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2014年01月28日

ドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮 #3」なぜお節介な自分を嫌いになったのか




わたしは”いい人”でした。

なにを言い出すんだコイツは!

という出だしですが、そうなんです。

思春期のころ、絵に書いたような”いい人”だったのです。


最近は、ビジネス書などでも
しきりに”いい人”をやめなさいと書かれているので、
さすがに”いい人”の弊害は一般的になりつつあるだろうと
希望的観測を持っています。

わたしは未だにこの”いい人”のわたしが嫌いなんだな。

と痛感させられました。



それは、今放送中のドラマ



「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」

第3話を観て気付いたことでした。

白鳥(仲村トオル)が再び送られてきたCT画像を
島津(安田顕)に見せると、
画像を撮影した人物は放射線技師ではない
"素人"だと断言しました。

島津は遺体の推定年齢と骨格の特徴を白鳥に伝えました。
それを聞いた白鳥の顔が歪みます。

撮影された場所は碧翠院ではないかと推測した白鳥は
そのことを田口センセ(伊藤淳史)に告げるのでした。

一方、碧翠院には、
すい臓がんを宣告された25歳の中学校教師、
菊池日菜(南沢奈央)が転院してきます。

死を間近に感じ、自暴自棄になった日菜は、
治療や検査、食事までも一切拒否。
痛みだけとって、楽に死なせてくれと田口先生に当たります。

そんな日菜に対し、
田口先生は「一緒に頑張っていきましょう」と
励ましの言葉をかけるのですが、
その態度がかえって日菜をいらだたせるのでした・・・

一方、楽に死にたいという日菜の願いは
桜宮姉妹、小百合とすみれに不穏な空気を流します。



日菜が田口先生の励ましに対して
イライラする!と気持ちをぶつけたとき、
実はわたしも田口先生を見ていて
イライラしていました。

日菜が言いました。
生徒達のために一生懸命になっていた自分を思い出す・・・

なるほど・・・

日菜は、田口先生にかつての自分を見ていた。
そこに映る自分の姿にイライラしていたんですね。

わたしもハッとしました。

わたしも、昔”いい人”だった自分みたいな
お節介な田口先生の態度がムカついていた・・・。

それに気付いて、
思わずムムムッ!と唸ってしまいました。

自分の中で、まだあの頃の自分と
折り合いがついていないのかと、
ショックを受けてしまいました。

日菜は学校の先生で、
本当に生徒と一緒にいることが好きな先生。
でも、余命半年かも・・・といわれて
自分が死ぬことなんて考えていなかった
自分の能天気さが気に入らなかったのかもしれません。

死を意識したことがないころの自分
・・・を思い出させるのが田口先生だったのでしょう。

だから、日菜の場合はお節介ではないし、
田口先生も自分として日菜にぶつかっていった。
誰も悪くない。

そんなドラマの登場人物を観て
わたしが勝手に田口先生に
”お節介”な”いい人”だった自分を映した。

やっぱり物語ってすごいな〜
と脳の片隅で思いながらも

なんでオレはお節介な自分を嫌いになったんだろう・・・
と思いを巡らせ始めました。

あの頃は思春期でした。
ぶっちゃけモテたかった。

悪く言えば嫌われるのが恐かった。

つまり自分を守るための鎧としての”いい人”

でも、いつの頃からか気付いてしまったんですね。
傷つきたくないがために”いい人”を装うなんて
いい人でもなんでもない。

偽善者だって。

そう思ったら、自分で自分がキモチワルイと
思え始めた。

だから嫌悪した・・・いや、嫌悪し続けている。

嫌悪し続けていることに気付いた今、
たぶんコレは次なる成長への合図なんだと思います。

自分の全部を好きになるために、
無意識で嫌いな部分を明らかに見て
受け止めていかなければならない。

当時、嫌われたくないからと
”いい人”の仮面をかぶった自分。

無邪気な少年が、
思春期の不安定さから自分を守るために
そのとき出来る精一杯の選択だった。
そして、そんな自分を嫌った自分。
それは次のステップへと成長した瞬間だった。

どっちもその時に合わせて
自分を守り、自分を成長させてきた。

だから今の自分がある。

どっちの自分も今の自分に自分を運んでくれた
大切な自分の一部。

そう思うと、少しだけキモチワルサが消えて
愛おしさが増してきました。

たぶん、自分のすべてを受け入れる
”あるがまま”へ向かって一歩前進した。

そんな自分を感じました。


自分自身にストーリーセラピー。

その具体的な例でした。。。

物語にも、物語に出会わせてくれた全て人たちにも
物語が好きな自分にも感謝。



                 全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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