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2014年02月27日

ドラマ「明日、ママがいない #6」純粋な残酷性と向き合う




わたしが子供のころ、
やんちゃな従兄弟たちが、
庭の木にくっついている毛虫を捕まえて、
庭に穴を掘り毛虫と火のついた爆竹を放り込んで、
木の板で蓋をしてその上に立って
爆発の衝撃を感じて爆笑している姿を眺めていました。

蓋をどかすと毛虫は粉々です。

夏には、そんな従兄弟のお兄ちゃんたちと
アブラゼミをたくさん捕まえて
体に糸をくくりつけて、糸の先端には
爆竹をぶら下げて、
火をつけて飛ばしていました。
セミの体からは離れているので、
セミを傷つけることはありませんでしたが、
二階の窓から爆竹に火をつけて放ったセミが
戻ってきてわたしの胸にしがみついたときは
心臓が止まるかと思いました。

幸いにも爆竹は不発。

従兄弟たちは、スリルがたまらず大爆笑です。

12歳のころ、鹿児島から福岡へ引越し、
戸建から六階建てのマンションに生活が変わりました。

梅雨の時期、雨が降ると、
周りの田んぼからアマガエルが六階まで登ってきます。
マンションの廊下に出て、
手すりなどにへばりついているカエルを見ると
指でピンっと弾き飛ばしました。
六階から地面に落ちたとき、ピチャッと音が響きます。
その音が可笑しくて笑っていました。



だいぶ物語のテーマが
分かり易く描かれるようになってきた問題のドラマ

「明日、ママがいない」

第6話を見ました。

里親候補の川島(松重豊)と妻の美鈴(大塚寧々)にどうしたら
気に入られるのか、悩むドンキ(鈴木梨央)。
ドンキからそんな悩みを打ち明けられたロッカー(三浦翔平)は、
窓ガラスに絵を書いて見せ、ドンキを温かく励まします。

ある日、ロッカーはドンキに頼まれ、
川島家のキッチンの水回りの修理をしに行きました。

ドンキとロッカーは川島家から帰る途中、
もめている若い夫婦を見かけます。

妻は夫に殴られそうになり、おびえています。
その様子を見たロッカーは豹変し、
夫を押し倒し殴りつけ、警察沙汰になってしまいました。

ロッカーの豹変振りを見たドンキは、
内面から湧き出す何ものかによって表情を変えていきます。

ピア美(桜田ひより)とボンビ(渡邉このみ)や
コガモの家の他の子どもたちは大いに動揺します。

一方、ポスト(芦田愛菜)は、ロッカーが暴力を振るったのには
何か理由があると考えていました。

ほどなくしてコガモの家に戻ってきたロッカー。

しかし、ポストとオツボネ(大後寿々花)以外の子供たちは
ロッカーに不信感を抱き始めていました。

そんな中、ボンビは、佐々木(三上博史)と叶(木村文乃)が
ロッカーの過去について話しているのを聞いてしまいます。

ロッカーが施設に入った理由、それは衝撃的な内容でした。

それでもロッカーを信じようとするポスト。
やがて、ロッカー自身が過去の真実と向き合わされるのでした・・・



わたしは、自分の暴力性を否定していません。

否定していないというのは、
衝動に任せて暴力を振るうという意味ではないですよ!

むしろ、そういう状況にならないように、
しっかりと向き合っている。

自分の中に渦巻く衝動から目を逸らさないということです。

わたしは少年時代にファーブルに憧れて、
蝶を採集しては標本を作っていました。
県でも入賞し表彰されるほど。

アゲハチョウはたくさん飛んでいて、
捕らえるのも簡単でしたが、
キアゲハは珍しく、また元気があるので
少し高いところを飛びます。
だからなかなか捕まえられない。

しかし、家の前の畑にはキアゲハの幼虫がいました。
幼虫の頃から育てていれば、
飛ぶ前から捕まえている状態なので、
羽化したら綺麗な標本がつくれます。
何ヶ月もかけて、二羽のキアゲハを育てました。
毎日霧吹きで湿らせて、フンを掃除して、
餌を与えて・・・
さなぎになっても毎日毎日丁寧に世話をしました。
そして、サナギから二羽とも綺麗な黄色のアゲハ模様の
羽根を出して狭い箱の中で飛び始めました。
夏の終わりでした。
自分がこの二羽を標本にする姿をイメージできず、
むしろ、早く広い世界で自由に飛ばしてやりたくて、
二羽を玄関先で放ちました。
二羽ともわたしの顔の前をうろうろ飛んでから
わたしのシャツにとまりました。
わたしは泣きそうになりながら
二羽が飛び立つのを待ちました。

以前にも書きましたが、
わたしが昆虫採集をやめたエピソードです。

昆虫採集の時に虫を殺すのと、
小動物イジメでゲラゲラ笑うのは、
根本的な衝動の源が違います。

しかし、わたしはそのことがキッカケで
色々なことを考えるようになりました。

全ての子どもが同じように残酷なわけではありません。
しかし、全ての人間の中に残酷性、暴力性は
必ず存在しています。

「自分の中にはそんな衝動は絶対にない!」

と思っている人や、
そういうコトについて考えてみたこともない人が、
本当は一番危険です。

無意識に衝動に飲まれちゃいますからね。

わたしの両親は、わたしを信じて見守ってくれていました。
だから、自分で学び取ることができた。

とくに男の子は十代後半では思春期を正常に乗り越えるために
性欲と暴力性の区別もつけられるようになる必要があります。

仰々しく書いていますが、フツーは
自然と乗り越えていくことです。

しかし、自然と乗り越えていく過程では
何も考えずになんとなくその時期を越えて大人になる人と、
しっかりと自分と向き合う中で成長していく人に分かれます。

お子さんを持っている親御さんたちは、
小さい子どもの残酷性を見ても、
過剰なショックを受ける必要はありません。

ぜひ、お子さんを信じて、
折に触れて優しさや、
人の気持ちを想像するキッカケになるような
物語の読み聞かせ等をしてあげれば、
自然と育っていきます。

幼年期・少年期は、子どもが考えているときに
一緒にそういうことについて
話し合ってみる機会を作れば良いと思います。

子どもは好奇心いっぱいです。
子供の方から聞いてくるでしょう。

「死んだらどうなるの?」「命ってなに?」
「今日、友達が虫を殺して笑ってた・・・」

などなど、ちゃんと子どもを見ていたら、
その機会は何度もやってくるはず。
そのときに面倒くさがって、
「やっちゃダメなの!常識です!」
と頭ごなしにやめさせたりしないで一緒に考える。
そうすれば、自然と健全に育っていくはずです。

あなたが、大人で、そういうコトを考えたことが無ければ、
一度じっくりと考えてみる。
自分と向き合ってみるのは大切なことだと思います。
枕を胸に抱いて、心にクッションを持って・・・


この先、ドンキの心の中がどのように表現されるのか
見所ですね。



                 全ての物語のために



「明日、ママがいない」公式ホームページはこちら








ラベル:ドラマ 明日、ママがいない #6 純粋な残酷性と向き合う やんちゃ 爆竹 爆発の衝撃 爆笑 アブラゼミ 糸の先端に スリルがたまらず大爆笑 梅雨の時期 その音が可笑しくて笑って アマガエル カエルを 指でピンっと弾き飛ばし 第6話 ドンキ 鈴木梨央 ロッカー 三浦翔平 川島家の 妻は夫に殴られそうになり おびえて 押し倒し 殴りつけ 警察沙汰に の豹変振り 内面から湧き出す何ものかによって ピア美 桜田ひより ボンビ 渡邉このみ コガモの家 ポスト 芦田愛菜 オツボネ 大後寿々花 不信感を抱き 佐々木 三上博史 木村文乃 信じようとする 暴力性を否定していません 否定していないというのは 衝動に任せて暴力を振るうという意味ではない そういう状況にならないように 向き合っている 自分の中に渦巻く衝動から 目を逸らさない ファーブル 標本を作って アゲハチョウ キアゲハ 二羽のキアゲハ 育てました 標本がつくれます 広い世界で自由に 放ちました 泣きそうになりながら 二羽が飛び立つのを待ちました 昆虫採集をやめたエピソード 小動物イジメ ゲラゲラ笑う 全ての人間の中に 残酷性 暴力性 考えてみたこともない人 本当は一番危険 無意識に衝動に飲まれ 信じて見守ってくれ 自分で学び取る 十代後半 思春期を正常に乗り越えるために 性欲と暴力性の区別も フツーは自然と乗り越えていく 何も考えずになんとなく しっかりと自分と向き合う中で成長していく人 小さい子どもの残酷性 過剰なショックを受ける必要はありません 折に触れて 人の気持ちを想像するキッカケ 物語の読み聞かせ 少年期になって やっちゃダメ 常識 頭ごなしにやめさせたり 一緒に考える 自然と健全に育っていく 枕を胸に抱いて 心にクッションを持って
posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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