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2014年02月04日

小説「極北クレイマー 海堂 尊 著」大事な決断に迷ったら




他人事を自分ごとのように考えることが
苦手なわたしは、

言い訳をさせて頂くと

自分のことでいっぱいいっぱいだから・・・


わ〜、なんだそれ最低の言い訳ですね。


しかし、自分ごとでも
「ど〜すんのオレ!?」って
苦しい選択を迫られることって

日常茶飯事ですよね?


人生の岐路など、
重要なことほど難しいのが選択基準・・・

この選択基準について、
「やっぱりそうだよね」
と思わされた結末の小説がありました。



今シーズンのドラマ
人気の「チーム・バチスタ」シリーズ。
「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」から、
フジテレビお得意の企画で
シリーズの大団円的完結編
映画「ケルベロスの肖像」までの流れ・・・

ミーハーなわたしは、
喜んで仕掛けられた流れに飛び込んで
ワイワイ楽しんでいます♪

原作者、海堂 尊さんの小説で
未読のシリーズを一気に読み漁っている毎日。

「忙しい♪」という言葉が
苦痛ではなく歓喜の声になっているこのごろ。

”田口・白鳥シリーズ”番外編
「ジェネラル・ルージュの伝説」読破後、
同シリーズ第5弾「アリアドネの弾丸」をすかさず
読み始めたんですが・・・

途中でふと気付いて一度中断させました。

二つ前に読んでいた
同シリーズ第4弾「イノセント・ゲリラの祝祭」の中で
同時進行でちょこちょこ語られていた”北の案件”
が気になったのです。

そこで浮気。

「イノセント・ゲリラの祝祭」の物語と
同時期の北の果て、極北市で起きていた
もう一つの物語。


小説「極北クレイマー」(海堂 尊 著 朝日文庫)
を平日の2連休を使って読破しちゃいました。


極北大第一外科の八年目の医師だった今中良夫は
あることがキッカケで、財政難の極北市にある
極北市民病院に赴任しました。

非常勤として雇われた今中医師は
極北市民病院のずさんな実態を知ることになります。

病院内の環境は不衛生、病棟スタッフ達は怠慢、
そして病院の経営は極北市の
「赤字五つ星」に数えられるほど悪化していたのです。

唯一真っ当なのは、人徳があり産科医療を一人で支える
産科の三枝久広医師のみ。

しかし、少し前に手術中に妊婦が死亡する事件に見舞われ、
医療事故と断定される可能性も浮上していました。

そんな病院で、病棟スタッフに白い目で見られながら
病院の改変に地道な努力をする今中医師の前に、
派遣として皮膚科医の姫宮香織がやってきます。

姫宮の影響力が呼び起こした院内改変の嵐は
病院を少なからず変えていきますが、
水面下では医療ジャーナリストの西園寺さやかが
三枝医師の事件で死んだ妊婦の夫、
広崎宏明を巻き込んで暗躍していました。

そして極北市民病院を舞台にして
日本の医療の根幹を揺るがす非常事態が起こるのでした・・・



ネタバレと怒られるかもしれませんが
内容を楽しむのに全く支障はないので
言っちゃいますと、
極北市民病院が崩壊していく様子を描いた物語です。

主人公の今中医師は非常勤。
一癖も二癖もある面々の中で、
みんなに溶け込みながらも自分を失わない今中さん。

海堂 尊さんの他の作品で活躍する人物も
大勢出てきます。
そのなかで、最後に強力な助っ人として登場した
キャラクターが言ったセリフがカッコよかった・・・
それは今中医師のカッコよさを表しているセリフでもありました。

そこは、書きません。

今中医師も、物語の中でいろいろな葛藤をします。
いろいろな選択を迫られる。

崩壊した極北市民病院を目の前にして
最後に最大の選択をしなければならない・・・

その選択は、決して大げさには描かれていません。
日常の生活の延長のようにさらりと描かれています。
どういう選択をしても、読者は今中医師を責めなかったでしょう。

でも、数ある選択肢の中でそれを選んだ。
それは、とても繊細で自然体な選択だったと思います。

最後の助っ人はそれを称え、
そのことが何を意味するのかを声を大にして訴えた。

見ていてスカッとしました。

「やっぱりそうだよね」
と思いました。

決断を迫られるとき、
わたし達の中にはいろいろな思いや考えがよぎります。

将来のこと、立場、経済事情、
世間体、プライド、家族のこと・・・

でも、なにが一番自然なのか?

それは本当の自分の心に従うということ。

変に自分を正当化する必要もない。
意地を張って誇りを守ることも無い。

自然体でこれが一番シックリくる。
これが一番心地いい。


そんな選択。


意地を張ったり、プライドを守るために力んだり、
後ろめたさを払拭するために正当化したり・・・

そういう力をストレスというんじゃないでしょうか?
負のストレスです。

大きな目で見て、そういう廃棄物を取り除いて
自分の純粋な感じ方に心を研ぎ澄ます。

それを感じ取る力が幸せ力。

その人の人生において、
そしてその人が関わる世界全てにおいて、
最高最良の選択基準なんだと思います。



                  全ての物語のために












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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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