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2014年01月04日

小説「新版 指輪物語〈1〉/旅の仲間〈上〉 J.R.R トールキン著」運命という才能




自分が今居る場所で何ができるか?

「自分が今居る場所」とは、
家庭や仕事場のことを言うこともありますが、
自分の人生という一つのドラマの中で、
自分が今どの辺りにいるのか?

という意味でもあると、
わたしは解釈するようにしています。


映画「永遠の0」を観て帰宅したわたしは、
着替えもすまない内に
本棚から「永遠の0」の文庫本を引っ張り出し
読み始めました。

過去に2回読んでいるのですが、
映画に刺激されて3回目、スタートです。

しかし、実は最近のんびりと読んでいる本がありました。
だから今、小説を又読み中です。
その小説とは、大好きな映画
「ロード・オブ・ザ・リング」の原作

「指輪物語」です。

普通の小説は、基本的には文庫本で買います。
持ち運びも手軽だし、読みやすいから。

しかし、「指輪物語」だけは、
ハードカバーでしっかりした装丁のものを持っていたかった。

1冊、¥2200もするので、
映画公開当時は手が出せず、
つい1-2年前に、
ブックオフで1冊¥200で売っているのを見つけて
全7冊をそろえました・・・¥1400で揃っちゃった(笑)

けっこう綺麗な状態だったので、
我ながら「上手い買い物をした!」
と褒めてやりました。

これを、家でじっくり読めるのは
読書好きにとっては贅沢な時間です。



「新版 指輪物語〈1〉/旅の仲間〈上〉」 
著者:J.R.R トールキン



小人のホビット族のビルボ・バギンズは111歳の誕生日を迎えました。
同じ日にフロド・バギンズも成人となる33歳の誕生日を迎えます。

誕生祝いの宴会の挨拶の後、
ビルボは指輪の力を使い姿を消し、
そのまま旅に出ます。

フロドは魔法使いガンダルフに指輪のことを知らされます。
そして指輪がもつ闇の力について知ることになるのでした。

他の財産とともにビルボから指輪を譲り受けたフロドは、
ガンダルフの助言にしたがって、指輪を持って家を出ました。

彼の望みは、裂け谷に行って、
指輪を求める冥王サウロンから安全になり、
もっと賢明な人々が指輪をどのように扱うべきか
決定してくれることでした。

フロドの旅には、3人のホビットの友人、
ピピン、メリー、そしてサムが同行することになります。



まだ、やっとこの辺りです。
これからホビット庄を出て、冒険が始まるというところ。


魔法使いガンダルフに旅を促されたフロド。
ガンダルフがフロドに伝えたことが印象的でした。

他人より特別に才能があるからとか、
そいうことで自分が選ばれたわけではない。
ということを、理解しているだろう。
それでも、指輪は君がもっている。

セリフは全然違いますが、
そのようなことを伝えました。

特別な能力があったからとか、
他の人が持たない才能があったからという
理由で、フロドが重要な役目を担ったわけではない。
他に才能があるヤツはいるかも知れない。
それでも、指輪は今ここにある。
その責任を他人に押し付けるのではなく、
自分の責務として果たすべきじゃないかと・・・。
君自身もそのことはもう自覚しているでしょう?と・・・。


よくあるファンタジー物では、
なぜか「選ばれし者」になる主人公が描かれます。

純粋だからとか、君が求めたからだとか、
才能があったからだとか・・・

しかし、そういうものとは違う丁寧さを感じました。

旅へのいざないとして、とても丁寧です。


この「指輪物語」がさまざまなファンタジー物の
起源にもなっている由来でもあると思います。

J.R.R トールキンは、
もしかしたら、特別な他人ではない、
普通の人たち一人一人の人生という特別な旅。

つまり読者ひとりひとりが、
夢想するのではなく、たぶん現実逃避とも違って、
現実の人生と照らし合わせられるように
注意を払ったんじゃないかな・・・

なんて、勝手に解釈していました。

だからこそ、不朽の作品として
ロングセラーになっているのだと思います。

「神様はその人が乗り越えられる試練しか与えない」

という言葉を聞くことがあります。

「運も才能のうち」という言葉もあります。

あまり好きな言葉ではなかったのですが、
ガンダルフがフロドに旅を促すところを読んでいて
感じました。

運に「良い」「悪い」という評価を与えるから
なんとなく好きになかったけど、
運じゃなくて運命も才能のうちだとしたらどうだろう・・・

今ある現実は変えられない。
大切なのは今ある状況を最大限生かして、
正しい目的地へたどり着くこと。

そして、神様は自分に乗り越えられる試練しか与えない。
試練は何かを得て成長するためのチャンスでもある・・・

そう考えるとちょっとシックリ来る気がしました。
誰かより勝っているとか、劣っているとか、
そいうことじゃなくて、
今目の前に存在する状況こそが才能。

それを認めることで始めてその先を切り開いていける。
今目の前にある”問題”は冒険への誘い。

フロドにとっての指輪は、わたしたち一人一人の
人生にとっての問題・・・
それは厄介ごとかもしれない。
でも、それが目の前に来たということは、
それを乗り越える使命がなにかあるんじゃないかと・・・

運も才能のうちというと、
運がよければ才能があって
運が悪ければ才能に恵まれていない。

みたいな印象になりますが、
運命とは才能だというと、
一見運が悪く見える人生でも、
それを乗り越える才能があるんだよという
メッセージにも聞こえる。

映画は何度も観ているので、
お話の筋は知っているですが、
ガンダルフの丁寧な誘いで、
俄然わくわくしてきました。

この物語を通して、自分自身にどんな発見があるのか?




                  全ての物語のために

P.S.これから「指輪物語」を始めて読む方に、読み始めのコツを
お伝えしておきます。それは・・・序章をすっ飛ばして第1章から読むこと。
昔、わたしは一度チャレンジして序章で断念しました。
序章は、どうしても読みたかったら、全て読破して余韻に浸りながらでも
読めばいいと思います。















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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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