦々恐々としていました。

ある晩、家族三人で川の字になって寝ていました。
揺れる直前、ホンの一瞬の直前ですが
「来た!」って分かることがあります。
ミシッ!と建物がきしむのが分かるんですかね。
反射的に自分の布団を跳ね飛ばし
隣の妻と息子の上に覆いかぶさっていました。

わたしは低血圧気味です。
寝起きはぼうっとしていてなかなか身体が動かない。
だから、あのときの動物的な反応は
自分でも驚きました。

大したことのない余震だったので、
事なきをえましたが、
ちょっとだけ自分で自分を見直した瞬間でした。

でも、仕事で命をかけたいとは思わない。
家族のために仕事で命をかける・・・

その感覚を想像してみました。


アニメ「宇宙兄弟」

第95話 「俺らの将来」を見ました。

温和なリーダー・エディが合流したことで、
ようやくまとまり出したCES−62のバックアップクルー。

その夜、デザートラッツ訓練場の施設の前では、
たき火が焚かれていました。

たき火を囲むのは、エディ、ベティ、フィリップ、カルロ、アンディ、
そしてムッタのメンバー6人全員。

火を囲んで話すと、人は嘘を付けなくなる。
自分の事、家族の事を正直に話せば、
互いに親睦が深まるからというのがエディの考えでした。

ムッタがヒビトのPD(パニック障害)と復帰試験の事を話し終わると、
次はベティが指名されました。

実は8歳のクリスという息子がいるという彼女。
出産と育児のために、宇宙飛行士を退いていた時期があり、
まだ宇宙に行ったことがありませんでした。

彼女の夫は、宇宙飛行士の故タック・ラベル。
CES−43クルーとしてブライアンと一緒に月へ向かい、
帰還時の事故で帰らぬ人となってしまった飛行士です。

事故直後、ベティはもう宇宙飛行士には戻らないと思っていました。
ところが事故から三年ほどたったころ…

「ねえママ。月から見た地球ってどんなかな?」

空を見上げてクリスが言い始めました。
どうやらクリスは再び宇宙へ興味を持ち始めたようです。
ベティはクリスのその言葉が嬉しくて、
父親の代わりにその問いに答えようとしているのでした。



夫が宇宙からの帰還で命を落としたベティ。
息子が宇宙飛行士になると言い始めたとしたら
辞めてくれと言いたくなる・・・

だから自分が宇宙にいこうだなんて
夢にも思えない・・・

そんな感覚なら、なんとなくわかるような気がします。

でも、ベティは違いました。
息子の一言で夫の命を奪った仕事に自分が就く。


わたしは仕事に命をかけるなんてバカだ…

という人の意見に「確かにそうだ」と
疑い無く賛同していました。

生きていてこその人生です。
誰かのために命を落とすなんておかしい、
人は誰かのために生きるべきだ・・・

そんな気分が一番自分らしい。
そう思っていました。
いや、今でも思っています。

だから、仕事で命をかけると言うのが
あまり理解できない・・・というのが本音でした。

でも、わたしは「め組の大吾」(曽田正人 著 小学館)
というマンガが大好きです。

消防士、朝比奈大吾が、
命がけで人々の命を助けていくレスキューマンガ。

消防士もまた命がけの仕事。
「海猿」の海難レスキューもそう・・・

なんで、あんな物語が好きなんだろう??

朝比奈大吾は家族のために命をかけたわけではありません。

そうか・・・そうだよ。

大吾は“本来の自分”になろうとして消防士を目指し
ずっと“自分で在り続ける”ために戦っていた。
「海猿」の仙崎大輔も、きっとそうなのでしょう。

息子が自分を発揮して
心の底から活き活きと生きていける未来。
それが約束されているなら・・・
いいや、確証なんてなくても、その可能性があるなら、
そのためなら自分も命をかけるかもしれない。

わかりました。

「仕事」に命をかけるわけじゃないんですね。
たぶんベティも。
ベティはもともと宇宙飛行士。宇宙に憧れた一人の少女。
そして愛する夫が愛した宇宙。
そこに息子が興味をもつなら・・・
“本来の自分”が求めたものに我が子が興味を示すなら
嬉しくないはずがない。

そして、自分が“自分で在る”こと、自己を実現することが
我が子が“自分を存分に発揮する”可能性につながるのなら
命をかけてしまうのは、むしろ親心として・・・いや生存本能として?
当たり前のことのような気がしてきました。

「仕事」に命をかける・・・なんて視点がちっぽけでした。
自分の人生を生きる。自分で在る。自分を使い切る。
自分を発揮しまくる。自分を実現する。

それは「志事」

・・・なんだ、オレ、答え知ってた。



                    全ての物語のために











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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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